T・プードルくん、自称4歳
どう見ても老け顏でしたが、膣から膿が出ているという主訴
休日の朝一でお越しです
かかりつけには1週間前にも相談とのことでしたが、お越しです
血液検査、尿検査、レントゲン検査の結果、膣から膿、元気食欲(-)
診断:重度の子宮蓄膿症
初見の患者さんなので、お互いの信頼関係がまだありませんが手術を依頼されました
⇒ プレッシャー😨
静脈点滴、キノロン系+セフェム系抗生剤投与し手術
①尿膜管遺残症 発見
②子宮蓄膿症:腹腔内に膿が漏出していました
腹腔洗浄して閉腹
無事終了し、夕方にはシッポを立てて歩くようになりました
ほっと一息です
しかし、1.1㎏ってモルモットよりも小さいですyo
今後もこんなに小さな仔が来るのは、なかなかですyo
教訓
膣から膿が出たら早めの手術
膿が出ていなくても早めの避妊手術
これが鉄則です
したっけ
a small dog weighing 1.1kg.
it was the pyometra.