こんにちは!
田中です。
最近、朝と昼間の気温の差が大きくなりましたね。
布団から出るのが、辛い季節の到来です😣
ところで、寒くなってくると増えてくる病気があります。
猫ちゃんなどでよくあるのですが…尿路疾患です。
寒くなることで、運動量が減り、水をあまり飲まなくなります。
飲水量が減るということは、当然排尿の回数も減り、尿のミネラル分が濃くなることによって、尿路結石症(尿道に結石ができ詰まる病気)になりやすいと考えられます。
尿路結石症は命に関わる病気です。
オシッコが出てない、トイレに何度も行く等の症状が現れたら、
様子を見ず、すぐに動物病院で診てもらいましょう!
では、尿路結石症にならないようにするためには、どうしたら良いでしょうか?
予防として考えられるのが…
①トイレを常にきれいにしておく(トイレの数は猫の頭数+1個以上が理想)
②トイレの広さは猫の体長の1.5倍以上にする
③トイレの設置場所は落ち着ける場所に(食器や休息場所から離す)
④トイレの砂も好みの物にする
⑤飲水量を増やすために、水は新鮮なものにする(器も清潔に)
⑥ウェットフードを試してみる
⑦尿路疾患予防のフードにする
⑧運動不足を避けるためダイエットを試みる
尿路結石症を100%予防することは難しいですが、このような生活習慣を見直すことで、そのリスクを軽減することはできます。
また最近は、新時代のトイレ(IoTトイレ)も出ているようですし…それを使うのも良いかもですね😁
これから本格的な寒さがやってきます。
猫ちゃん達も元気に過ごしてもらえるように、一度、見直してはいかがですか?