超小型犬1.8㎏、14歳の脾臓にシコリが夜間動物病院で見つかり手術を勧められたそうです
シコリの大きさはΦ8mm程度、1か所
手術の危険をお話しつつ、その都度下痢などで体調を崩す
2か月後に当院で血液検査、レントゲン検査、尿検査、超音波検査、心電図検査の最終検査実施
⇒脾臓のシコリが2か所、SDMA19という結果に
年齢や上記の検査からは脾臓のシコリは結節性の良性のシコリ、
さらに慢性腎不全の前兆がありましたので手術は中止の方向で、と考えましたが
オーナーは手術希望でした
よし、それならば全力でサポートです
何度も何度もシュミレーション、イメージトレーニングし
翌日、気合い入れて手術開始
30分程度で摘出完了
真ん中にシコリ
脾臓アップ
他のは
裏の右付近に
ありますね
やはり見た目は結節性の良性のようです
もちろん見た目じゃわかりませんから病理組織学的検査です
したっけ
a spleen mass x2
so, splenectomy
the dog is 1.8kg/14years…