犬の乳腺腫瘍 2 / the breast tumor 2

あの腫瘍、

 

 

正体がわかりました

 

 

イヌ雑種12Y ♀S
乳腺/乳腺癌と悪性筋上皮腫 Carcinoma and malignant myoepithelioma in mammary gland
右鼠径リンパ節:腫瘍性病変なし
 乳腺では比較的境界明瞭な腫瘍が形成されています。腫瘍は乳腺上皮と筋上皮の充実性から管状の増殖より成り立っています。腫瘍細胞は軽度から中程度の異型性を示し、分裂像は20個/10高倍率視野と多数認められ、表層は広範囲に潰瘍を呈しています。

摘出された乳腺の腫瘤では、悪性の乳腺癌と悪性筋上皮腫が形成されています。腫瘍の境界は一部でやや不明瞭になっていますが、マージン部や脈管内、鼠径リンパ節に腫瘍性の病変は認められません。摘出状態は良好で、今回の切除により予後は良好である可能性が高いと考えられますが、非常に大型の腫瘍が形成されていたことから、引き続き、経過観察をお勧めします。

 

 

やはり悪性、しかも2種類の腫瘍が混在でした

 

 

病理検査では、手術して切除しただけではわからない情報が得られます

当院では、切除手術したものは必ず病影組織学的検査を実施し、その予後を診ていきます

 

 

病気の正体を知って、生活の質を保ちましょう

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークyoutube

There was a mixture of two in the breast tumor.

and both are malignant tumors.

OK, we try to keep this dog’s Q.O.L.