フィラリア予防は最後まで♪

こんにちは!
動物看護師の深町です😄

今年も残り少し…
皆さんの今年1年はいかがでしたか?
私の1年はこのブログを書きはじめたことが一番大きな出来事ですねー!
「ブログで見たんだけど…」とお声をかけてくださる方も多く、とてもやりがいを感じています( ´∀`)
私が書いた記事が少しでも皆さんの力になっていたら嬉しいです(^^)!
来年もためになる情報をわかりやすくお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!!!

\よろしくおねがいします☆/

さて、そろそろ本題に移りますね。

今回はフィラリアのお話です!
もう、寒くなってほとんど蚊も見ないし必要ないでしょ?って思った方、要注意です😲

フィラリアの予防は蚊がいなくなってからの最後の一回の予防が大切なんです‼

どうして寒くなって蚊がいなくなくても予防しないといけないのでしょうか?
それはフィラリアのお薬の仕組みに秘密があります!

\実は…/

フィラリアのお薬…
飲んで1ヶ月間効果が続く薬ではないのです!!!

フィラリアの薬は前回飲んだ日から1ヶ月間で体内に侵入したフィラリアの幼虫を1日で駆除するものなのです!!

フィラリアの幼虫は体内に侵入してから心臓や肺の血管に移動する準備ができるまでにおよそ2ヶ月かかります。
心臓等に移動してしまうと駆虫薬では駆除することができません。
移動する準備ができる前に駆除することが大切なのです☆

\だからキリの良い1ヶ月おきの予防が必要なのね!/

また、蚊は気温が15℃以上あれば活動すると言われています。
例年通りですと福岡は11月下旬頃まで15℃以上の日があります…
12月に蚊がいなくても体内には11月にフィラリアの薬を飲ませたあとに体内に侵入したフィラリアの幼虫がいるかもしれないのです🙀
なので蚊の活動のある時に感染した分を最後、12月下旬~1月上旬でのフィラリアのお薬で駆除して初めてフィラリアの予防が完了します(*´∀`)b゚

特に今年の福岡の気温を見てみると12月4日には最低気温18℃で最高気温が25℃を超えていました。
ホントに12月?と言いたくなる気温でしたね…💦
きっと蚊もよろこんで元気に飛び回っていたのではないでしょうか…。

この『蚊がいなくなってからもう1ヶ月後の予防』が大切な鍵になります🔑

もっと詳しくフィラリアについて知りたい方はこちらから
フィラリアについて

折角しっかり予防してきたのですからあと一回最後まで忘れずに予防してフィラリアを撃退しましょう!!

\ぐっばいふぃらりあ!/