病院の植栽 / planting
2021年10月31日 (日)
何時も満開、日日草
病院のマリナ通り沿いの植栽は常に日当たりバッチリです
そこには、
アブラムシがいるんでしょうね、ナナホシテントウ
花に誘われたか?ツバメシジミ
マメ科の害虫ではありますが
病院の日日草だけは枯らさんゾ
したっけ
planting around Oak Animal Hospital
there are always many insects around the flower.
and all seasons
てんかんが積み重なる発作を、てんかん重積発作と呼びます
短かいの発作は長くても3分くらいでしょうか
しかし、その3分の発作が連続して起こることが重積発作
5回連続で15分、10回連続なら30分間の発作が続くという状態
けいれん発作で高体温になり体が(特に脳が)その高温に耐えられず亡くなります
硬直性痙攣
すぐにでもこのけいれん発作を止めないと危険です
経口投与なんてできませんので
治療薬は注射になります
静脈注射(主にジアゼパム)や筋肉注射(主にフェノバルビタール)をして治まるのを待ちます
静脈注射は効果が早く出ますが、なかなか発作中は血管確保が厳しい時が多くあります
てんかん重積発作
そこで、この薬
⑤ミタゾラム
麻酔前投薬として使用する薬ですが抗てんかん薬でもあります
ジアゼパム同様な使い方ですが、
専用点鼻注射器
点鼻薬としても使用します
静脈注射よりも即効性、投与法も簡単確実
脳に近い鼻粘膜からの薬剤吸収が早いので効果的とのこと
この薬の出番がないことが一番ですけども
次回は自宅でのてんかん対処方法を
したっけ
epilepsy like seizure injections
and nasal spray
てんかんの薬について
①フェノバルビタール
1日2回~3回経口投与
副作用:肝酵素上昇(ALT ALKP GGT)、多食など
発作防止を考えると、そこまで副作用は危険ではありません
剤型は錠剤、粉剤、シロップ剤、注射があります
緊急で注射を打つ最初の薬です
患者さんの自己判断で1日1回にしたり1日おきに飲ませたりしている方も・・・
これでは効果は疑問ですが
②臭化カリウム
フェノバルビタールの投与量上限でも発作が出る場合に使用することがある粉剤です
すぐに水に溶ける飲ませやすい薬です
③ゾニサミド(写真では商品名コンセーブ錠)
1日2回経口投与
犬専用の抗てんかん薬です
フェノバルビタールより副作用が少ないという薬で、犬の発作の最近では第一選択薬です
フェノバールからこの薬に変えて発作がぶり返したという症例も稀にいます
④ジアゼパム(商品名セルシン)
錠剤やシロップ剤、注射薬があります
麻酔前投薬として頻繁に使用する薬ですが、てんかん重責発作の場合は静脈注射します
副作用は多食、作用時間は短いなど
しかし、この副作用を利用して、食欲不振の動物に投与し食べさせます
これらを組み合わせててんかん様発作を封じ込めます
これらの薬はあくまでもMRI検査まで行い、真性てんかんと診断を受けた動物の薬の紹介です
次回は緊急のてんかん様発作について
したっけ
epilepsy like seizure medication
these are all stars.
大きな虫ケースに、一匹づつ移動です
2種類のマットを湿らせて、混合し投入
見る見るうちに潜っていく
いつ蛹になるかわからないのでマメに掘り起こさねばいけませんyo
こいつら、鋭い牙で噛みついてきます
したっけ
move hercules beetle larvae
bite us in spite of the larvae
犬や猫にも人同様、てんかんがあります
人と同じではなく同じような疾患なので、てんかん様発作と呼ばれます
その症状は、傾眠や、四肢硬直、流涎、失禁、脱糞、盲目など様々な形があります
患者さんにはこの冊子をお渡ししています
大まかな治療基準は、
①頻度の上昇 例:2ヶ月ごとが1か月ごとになった等
②その時間の延長 例:1分以内だったのに3分になった等
により投薬の開始を考慮します
初発作の場合は、かなりひどい状態でなければ上記の冊子をお渡しして記録をつけていたくのみとなります
また、腎不全や肝不全、心不全、不整脈などの検査を行い、その発作原因を除外していきます
⇒低血糖、低Ca血症、肝性脳症、脳貧血etc.などでも発作様がでます
そのため、その除外を血液検査や尿検査、心電図で確認するのです
除外できたら、脳の検査になりMRI検査をお勧めしていくことになります
つづく
次回は薬について
したっけ
often seizure in dogs and cats
so, will explain it from now on
あの縫合から1か月経ちました
うまく治癒しています
犬と比較して、長めに抜糸時期を設定
その代わり縫合糸まで組織にくっついて、なかなか取れず
少々時間がかかりましたが、完治
もう、ケンカすんなよ
ありがとうございました
したっけ
after 30 days
perfect!
Don’t fight anymore
デグーがケガしたので診察を
と、診察の予約の電話があったそうです
デグーは小さいしすばしっこい、
ケージの隙間や扉に挟んでケガしたのかな?
手から落としたのかな?
と考えながら、頭の中で診察のシュミレーションをしつつお越しになりました
どうz・・・・・、
これはデグーでなく、テグー
デグーマウスではなく、テグートカゲ
食べられる動物ではなく、食べる方の動物が来院
デグーとテグー、
聞き間違えるのも仕方がない
したっけ
call us, ” degu injury ”
so, waited it and came to see
it is not degu(mouse) but tegu(lizard).
幼虫を購入しました
新たなる挑戦に向けて
巨大98g ♂
巨大67g ♀
ヘラクレスオオカブトの幼虫です
ヘラクレスオオカブトの中でも大きくなる個体
ヘラクレスヘラクレス
の幼虫
もうすでに3齢虫
いつ孵化してもおかしくない個体
でも100g台に大きくしたい
マメにマットの交換をしていきます
したっけ
How big these larvae are !
but,
want to fatten up to over 100g.
あの腫瘍は病理組織学的検査へ送付
その結果です
ネコ雑種9Y ♂C 指端部 3ヶ所:ネコ形質細胞性肉球炎 feline plasma cell pododermatitis
3ヶ所の肉球より採取された組織ではいずれも表層部は広範囲に潰瘍を示し、深部では顕著な炎症性の病変が形成されています。病変部では多数の好中球やリンパ球、マクロファージなどの浸潤や肉芽組織の増生と混在して、多数の形質細胞の浸潤が認められます。一部の形質細胞の細胞質内にはラッセル小体が含まれています。悪性所見を示す細胞は認められません。
3ヶ所の肉球より採取された組織ではいずれも、ネコの肉球に発生する形質細胞を主体とした炎症性疾患と診断されます。原因は不明ですが免疫学的な異常が関与する疾患と考えられています。非腫瘍性の炎症性病変ですが、引き続き、他の肉球からの新しい病変の形成について、経過観察をお勧めします。
やはり再発しやすい疾患でしたyo
投薬可能ならステロイド療法などができるのですが・・・
バイバイ
したっけ
this time, tumor was feline plasma cell pododermatitis.
it is a disease that tends to recur.
マットの交換です
うんこが多くなってきたので交換
かなり大きくなりましたyo
3月くらいまでは土の上の💩を見ながらマットを交換していきます
したっけ
beetle eggs ⇒beetle larvae
it is my first time to grow from eggs.