内視鏡の検査デモです
細内視鏡と太内視鏡の2本あります
太いほうは口からの胃や十二指腸(小腸の一部)検査、肛門からの直腸や結腸、盲腸(=大腸)検査に使用します
細いほうは小型犬や猫の腸に使用しますが、他の主な使用法は鼻咽頭へ使用します
のどちんこの裏から鼻の中を覗きます
上記の写真は、鼻腔が二つに分かれていますね
この鼻粘膜に腫瘍ができやすいので、これを使って生検し病理検査に提出し診断します
CT検査でも鼻腔内腫瘍の検査ができます
しかし、CT検査でも最終的な診断は内視鏡同様、生検が必要になります
ここで内視鏡の適用疾患
①盗食で吐かすことができないもの(針、骨など鋭利なもの他)を摘出
⇒必ず摘出可能とはいきませんので、手術も考えつつ内視鏡処置
②嘔吐や下痢が止まなず、痩せてくる場合は腸疾患の疑い
⇒胃や十二指腸、大腸の生検、病理検査で診断
③鼻腔内腫瘍の生検、病理検査
ただし、必ず全身麻酔をかけなければ、この内視鏡検査はできません
特に②や③では全身状態が悪ければ、検査をしません
なかなか人と同じようにはできないのが、難しい
しかし、腸疾患の確定診断にはとても良い検査なのです
したっけ
new machine in Oak, endoscope
the stmach and duodenum, large intestine examination with that device
especially nasal cavity, too