ハルトマンの頬が腫れました。裏を見てみるとえぐれておりました。
よく診て下さい。鍾乳石のように歯石がついとります。歯石は細菌の塊です。それによる慢性の炎症で、肉芽腫性炎という暫定診断です。
16歳の犬に全身麻酔をかけて歯石除去しかありません。歯石除去後に、ルートプレーニング(歯周ポケットの歯石とり)⇒キュレッタージ(歯周ポケット内の不要な歯肉除去、似た響きのキャトルミューティレーションではありません)完璧に行って終了。その後、頬の生険を行い検査センターへ送付。後は結果待ちです。
見て下さい、この歯の白さ。多少、茶渋の様な茶色い痕はありますが。日頃からの歯磨きが大切です。
16歳でも病気とあらば麻酔をかけることができます。危険と隣り合わせですが、全力を挙げて取り組みます。
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