ヒルズ療法食が3/1より値上がりします。。。

2019年02月12日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

10月はロイヤルカナン療法食が値上げを行ないましたが、今度はヒルズの療法食が来月の3/1より値上がりすることに決まりました。

これまでヒルズは企業努力で値上げをせずにやってきたそうですが、原材料高騰と物流コスト・人件費高騰の波には逆らえず、ついに値上げが決定したそうです。

 

誠に申し訳ありませんが、院内での価格も3/1より新価格に改定させていただきますのでご了承ください。

早めにまとめて注文しようかなという方がいらっしゃったら、2月中のご注文・ご購入をお願いいたします!

 

 

犬用・メタボリックス1kgは¥2,370→¥2,568(税抜)

 

 

猫用・c/dマルチケア2kgは¥3,890→¥4,248(税抜)

 

 

猫用・k/dツナ 500gはお値段据え置きの¥1,515(税抜)

 

 

 

 

犬猫用・a/d缶 156gが¥390→¥426(税抜)

 

 

 

犬用・k/d(ビーフ&野菜シチュー)缶 156gが¥321→¥326(税抜)

 

 

 

猫用・k/d(ツナ&野菜入りシチュー)缶 82gはお値段据え置きの¥214(税抜)

 

 

犬用・低アレルゲントリーツ180gは¥762→¥831(税抜)

 

 

ほんの一例です。

商品によっては価格が変わらないものもありますし、値上がり率もそれぞれ異なりますので、各フードの料金はお気軽にお問い合わせください。

ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

オークけやき・受付の方を募集します!

2019年01月28日 (月)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

今回は求人のお知らせをこちらでもさせていただきたいと思います。

 

 

約1年間、土日や水曜日にオークどうぶつ病院けやきの受付で頑張ってくれた上野さんが、3月いっぱいで退職することになりました。

上野さんはとても頑張り屋さんで、動物看護師の専門学校にこの春から通うために、パートで当院を手伝ってくれていました。

当院としてはとても残念なのですが、そこは本人の夢のためです!

頑張って勉強してもらって、2年後には立派な動物看護師になって帰っていただきたいな~なんて思っております。

 

さて、そのような事情ですので、再度オークどうぶつ病院けやきの受付のパート募集したいと思います。

詳しくは求人ページをご覧ください。

 

ご興味を持たれた方は、ぜひお電話や求人フォームにて問い合わせいただければと思います。

たくさんのご応募お待ちしております。

 

→2019年03月 受付募集終了いたしました。

 

 

冬山行きたい願望

2019年01月16日 (水)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

今回は仕事と関係ないただの日記です。。。

 

ふつふつと湧いてきてます・・・冬山に登ってみたい願望

 

しかし、大の寒がり&冷え性で、冬山に行く装備なんて持たない自分にはとってもハードルが高いので、今回はインチキして登ってきました

 

 

山頂はマイナス9℃・・・寒いというより痛いレベルです。

カイロを貼りまくってネックウォーマー、厚手ダウンで重装備です。

それでも霧氷を見たくて。。。

 

 

 

鶴見岳山頂から別府~国東半島方面

 

 

見れました、霧氷です。とても綺麗!

今度は自分の足で登ってこの景色が見たいですが・・・

このくらいの雪なら寒さをガマンすれば行けるかな?

でも冬山をなめたらいけませんね。。。

 

 

 

下りももちろんインチキしましたとさ

 

 

 

以上、ぷらーり♪

自由気ままな一人旅編でした。

 

空気も澄んで阿蘇五岳がくっきり

 

レーザーメスによる無麻酔のイボ切除

2019年01月07日 (月)

明けましておめでとうございます。

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

お正月は皆さまどのようにお過ごしになりましたか?

 

私はというと、毎年親戚周りであちこち忙しいのですが、3が日はその合間を縫って駅伝のテレビ応援をしてましたよ。

元旦のニューイヤー駅伝は、福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬選手が7人抜きの区間賞の快走を見せてくれましたね。

先日病院の前で応援してから、今回も好調を維持してくれてましたので、このまま東京五輪代表まで駆け上がって欲しいですね!

 

 

年明け一発目となりますブログは、新導入のレーザー治療器の話にしましょう。

先日、レーザーによるイボ取りの様子は動画でお伝えしましたが、今回はレーザーメスを使ってイボを切除したケースのご紹介です。

 

今回のワンちゃんはフレンチブルドッグのフランちゃん。

昨年より体からぶら下がっていたイボが気になります。。。

 

 

どこにあるか分かりますか??

もうすこしズームインしてみましょう。

 

 

右ひじの下に細い茎でプラーンとぶら下がっているので、メスタイプのチゼルプローブという先端を使いました。

 

矢じりの形をしたチゼルプローブは「切る」のに優れた先端です

 

引っ張ってその根っこをスパッと切ります。

一瞬です。2~3秒で終了しました。

痛がるようなら局所麻酔を使おうと思いましたが、フランちゃんは全く気付いた様子もなく、切除後もまったくケロッといつも通りの様子で。。。

 

レーザーの良いところは、細い血管であればほとんど出血なく切除できることです。

それに高い温度で組織を蒸発(蒸散)させますので、術後の痛みや腫れが少ないというメリットも。

出血もなく痛がる様子もなく一瞬で切除が終わりました。

手術後の傷はこんな感じに・・・

 

 

穴が開いたようになってますが、術後も本人がなめたり気にしたりすることは一切ありませんでした。

この傷も術後1週間から10日程で、カサブタが取れてきれいに治りますよ。

 

摘出したイボは病理検査に出しましたが、「皮膚垂」という良性の病変でした。

全身麻酔もしてませんので、フランちゃんはすぐに元気に帰っていつも通り夕食を食べることができます。

 

レーザーメスによる無麻酔or局所麻酔でのイボ取りは、こんな応用の仕方も可能です。

気になるイボを見つけたら、一度担当獣医師にご相談ください。

 

日清キドニーキープにウェットが登場!

2018年12月24日 (月)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

年内の営業は、今年も12/29(土)までとなっております。

お薬やフードが年末年始に不足しないかどうか、今一度ご確認をお願いいたします。

 

さて、ネコちゃんは腎臓の病気がとても多く、3頭に1頭は腎臓病になる…とも言われます。

そのため各フードメーカーは、慢性腎臓病用のフードにはかなり力を入れて商品開発をしています。

 

腎臓病の猫ちゃんには、ヒルズやロイヤルカナン、ドクターズダイエットなどのサンプルをお渡ししていますが、それでも食欲が落ちて食べないのが腎臓病。

そんなときには、私は第4の選択肢として日清の『キドニーキープ』を推奨しています。

キドニーキープは日本のネコちゃんが好む「魚」を原材料に、国産材料で嗜好性にこだわって作ったMade in Japanのオススメのフードです。

 

 

 

ドライフードは2種類あります。

まずはふつうの『キドニーキープ』

キドニーキープ500g ¥1,440(税込)

 

 

かなり食欲が落ちてしまった猫ちゃんには秘密兵器として、『キドニーキープ(リッチテイスト)』もあります。

キドニーキープ・リッチテイスト200g(25g×8パック入)¥756(税込)

 

ふつうのキドニーキープに加えてさらに+3種のうまみパウダーを添加してますので、抜群に食べます!

また、25gずつ小分けになっていますのでいつでも新鮮で、袋を開けたての味と風味が猫ちゃんの食欲を刺激します。

 

 

 

そんなキドニーキープのシリーズに、今回ウェットフードが仲間入りしました!

キドニーキープ・ウェット30g ¥162(税込)

 

 

ウェットフードといっても、いわゆる缶詰などとは違います。

ドライ+αのトッピングとして、あるいは食欲がかなり落ちている子の栄養補給といった位置づけでしょうね。

イメージとしては、いなばのちゅーる(まぐろ味)の腎臓病バージョンとでも言いましょうか。

(腎臓に配慮してタンパク質やリンを制限して作られていますので安心してあげられます。)

 

まぐろ味ちゅーるのよう

 

当院の高齢猫トリオにも早速与えてみましたが、みんな残した朝ごはんには目もくれずあっという間に完食しましたので、かなり美味しいんでしょうね~

 

 

腎臓病と言われたけども、うーん。。。何も食べてくれない・・・

とお困りの際には、一袋から購入できますので、ぜひお試しくださいね。

 

話題の『PayPay』使えます!

2018年12月09日 (日)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

世の中で今話題のキャッシュレス決済『PayPay』ですが、実はオークどうぶつ病院でも使うことができるんです!

豊浜のオークどうぶつ病院、赤坂のけやき病院の両方の病院ともに使用可能です。

 

 

 

ただいま「100億円あげちゃう」キャンペーン!というのが行われており、なんと、支払った金額の20%がPayPay口座に還元されるキャンペーン中です。(2019年3月31まで)

例えば当院で3万円分のお支払いをすると、20%にあたる6千円が還元されるのです!

抽選で40回に1回は、全額キャッシュバックされることもある(最大10万円)ので、当選すれば実質タダになることも!?

ご興味がある方はお支払いの際にお申し付けください!

電気屋さんなどではPayPay祭りが起きており、キャッシュバック総額100億円の到達も間近だと言われていますので、このブログが掲載される時点でまだキャッシュバックが継続しているかどうか心配ですが・・・

→2018年12月13日に早々にキャンペーンが終了してしまいました・・・PayPay支払いは今後も可能です!

 

試しに院内のお買いもので使用してみましたよ。

 

 

ちゃんと20%分が還元されたことがすぐに分かります。

(付与されるのは年明けらしいですが)

 

 

ご利用方法は、以下の通り。

 

1.PayPayアプリをスマホにダウンロードして登録をしてください。

(カード決済の場合はカードの登録も)

2.院内でのお会計の際にPayPayアプリを起動してください。

3.「スキャン支払い」を押して、受付のPayPayのQRコードを読み取ってください。

4.『オークどうぶつ病院』と表示されたら、お支払い金額を入力し、「支払う」ボタンを押してください。

5.支払い完了の画面が表示されたら、画面をスタッフにお見せくださればすべて完了です!

 

※金額の入力はくれぐれもお間違えのないようお願いします!

金額を間違えたからといって現金での返金などは対応不可ですのでよろしくお願いいたします。

 

こちらのQRコードをアプリで読んでくださいね!

 

 

レーザー治療によるイボ取り

2018年11月27日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

今回は新しく導入したレーザー治療器によってできる治療のご紹介です。

以前にブログでレーザー治療器のことはご紹介しておりましたが、この度ついに!

オークどうぶつ病院けやきに念願の最新・レーザー治療器が導入されましたよ!

 

レーザー治療器

導入されたのは飛鳥メディカルの発売したばかりの最新機種『D-Lase V-20』という機種です。

コンピュータが内蔵されており、今後バージョンアップで色々と機能が追加されていく拡張性が魅力です。

この度、当院で導入されたのは、なんと!「九州1号機」とのこと!!!

すごいですね~

 

 

1台で何役も!!

 

レーザーの発明は、20世紀最大の発明とも言われていますが、産業面においても医療分野でもたくさんの場面で活躍の場所を広げてきました。

そんな最新のレーザー治療器が当院にも導入されましたので、期待せずにはいられませんね。

この1台で本当に様々なことができますので、今後、治療面での強力な武器(オプション)になってくれることでしょう。

どんなことができるのかは、以前ブログでご紹介させていただきましたが、患者さんへのご紹介用に配っておりますパンフレットを載せておきますね。

 

すでに様々な治療を行っておりますが、その中の1つである『レーザーによるイボ取り(イボの蒸散処置)』をご紹介しますね。

動物も高齢になると、体のあちこちにイボができちゃう子がいます。

小さなイボは本人も気にしないのですが、時に自分で引っ掻いて出血してしまったり、その刺激でまた大きくなったりします。

僕ら獣医師としては、悪性ではないし命にかかわるものではありませんので・・・高齢のワンちゃんに全身麻酔をかけてまで摘出するのも気が引けますし・・・経過観察を・・・

となりがちなのですが、飼い主さんとしては結構お悩みの声を頂戴することが多いんですよね。

 

そんなときに、レーザーがあれば無麻酔でイボを取ることができるんです!!!

正確には、イボを取るというよりは「イボを蒸発させる」という表現が適当でしょうか。

 

百聞は一見にしかず!

うちのグラちゃんのイボを取った動画を載せましたのでご覧ください。

 

 

このように、ほとんどの場合無麻酔で小さなイボであれば1回の治療で終わります。

最近、1cmを超えるような大きなイボに対しても、週1で何回かに分けて少しずつレーザーで小さくする蒸散処置を行っています。

※一度にしつこく行うと、熱傷(ヤケド)が出る可能性がありますし、動物も集中力が切れてしまいますので、少しずつ高さを削っていくやり方で行っています。

 

大きくてたびたび出血してしまい、おうちが血だらけで飼い主さんも大変お困りだったワンちゃんたちも、無麻酔での3~4回の処置できれいに治りました。

飼い主さんに大変喜んでいただき、こちらも嬉しく思います。

 

動画を見てご興味をもたれた方は、ぜひ一度、お気軽に獣医師にご相談ください!

 

 

乾燥する時期の皮膚対策に~デルモセントシリーズの取扱いを始めました!

2018年11月09日 (金)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

近隣の街路樹もだんだんと色づいてきましたね。

けやき通りや大濠公園、舞鶴公園など…病院の近所ながら、とても素敵な場所です。

そういう風景を眺めながらのんびりワンちゃんの散歩もステキですね~

けやき通り入口 護国神社 紅葉

火曜日に豊浜→けやきの移動中の車窓から見える風景を描いてみましたよ!?

 

さて、近頃は気温も下がってますが、空気も非常に乾燥してきました。

風邪など引かぬよう体調管理も大切ですが、ヒトも動物もお肌の乾燥対策が必要な季節となりましたね。

 

ワンちゃんのシャンプー剤も、最近では一年中一緒のものを使うのはダメで、季節ごとに変える必要があると言われます。

少なくとも、夏のジメジメした時期と、冬の乾燥した時期では、それぞれに合ったシャンプー剤を選んだ方が良いということです。

 

乾燥するこの時期にオススメの皮膚にやさしいシャンプーは、以前に看護師の田中が紹介してくれた『アフロートシリーズ』や、体の大きな子には大容量入りでコスパ抜群の泡シャンプー『モイスト泡シャンプー』がオススメですよ!

詳しくは看護師・田中に聞いてあげてくださいね!

 

 

さて、今日私から紹介させていただくのは、

週1で背中に1ヶ所つけていただくだけで手軽にできる乾燥肌対策!

 

の商品です。以前から商品としてはありましたが、このたびオークどうぶつ病院けやきで取り扱いを開始しました。

久々の長編となっておりますので、ご興味がある方のみご覧ください。

 

 

 

これまでも皮膚ケアのセラミド入り乳液のような製品を皮膚が弱い子に処方しておりましたが、何か所もたくさんつけないといけないのが手間でした。

この商品の良いところは、ノミダニ予防のフロントラインのように、肩のところに1ヶ所につけるだけで全身に広がるというところですね。

 

皮脂腺に入り込んで全身に広がるため、シャンプー後のきれいな肌には使用できません。

むしろシャンプーができないような猫ちゃんやウサギにも使用可能というところが優れものです。

太った猫ちゃんで、背中がフケだらけで相談を受けることがたまにありますが、シャンプーできればベストだけどなぁ…でも難しいよなぁ…と思いつつ、なかなか推奨できる製品がありませんでした。

病院の猫ちゃんにも週1でつけてますが、数週間でフケが減ってることを実感しております。(シャンプーはせずブラッシングのみで)

ウサギでも、ツメダニもいないのにフケが出る子がたまにいますが、ウサギにも安心して使える商品ですから、シャンプーができない子のフケ対策としてオススメできる製品です。

 

スポットした翌日に、ブラッシングだけはしてあげてくださいね~

 

ティーツリーオイルなどのハーブ系の香りがぷーんと漂いますが…それは飼い主さんの好み次第でしょうか。。。

 

皮膚バリアに重要な必須脂肪酸の役割

 

どういうワケでフケや皮膚状態を改善するのかというと、皮膚バリアを構成する必須脂肪酸を直接皮膚に補給する製品だからです。

必須脂肪酸の中には、皆さんもチラッと聞いたことがあるかもしれませんが、ω3系脂肪酸(魚油や亜麻仁油など)やω6系脂肪酸(ゴマ油やひまわり油など)etc..があり、皮膚病の対策としては、その摂取する比率が重要とされています。

 

デルモセント・エッセンシャル6ピペットは、植物由来の天然の必須脂肪酸を、ω6:ω3=4:1という黄金比で含有しています。

皮膚用の必須脂肪酸サプリやアレルギー用フードも、実はこういった比率で必須脂肪酸を含むように設計されて作られているのですが、毎日飲ませたりフードを変更するのは大変ですよね。

手軽にスポットして皮膚に直接届けるという意味では大いに期待できる製品と言えます。

 

 

 

最近このシリーズを使い始めたのには、理由があるんですね。

 

例えば膿皮症や外耳炎という病気…病気が再発するたびに薬を処方されて。。。また再発したら薬…

 

そうではなく、治癒した後に再発させないように皮膚ケアをして予防できればなぁ…薬を飲ませる頻度が少しでも減らせればいいなぁ…自分の自然治癒力・免疫(バリア)機能をアップできればなぁ…

 

そういういったことを日々考えながらトライしています。

そんな中でデルモセントシリーズに新しいラインナップが登場しましたので、また今度はそちらのお話でもしましょうね。

充電完了!

2018年10月31日 (水)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

少し落ち着きましたが、10月も病院がとても忙しく毎日お待たせして大変申し訳ありませんでした。。。

 

さて、そんな中でもスミマセン・・・リフレッシュするため行って来ました。

6月のミヤマキリシマ以来のくじゅうです。

 

外来が終わってから直行!車中泊で行くつもりでいたんですが、いざ仕事終わりになるとそんな元気はとてもなく・・・

こりゃダメかなぁと半ばあきらめムードでしたが・・・が! 体は正直ですね~

 

3:30に目が覚めちゃったんで、真っ暗な中を高速でピューっと向かいましょう!

 

気温5℃の早朝から登り始めます。

今回は、くじゅうのシンボル三俣山(みまたやま)に登ることにしました。

朝のうちに三俣山の本峰に登頂すると、ようやく紅葉とご対面です。

奥に見える三俣山の北峰が鮮やかに色づいていました!

三俣山 紅葉 本峰から

三俣山・本峰から紅葉の北峰を。奥には猫耳(由布岳)も雲から顔を出してます。

 

 

 

 

 

 

『あのー紅葉を見た感想を少しだけインタビューよろしいでしょうか?』

 

標高1,745mで、まさかのテレビ取材です!!!

まだチラっと見ただけで感動も薄いですし、『この景色を例えると何でしょうか?』とかふいに聞かれても・・・ねぇ。

アドリブ効きませんから・・・

大分のローカル局なのでいつ放送されたのかわかりませんが、間違いなく全カットだったでしょうね。

 

 

 

三俣山はお鉢巡りと言って、頂上をグルーっと周回することができます。

先ほどのカラフルに色づいた北峰にも入り込みました。

奥には6月に登った平治岳、その右奥には御池の紅葉が有名な大船山も(一昨年はそちらに登りました)

 

こんな雄大な景色が見渡せる突き出した岩に腰掛け、持ってきたポットのお湯でコーヒーをいれてサンドイッチを食べるという最高に贅沢な朝食。

疲れも吹っ飛びますね~

 

 

下山して温泉入ってリフレッシュできましたので、その分また頑張ります!

猫用の3ヶ月効くノミダニ予防薬『ブラベクトスポット』新発売!

2018年10月13日 (土)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

秋になりましたね。朝晩が涼しくなってきましたが、まだまだノミダニはしっかり予防が必要な季節です。

このたび、猫ちゃんの「3ヶ月効果が続くノミダニ予防薬のスポット剤」が登場しました。

先日よりこんなかわいいポスターをけやき待合室に掲示しております。

 

ブラベクトスポット

 

犬用の3ヶ月効果が続くブラベクト錠も絶賛販売中ですが、今回はその猫ちゃんバージョンが新発売となります。

ただ、猫ちゃんは薬を飲ませるのが難しいため、背中につけるスポット剤になりました。

 

ブラベクトスポット

 

猫ちゃんにノミダニスポット剤をつけたことがある方にとってはあるあるかもしれませんが、「背中につけるだけ」とは言ってもなかなか猫ちゃんは嫌がって逃げ回ったりするものです。飼い主さんからすると、結構ストレスになるそうです。

 

この製品は、一度つけるだけで3ヶ月効きますので、病院でorおうちで一度つけたら3ヶ月間はずっと効いてくれます。猫ちゃんのストレスを大幅に減らすことができると思います。

 

また、ノミが一度発生すると、完全に駆除するのには2ヶ月かかると言われます。

3ヶ月薬が効き続けることで、生活環境から完全にノミを排除することが可能となります。

 

安全性はどうなの?

皆さんが、もっとも心配されるのは薬の安全性ですよね。

僕も「3ヶ月?それって本当に大丈夫なの?」と疑ってかかるタイプの人間です。

皆さんに自信をもってオススメできるように、薬の技術資料をじっくりと熟読します・・・

技術資料を読み込む

 

薬が認可を受けるためには、きちんと効果があるかどうかの試験に加えて、安全性をしっかり評価しなければなりません。

 

ブラベクトスポットは、以下の3つの安全性試験をクリアしております。

 

・11ヶ月の子猫に、通常の5倍量を8週間間隔で3回投与して異常を認めなかった。

・6ヶ月の子猫に通常量のスポット剤を飲ませた結果、薬の溶剤によるよだれなどの症状以外に副作用は認めなかった。

・国内の動物病院で猫に使用した結果、副作用を認めなかった。

 

犬用のブラベクトが発売されて月日は流れますが、犬においても大変安全性が高い薬だと感じますし、海外ではもともと先行して販売されている実績がありますので、安全性に関しては問題なさそうです。

 

秋から冬にかけての予防もしっかりと!

秋になると気温が下がってきますので一見ノミダニの心配は減りそうな印象があると思いますが、ノミやダニは秋にもたくさん発生します。

ノミは室内に持ち帰って、暖かい家の中で繁殖することができます。自宅の中で大繁殖するとそれはそれは大変です。。。

人間も寝てる間にあちこち刺されてかゆい思いをしますしね。

 

マダニに関しても、秋には幼ダニがたくさん出てくる季節です。

近年、ダニが媒介する伝染病SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という病気で死者も出ていますし、それらを犬や猫が飼い主さんにうつしたのではないかと考えられる事例も発生してきました。

 

このシーズンこそしっかりとノミダニ予防を行いましょう。

10月につけると10・11・12月の3か月間をしっかりと予防できますので、秋から冬場のノミダニ予防薬としてご検討ください。

 

※ 体重が1.2~2.8kgまでのブラベクトスポットが、現在品薄となっており、大変ご迷惑をお掛けしております。。。

一般的な2.8kg~6.25kgの体重の子用は、現在流通量が安定しております。ご興味ある方はスタッフまでお声かけください。