目で見る病気

文鳥の貧血

文鳥が貧血をおこすと目の周りやくちばしの色が退色します   このようになると命の危険があります    

副鼻腔壁の突出

副鼻腔の壁が耳道を通り突出することがあります   原因は呼吸器系の感染や骨髄炎などです  

尾腺腫(びせんしゅ)

尾腺とは尾の付け根にある分泌腺のことです   羽繕いのときに尾腺分泌物をくちばしに取り、羽一枚一枚に塗って水分や汚れから身を守ります   この行動をしないと尾腺が腫脹し、感染することがあります &nb… もっと読む »

肺炎のペンギン

呼吸が荒く、食欲廃絶の元気がないペンギンが2羽来院しました   他動物病院で血液検査済みでしたので、レントゲン検査をしました   検査結果から肺炎の疑いがあるため抗生剤の投与しました   み… もっと読む »

鳥の虱(シラミ)

ハジラミは感染鳥との直接接触でうつりますが、宿主(鳥)から離れると数日で死にます   ケージの掃除や消毒を毎日しましょう      

鳥の疥癬(かいせん)

鳥のくちばしや肢、目の周囲などに白い粉のようなものがあれば疥癬ダニ症です   とてもかゆく、止まり木やケージにくちばしや肢を擦りつけてかきむしります   治療は7~10日ごとに薬を投与します &nbs… もっと読む »

鳥の腹壁ヘルニア

お腹がふくらんできたら、肥満や腫瘍、卵つまりなどの原因が考えられます   お腹の筋肉が避け、腸が透けて見えることもあります  

鳥の痛風

痛風には関節痛風と内臓痛風があります   原因は遺伝、老齢、高栄養食、感染、腎不全など様々ですが食餌療法は大切です   痛みで肢をあげるので、腎臓腫瘍や細菌性関節炎と症状は似ています   &… もっと読む »

鳥の脱腸

卵つまりや下痢による「いきみ」が原因で、卵管や腸が出てくることがあります   基礎疾患を治癒しましょう  

鳥の自咬症(じこうしょう)

ストレスを受けると自分の毛をむしったり、皮膚をかじったりすることがあります   治癒には原因の除去が必要ですが、投薬で軽減することがあります