最後に右前肢
ここは8㎜と小さいので
切除すると
砂利が出てきました
肉球に穴が開いて、そこから侵入したもよう
歩きにくそうにしていた、もう一つの原因ですね
洗浄し、縫合
全ての手術が終了しました
コンベニア(長期効果のある抗生剤)投与して、安静を願いますが・・・
したっけ
there was a lot of gravel in the paw.
How pitiful it is !
まず、右後肢の大きいのから手術開始
(注意:手術の写真アリ)
切除し、
縫合
保護猫で、狂暴なため術後は抜糸ができません
去勢も含めて溶ける糸で縫合です
次いで、左前肢
切除し縫合
トイレした後に砂を掛けたり、歩いたりするので感染しやすい部位の手術です
そのため、感染しにくい縫合糸を使用しています
さて、最後の前肢を・・・
したっけ
sutured with a melting thread
because of ferocious stray cat
依頼主に連絡
睾丸が一個で陰睾ですが、どうしましょうか
体内にある睾丸の摘出もお願いします
肉球に3か所、腫瘍がありますが切除しますか?
どうりで歩きにくそうにしていた、切除してください
ということで、全身シャンプーして、歯石除去完了
去勢手術も体内の含めて終了
問題は、
これらの腫瘍
経験上この肉球の腫瘍は、再発しやすい形質細胞腫と考えられます
極力、大きく切除して取り残しを防ぐように手術です
したっけ
paws tumors surgery
cut as large as possible
餌付けで捕獲した猫です
ウイルス検査と去勢と歯石除去とシャンプーとノミダニ予防の依頼です
もちろん触ることができません、狂暴です
麻酔の注射をして全身をまず洗います
全身糞尿だらけ
睾丸は一つしかなく、陰睾丸です
四肢を見ると、
肉球に、
潰瘍化した
腫瘍が3か所にある
単純な保護猫の去勢では済まなくなってきましたyo
つづく
したっけ
stray cat, castration request
and shampoo, tartar, flea, tick…
but tumors on the paws
陰部から何か出ているとのことです
よく気が付きましたね
表面は湿潤
鼻鏡は正常
・・・うさぎ梅毒:うさぎトレポネーマ感染症とまでは言えなさそう
ここに軟膏を塗って、
指で押し込んでみると
納まる
直腸のポリープ?
頻繁に出るようなら切除です
したっけ
polyp from the anus ?
but young rabbit…
カメの水替えは毎日行いましょう
水が汚いと、水を飲まなくなって脱水するそうです
また、甲羅も感染することがあります
甲羅が溶けています
四肢の皮膚も同様な色になっています
前肢の爪が左右ともに取れています
検査を行うと、真菌の感染症が疑われました
なかなか治癒に時間がかかる病気です
この様になる前に、清潔な環境を保ちましょう
よろすくお願いします
したっけ
water filthy, turtle get sick.
so, water change
everyday!
何度も膀胱炎を繰り返している老犬です
今回は定期健診の尿検査です
自宅での尿の臭いや色の変化はないそうです
採尿して遠心分離し、顕微鏡で観察
ストラバイト結石発見
犬でこの結石が出るということは、膀胱は細菌感染をしています
また、食餌がいけません
お聞きすると市販のフードとのこと
そのフードのラベルには、『結石対応』と書かれていた・・・
膀胱炎を繰り返す仔は、結石用の処方食(動物病院での販売)にしなければいけません
(それだけを食べていても罹患することもある)
もちろん人の食べ物はダメですyo
犬の膀胱炎の主な3大原因
体質・細菌感染・食餌
❶体質は変えられない⇒体質が強ければ再発を繰り返す
❷細菌感染には適切な抗生剤を長期投与
❸膀胱炎用の処方食(動物病院での販売)
体質は変えられません
そのため、自宅での徹底した食餌管理が、この病気の治療と予防につながります
したっけ
dog cystitis
diet for treatment is important.
only diet food! no hand made
皮膚が痒くて一日中舐めてる猫が来院です
他動物病院では軟膏の塗り薬の処方だったそうですが治癒せず
どこだ~
腹だ
舐めて潰瘍化しています
この症状は猫のアレルギー疾患と考えられている好酸球性皮膚炎のよう
血液塗抹検査で診断
結果:好酸球性皮膚炎
塗り薬では効きが甘いようですので、ステロイド療法です
一日一回、午後に投薬をお願いします
皮膚に病変ができるものは診断し易いのですが、
この病気は肺にできたり腸にできたりすることがあります
診断名は好酸球性肺炎、好酸球性腸炎です
もちろん抗生剤の投与では全く治癒できません
適切な検査と診断でステロイドが必要となります
ステロイドは容量用法を正しく使用することで、とても効果的な薬なのです
したっけ
this dermatitis is very itching.
so, it is important to do steroid therapy.
it is eosinophil dermatitis.
ワクチンのついでに爪きりです
豚丹毒ワクチンでは悲鳴をあげましたが、
爪切りはおとなしい
家畜の爪は『蹄』と呼びます
牛や馬などは爪切りとは言わず
削蹄:さくてい
と呼びますね
つまり今回は、豚の削蹄ですyo
ちなみに
馬の蹄鉄をつける職人さんを、装蹄師と呼び、
牛の蹄を切る職人さんは削蹄師と呼びます
家畜になると削蹄は簡単な作業ではなくなるのです
したっけ
cut pig claws
it is a little hard to cut it.
because, move and scream.