ユニ・チャームのデオトイレから「おしっこチェックキット」が新発売!

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

昨年10月より実施されていた5%の「キャッシュレス還元事業」はたくさんの方にご利用いただいておりましたが、6月いっぱいをもちまして終了いたしました。

しかしながら、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済やニモカなどの電子マネー決済なども引き続きご利用できますので、すでに登録が始まっている「マイナポイント事業」にもご活用くださいね。

また、プラスチックレジ袋の有料化義務化に伴い、当院でも7/1よりレジ袋を有料化とさせていただいております。

どうかご了承ください。。。皆さん、マイバッグをご持参くださいね!

 

さてさて。猫ちゃんはおしっこの病気や腎臓病がとても多い動物です。

おしっこの状態は健康のバロメーターとも言えるので、病気の早期発見のためにも日頃のおしっこをチェックする習慣が大切です。

 

そこで、今回はユニ・チャームのシステムトイレ『デオトイレ』から、猫ちゃんのおしっこを定期的にチェックするキットが新発売しましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

この「おしっこチェックキット」のオススメなところは以下の3つです。

 

1.おしっこの色や量がどうか?

猫ちゃんの血尿や尿路結石などの「下部尿路疾患FUS」では、赤色の血尿が出ることが多いのですが、普通の猫砂トイレではこれに気づいてあげられません。システムトイレであれば血尿にすぐに気づくことができます。

また、猫ちゃんの3頭に1頭がなると言われる腎臓病ですが、最初の症状は「おしっこの色がうすく量が増える」ことなのです。その段階で気づいてあげることができれば、早めに腎臓食で対処可能ですから、悪化する前におしっこの色や量で気づいてあげたいですね。

 

2.尿タンパクが出てないか?

猫ちゃんに多い腎臓病ですが、タンパク尿が出るとさらに良くないことが分かっています。

このおしっこチェックキットには、タンパク尿を検出する試験紙もついてますので、定期的に尿タンパクを自宅で猫ちゃんへのストレスなく調べることができますね!

 

3.おしっこがおかしければ、すぐに動物病院へ!

猫ちゃんのおしっこの異常に気づかれた際には、すぐにその尿を取って病院にお持ちください。気になったときにすぐに検査を受けられますので、安心です。

猫ちゃんの尿検査は鮮度も大事ですので、おしっこを取ったらなるべく早く動物病院に持ってきてくださいね!

血尿の原因を調べる尿沈査の検査や、試験紙で尿タンパクが出た場合は、院内の機械で尿タンパククレアチニン比(UPC)を即座に測定することができますよ。

何より早期発見→早期治療につながりますよね!

 

 

※注意!!・・・病院ではデオトイレ関連商品は販売しておりません。ペットショップさんや楽天市場・Amazonさんなどでお買い求めくださいね。