目で見る病気

うさぎの梅毒

うさぎの梅毒(トレポネーマ症)とは、鼻鏡と陰部にかさぶた状の痂皮ができる感染症です   人間には感染しません

ウサギの膿瘍

ウサギの膿はクリームチーズ状です   抗生剤は浸透しにくいために、治癒は非常に困難です

うさぎの腫瘍

皮膚の腫瘍や乳腺腫瘍、子宮腫瘍、精巣睾丸腫瘍など様々な腫瘍ができます   他の動物同様、手術で切除するのが一般的な治療法です

うさぎの斜頚

斜頚がおこると、眼が左右上下に揺れる(眼振)が起こり、起立困難で食事ができなくなります   過長歯による口腔内創傷で鼓室胞(バランスをとる器官)の細菌感染や、原虫感染が原因です   牧草中心の生活にし… もっと読む »

うさぎの歯周病/歯髄炎

歯の根元に細菌感染する病気です 口が痛くなると開口呼吸をしだします すると空気を飲み、消化管が呼気でふくらみ(鼓張症)死に至ることもあります 牧草中心の生活をしましょう   プレーリードッグも参照

うさぎの子育て

ウサギは哺乳を一日一回くらいしか与えません 育児放棄のように見えても育てていることがあります 干渉し過ぎると食べることがあります

うさぎの後肢麻痺

うさぎは後肢の力が強いので、その力で背骨を骨折することがよくあります 神経質、触らせない、恐がりなウサギがパニックをおこしてなることが多いです 骨折すると下半身麻痺で糞尿汚染や、自分の肢を食べてしまう事もあります &nb… もっと読む »

ウサギの血尿と子宮疾患

うさぎは赤い尿をすることがよくあります 尿路結石、膀胱炎などの血尿や、緑黄色野菜を食べるとその色素が出る場合があります 特にメスは子宮内容物がでてくることがあるので、詳しく検査を行います

うさぎの結膜の異常

うさぎの角膜の周囲に結膜の増殖した白い膜ができることがあります   その膜は切除可能ですが、再発することがあります

うさぎの角膜潰瘍

短い牧草は眼に刺さることがあります 咀嚼回数も少なくなるので、歯の摩滅には不適です 長い牧草を給与しましょう