こだわりの総合栄養食〜『N&Dアンセストラルグレイン』

オークどうぶつ病院けやき 前谷です。

ワクチンなどでお越しの際に、フードの相談をされることがよくあります。

例えばこんなケース。トイ・プードルなどの小型犬で多いのですが、食が細くて食べさせるのにとても苦労しているとよく相談を受けます。

こういう子たちって、子犬の頃からそんなにガツガツと食べず、「食べるよりも遊ぶ方が好き」というキャラで、結構多いんですよね。

また猫ちゃんでも、色々と試した挙句にこのフードしか食べないんです…というお話もよく聞きます。

 

そんなこだわりを持った食の細い犬猫用に、ファルミナ社の動物病院専用のプレミアム総合栄養食『N&D アンセストラルグレイン』を取り扱い始めました。

こちらの会社のフードは、以前よりアレルギー用の療法食を個人的に好きでよく使っておりましたが、非常にこだわりの原材料と製法で作ってらっしゃるイタリアの会社です。

 

 

とても覚えにくい&注文するときに言いにくい名前だなぁ…と思った方は多いんじゃないかと(笑)

アンセストラルグレインというのは、訳すと「古代穀物」という意味だそうです。

 

古代穀物というのは、品種改良(遺伝子組み換え)をほとんど行わずに何世紀にもわたって栽培されてきた穀物のこと。

キアヌやチアシードなんかが一時期流行りましたが、そういったものも古代穀物にあたり、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを豊富に含む、栄養価の高い注目の食材なんです。

 

また、低GI食品(食後の血糖値の上昇が少ない)にもあたり、体重管理や糖尿病の予防にも有効だとされています。

欧米の方では、小麦のグルテンは控えた方が良いという考え方も浸透しており、代用品としてスペルト小麦などの古代穀物が利用されたりします。

さらに、ほとんどのドッグフードに使用されることが多い高GI炭水化物であるトウモロコシも使用していないというのも良いところです。

 

犬用が800g、猫用が400gの1種類ずつなので、食の細いグルメな子にお勧めです!

 

タンパク質の面から見ても、犬用:90% / 猫用:94%が動物性タンパク質を使用しているので、元々肉食動物である猫ちゃんや祖先がオオカミであるワンちゃんの栄養組成にもバッチリ配慮されています。

原材料は農家からこだわり、お肉は塊肉を使用、製法工程も栄養を損なわないように調理されているそうで、とてもこだわりの詰まったフードですね♪

 

 

嗜好性がとても評判で、食の細いワンちゃんやグルメな猫ちゃんにぜひ試していただきたいフードです。

成犬用 800g: ¥2,189(税込)

成猫用 400g: ¥1,452(税込)

 

上記の小さな規格のみとなっておりますので、大きな子や食欲旺盛な子には向いてないかもしれませんね。。。

 

ちょっとお試しでしばらくの間、オークどうぶつ病院けやきの待合室にサンプルを置いてみますね。

試してみたい方はご自由にお持ち帰りください!(※動物1頭につき、おひとつまででお願いします

オークどうぶつ病院にもありますので、必要な方はスタッフまでお声掛けくださいね。