ウサギの去勢手術の依頼ですが、
片側しかありません
診断:陰睾
様々な動物病院に、この去勢手術の依頼をしていたそうですが、すべて断られたそうです
当院も犬や猫の同じ症例は経験済みですが、ウサギは初です
けやきのF先生に術式を念のため相談しましたyo
無い睾丸は腹腔内にある、ということで手術です
お腹を開けて、膀胱付近から探します
なかなかない、
あった!
縫合糸をかけて、摘出
この睾丸は膀胱と癒着していました・・・形質的な奇形あり
正常な睾丸と並べますと、
腹腔内の睾丸は萎縮しています
ウサギも犬猫同様なことがあるんだな
全ての動物に当てはまるんだな
っと、さらに勉強になりました
なぜ手術するのか?
このまま手術せずにいると、腹腔内の睾丸が癌化しやすくなります
また、精子は作ることができませんが、男性ホルモンは出るので発情は正常にきます
交配すると、対側の睾丸で受精しますが、この病気が遺伝します
以上のことから、去勢手術は必須となります

したっけ
this disease is rare, I think
dogs and cats are a common illness.
I learned something new.
自宅の裏の朽木の下に、
ヒラタクワガタの♀
採取には6月~7月いっぱいまでが一番いい時期らしいですyo
みなさん、すぐに裏にある朽木を確認しましょう

したっけ
stag beetle under the decaying log
Now is the time!
Let’s go insect collecting.
羽化した♀の相手として、♂がやって来ました
威風堂々の146mm
まだ未食で、小柄の若造です
1~2週間で食べだすはずなので、高たんぱく昆虫ゼリーで栄養補給したら
交配させて産卵させます
ちなみに病院産は、下の70mm 食欲旺盛な♀です
上の♀は、♂の付属できました
この♀は、いまだに幼虫である♂が羽化したら、その繁殖用です
つまり今後は2系統のヘラクレスオオカブトを継代予定です
ヘラクレスオオカブトを見たい方は、いつでもご要望ください

したっけ
hercules beetles pair
♂146mm ×♀70mm
can’t wait!
彰膳というお店に行きましたyo
もちろんラーメン店ですが、味噌専門店
味噌の種類が選べるのがいいね
北海道 味噌野菜ラーメン/濃い味噌がいい
北海道 味噌バター野菜ラーメン/バターのまろやかさがよい
九州 味噌野菜ラーメン/甘めのみそもおいしい
味噌ラーメンは、ココも良い
大変良い
FC店では”くるまやラーメン”が一番好きですが、ここも気に入った
Oak You Gourmet!

したっけ
Miso ramen also good!
Let’s go this ramen restraunt.
because it is delicious.
みなさんのご自宅のカブトムシ、蛹になりましたか?
急いでお確かめくださいyoぃk
羽化をみんなで観察するのです

したっけ
it is like Dr. Yourou Takesi.
I like Dr. Yourou Takesi, of course
自宅のニホンミツバチは全滅しましたが、ハチ師匠のところはアカリンダニ感染でも死滅していません
秋から冬にかけて蔓延するニホンミツバチの寄生虫病なので、今からハチ師匠のハチで実験兼予防処置を施します
ちょっとボロいプランター(すいません)に赤玉土、鹿沼土、病院の植栽の土、ヘラクレスオオカブト使用済み土を混合
そこにニホンハッカを植えました
大きくなったら、挿し木にして横に植えていきます
このプランターをハッカでいっぱいにしつつ、ニホンミツバチがその中を通過して巣に帰ると、ダニ予防になるのでは?という実験です
アカリンダニ予防としてメントールを巣に仕掛けるというのが通例ですので、生草ではどうかな?というところです
ニホンミツバチを飼育されている方、参考にどうぞ
答えは年末に出ますね
お礼にイノシシ肉を頂きましたyo
その横には、冷水中のイノシシが順番待ちでした
西日本新聞では福岡市西区はイノシシの生息頭数が異常に多いそうです
ご注意ください

したっけ
experiment of Japanese honey bees
it is against acarapis woodi.
Japanese peppermint instead of menthol-L
その検査結果
ヒョウモントカゲモドキ 3Y
皮下腫瘤 壊死 necrosis
検索した組織では一部に筋肉が含まれており、広範囲の壊死が起こっています。詳細な検討は困難ですが、病変内にはマクロファージの浸潤が起こっています。
検索した組織では、広範囲の壊死が起こっており、病変は筋層内に波及しています。特殊染色では真菌や抗酸菌などは確認できませんでしたが、細菌感染などによる炎症性の変化と考えられます。検索した組織には腫瘍性の病変は認められません。
この結果により、今日強力な抗生剤を処方
何より腫瘍ではなくてよかったです
7日後には、
眼がパッチリ
イケメン・ヒョウモンになっていましたyo

したっけ
this swelling was necrosis because of maybe abscess.
so, it is simple to healing.
it’s a shortcut!
オーナーさんのご理解と協力のもと、細胞診断の了承です
局所麻酔し注射針で3㎜程度切開し、
皮膚生検で一部の組織を摘出
縫合で、病理組織学的検査へ
この結果で確定診断、治療方針が決まります
急がば回れですね

したっけ
the swelling histopathological examination
it is shortcut to healing.