16歳、10kg 雑種の椎間板ヘルニア手術

 3日前に突然後肢が立てなくなったムックちゃん。神経学的検査で椎間板ヘルニアの疑いです。レントゲン検査ではL4-L5、胸腰椎移行部分が怪しいです。

 MRI検査の病院は土曜日で休診日でしたが、検査を快く引き受けて頂きました。

 検査結果:T12-T13左側、L4-L5右側の椎間板ヘルニア、手術適用症例

 手術は良いですが問題は16歳という高齢がネックです。術中、術後に亡くなるかもしれない、手術しても立てる可能性が100%ではないなど色々な問題があります。いかし、オーナーはそのリスクを理解して手術を決断しました。我々は全面的にバックアップです。

ムク脊髄造影後、MRIと見比べて

522_9106_20131119123825.0場所を再確認し、

 例の2箇所の片側椎弓切除術開始。3時間の大手術でした。

DSC05134気合いだ、ムック

 

 後はゆっくりとリハビリですが、更に問題があります・・・ムックは咬むのです、オーナーにも。

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