巻き込み確認

2019年04月23日 (火)

爪切りでお越しです

 

 

wow

 

 

 

 

 

 

肉球に刺さる直前

 

どっちから爪が生えているの??

 

 

 

 

 

 

爪のケアも人同様、お願い致します💅

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

animal nail care

it is important.

ヤギ往診/帰還

2019年04月22日 (月)

破傷風のヤギの往診帰りです

 

道の真ん中に何かおる?

 

 

 

 

ん?

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・、ヤギの国🐐に迷い込んだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

🐐

 

 

 

 

 

 

I have wandered into the goat country.

破傷風

2019年04月21日 (日)

すぐさま鼓張症の写真を沖縄の大動物獣医師(同級生:Dr.比)へメール🔜

 

 

 

 

破傷風じゃね?

首の筋肉触って硬い?

口は開く?

 

 

破傷風疑いのことは何にも云わずに写真だけ送ってるのに

第一声が破傷風という

 

しかもすべがご指摘通り

 

 

牛なら5%の生存率だから厳しいかもよ

ペニシリンとステロイド投与しかないよ

 

 

すぐさま家畜用ペニシリンを注文しました

 

 

福岡にも破傷風は珍しい病気ではないことがわかりました

 

人にもかかる病気です

 

大人の人は予防注射をしましょう

 

 

子供は2種や3種混合に含まれているようです

一度ご確認ください

 

 

 

 

職業柄、破傷風のワクチンを注たなければいかんようです

特に農場や牧場に良く行くし、最近ヤギの往診が特に多いし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤギは次の日に亡くなってしまいました

破傷風は致死的細菌病です

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

人の破傷風の怖さはこちらの映画をどうぞ🎥

「震える舌」1980年日本映画🎞

小学生の時に見て破傷風の怖さを知りました🔕

 

 

 

 

 

 

 

vaccination of tetanus.

humans and animals.

ヤギ往診/鼓張症

2019年04月20日 (土)

ヤギの腹がパンパンになって起き上がれんごとなっとちゃけど

 

ッと言う電話です

 

左右ともですか?

それとも左側だけですか?

⇒左側だけやね~、なんか関係あるとね?

 

第1胃鼓張症の予感です

 

 

カテーテルやプリンペラン、点滴セットを持って往診です

 

 

 

 

現場ではヤギがのけぞって、左側がパンパンです

ピング音が無いので第4胃変位は(-)

 

口腔内は、っと

口が開けにくい・・・

泡のよだれ、舌やや退色

 

鼻からカテーテル入れて、ガスを抜きました

 

 

 

 

ほぼガスが抜けて、起こそうとするも起立不能

少しでも触るとピ~ンと硬直の木馬状態

四肢が突っ張っております

首もエビ反り

 

 

 

 

ガス抜けて少しは楽そうですが・・・

 

 

どうも第1胃鼓張症だけではないな、これは・・・

 

後弓反張(エビ反り)、牙関緊張(口が開けにくく食いしばる)、四肢硬直

 

体に傷は・・・

 

 

 

 

 

破傷風?

 

この症状は破傷風かも・・・

 

牛、馬などでは届出伝染病です、破傷風

 

 

 

・・・・・・・。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

the goat is suspicion of tetanus.

this disease is fatal.

口にデキモノ

2019年04月19日 (金)

1歳未満の柴犬です

 

3日前に松ぼっくりで遊んでいたとのこと

 

今日見てみると頬が腫れています

 

 

 

口腔内を見ますと、

 

 

 

 

乳頭状のシコリで、その周囲は硬い

 

 

年齢から腫瘍は考えにくいですが心配しているようなので局所麻酔で生検実施

 

 

病理組織学的検査にまわします

 

 

それまでは要観察としました

 

 

 

炎症性肉芽組織 inflammatory granulation tissue
検索した口腔内のポリープ状の腫瘤部では、表層部は広範囲の潰瘍を呈し、深部には豊富な毛細血管を含む肉芽組織の増生が起こっています。病変内には、多数の好中球やリンパ球、形質細胞、マクロファージの浸潤が起こっています。悪性所見を示す細胞は認められません。
切除された口腔内の腫瘤部では、表層部は潰瘍を呈し、炎症を伴った肉芽組織の増生が起こっています。歯石やかみ合わせなどにより、この部分に慢性的に持続する刺激が加わり、炎症を伴った肉芽組織の増生が起こったと考えられます。検索した組織には腫瘍性病変は認められません。

 

 

 

つまり良性です

細菌感染もないようです

 

経過観察かステロイド療法でしょうね

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

lumps in the young dog mouth

histopathological examination

the results is granuloma.

 

 

乳腺腫瘍手術 ②

2019年04月18日 (木)

この仔の病理組織学的検査結果

 

 

 

 

 

ネザーランドドワーフ8Y ♀S

乳腺腺癌 mammary adenocarcinoma
摘出された乳腺では、水平方向に広がる多結節状の腫瘍性病変が形成されています。腫瘍は、乳腺上皮の密な管状から乳頭状の増殖から成り立っています。腫瘍細胞は、好酸性の細胞質と類円形核を有し、軽度から中程度の大小不同を示しています。分裂像は20個/10高倍率視野と多数認められます。
摘出された乳腺では、悪性の乳腺腺癌が形成されています。腫瘍の境界は比較的明瞭で、マージン部や明らかな脈管内には腫瘍細胞は認められません。
摘出状態は良好ですが、形態的には悪性度の高い腫瘍であることから、引き続き、局所再発やリンパ節の状態について経過には注意が必要です。

 

 

 

 

という結果

 

 

 

切除は取り残しもなく成功ですが、悪性度が強いので今後も注意していきましょうね

 

 

ウサギの乳腺腫瘍はいつも悪性のようです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

mammary gland tumor of rabbit.

surgery was successful.

but it was malignant tumor.

 

 

 

大怪我のハムスター

2019年04月17日 (水)

注意:気持ち悪い写真があります/caution picture

 

ケージを見るとハムスターがぐったりしていたそうです

 

1匹飼いで相棒はいないケージだそうです

 

『死んでるかわからんけど、診てくれんね』

 

どうぞどうぞと、診察してみますと・・・

 

 

 

 

 

 

皮膚から背筋が裂けて、腸が出ています

すでに亡くなっていました😢

 

回し車とか怪我するようなものはなかった、とのこと

 

 

どこかに挟まってパニックを起こしたんでしょう・・・

っとしか言うことができませんでした😨

 

 

 

ケージ内でも危険はあるということです🤕

くれぐれもご注意ください🤔

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

emergency D・hamster!

but it had already died.

14歳のトリミング

2019年04月16日 (火)

14歳のT・プードル:ルーカス君

 

身体一般検査にて歯石がひどい

 

急遽、歯石除去です

 

 

 

 

 

きっちり検査して、コンベニア、皮下点滴、プリンペラン、モサプリド投与

 

 

ガス麻酔して、

 

 

 

 

 

開始

 

 

 

 

切歯2本抜歯しました

 

 

 

約2時間後

 

 

 

 

いいね

 

 

 

口臭(-)

 

いいね

 

14歳なので、これで犬生最後の麻酔と考えられます

 

今後とも歯を大切にしていきましょう🦷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ルーカスは実家の犬ですので、日々の元気の良さなどを把握しています

そのためすぐに麻酔をかけ歯石除去をしました

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

scaling of the teeth

14years old dog

it is the challenger.

ヤギ往診/肢

2019年04月15日 (月)

けっこうあるもんです

 

ヤギの往診🐐

 

🐐飼ってる方も意外と多いようです

 

しかし、見る病院が少ない・・・

 

大動物(家畜)の先生からも、小動物病院からもお断りされるという不遇🐐

 

 

 

できる範囲でやっていきますよ~🐐~

 

 

ということで、往診

 

 

突然びっこ引くということです

 

 

電話では腫れている、ブラブラしているということでした

 

 

転んで捻挫でもしたかな?ッと思いましたが

 

 

実際に診て見ますと、

 

 

 

 

 

確かに肢は着いていないしブラブラ

 

触診では、軋轢音(骨折同士のギギギという感触と音)

 

 

骨折していました🐐

 

 

 

 

 

狭いところに隔離し、

 

 

 

 

安静で、自然に治癒を待つこととなりました

 

 

食欲あるし、走りまわっていますし

 

 

とにかく安静です

 

 

ウォッカやテンポイントのように、蹄葉炎にはなるなよ

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

fracture of the goat …

the rest!

it is treatmennt.

おいっ、

2019年04月14日 (日)

お~い、

 

お~い、

 

お~い、

 

 

んん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けっこうな、じいちゃん犬🦝

 

 

 

 

 

 

 

 

したっけ

 

 

 

 

 

 

 

elderly dog

he is grizzled.