老犬の手術は危険がつきもの
そこで、局所麻酔で手術
膝の横の腫瘍です
よく舐めるのでべちゃべちゃしていました
局所麻酔して切除
もちろん腫瘍は病理検査に出すのは必須
予後がわかりますからね
イヌ雑種14Y ♂C
皮膚腫瘤/皮膚付属器母斑(過誤腫)adnexal nevus(hamartoma)
検索した右後肢の膝外側の皮膚ではドーム状に隆起する病変が形成されています。病変部では表層部は広範囲の潰瘍を示し、真皮において顕著な膠原線維の増生が起こっており、過形成性の毛包が不規則に配列しています。個々の細胞の分化は高く、悪性所見は認められません。
摘出された右後肢の膝外側の腫瘤は、一種の組織奇形と考えられる母斑と判断されます。特に刺激の加わりやすい四肢や指端部に発生しやすい傾向があります。非腫瘍性の病変であり摘出状態は良好。今回の摘出により予後は良好と考えられます。
どんなにすぐ摘出しても、どんなに小さくても、必ずその腫瘍の病理検査を行います
そのまま処分することはありません
その腫瘍の正体を知って、生活の質を下げないためにもです
その後、無事に歩いて帰っていきました
したっけ
オークyoutube
surgery under a local anesthesia
because the dog is 14 old years
how old he is !