犬や猫にも人同様、てんかんがあります
人と同じではなく同じような疾患なので、てんかん様発作と呼ばれます
その症状は、傾眠や、四肢硬直、流涎、失禁、脱糞、盲目など様々な形があります
患者さんにはこの冊子をお渡ししています
大まかな治療基準は、
①頻度の上昇 例:2ヶ月ごとが1か月ごとになった等
②その時間の延長 例:1分以内だったのに3分になった等
により投薬の開始を考慮します
初発作の場合は、かなりひどい状態でなければ上記の冊子をお渡しして記録をつけていたくのみとなります
また、腎不全や肝不全、心不全、不整脈などの検査を行い、その発作原因を除外していきます
⇒低血糖、低Ca血症、肝性脳症、脳貧血etc.などでも発作様がでます
そのため、その除外を血液検査や尿検査、心電図で確認するのです
除外できたら、脳の検査になりMRI検査をお勧めしていくことになります
つづく
次回は薬について
したっけ
often seizure in dogs and cats
so, will explain it from now on