おちょびくんฅ^>ω<^ฅ

2018年06月27日 (水)

こんにちは☆
動物看護師の深町です(´∀`*)

毎度ながら今月お誕生日スタッフを紹介します🍰
前回の「☀夏への準備☀」のブログにもでてきたちょびひげくんです☆

\ぼくかわいいでしょ?/

この写真、深町がとった中で一番可愛いとっておき♡
ベストショットです!!!
あざとい…♡

\ダンディなおひげでしょ?/

おじさんみたい?

\実は2歳です!笑/

人が部屋に入ってくると鳴いてアピール♡
すぐにひっくり返ります(๑>◡<๑)
ご飯となでてもらうのが大好き♡
でもしっぽの付け根はあんまり好きじゃないからしつこく触ると噛んできます(๑⁺д⁺๑)
注射も大っ嫌いだから噛んじゃうよ(・ω・`)

\ねこだんご!!!!/

ぃまーずが唯一のなかよし♡
他の猫にはシャーシャーです…

\あしのびー/

実は後ろ足を1本骨折した状態でオークへやってきたちょび(´;Д;`)
骨折してから時間が立ってからの手術だったのであまりうまく曲げれず足がピンとなってます。
座るときもお姉さん座り!
でもオークのスタッフ猫のなかで1番走り回ってる元気な子なのです😺

\どやっ/

ダンディな猫様になるんだよ!
いっぱい食べていっぱい遊んでおおきくなぁれ(◍ ´꒳` ◍)

CB CB CB

2018年06月21日 (木)

 

拙者の名前は「CB(シービー)」♂。

 

 

名前の由来は、CB400Four 。

ここで、ピンときた おぬし・・・バイク好きじゃな?

 

そう、拙者の名前は、バイクからとってあるんじゃ。

きっと、バイク好きの院長が命名したんじゃろうと

拙者は思っておるが、どうじゃろぉか・・・。

 

ま、名前など何でもよいがの。

 

 

アミカ君の隣に住んで16年。

アミカ君とは同級生じゃ。

アミカ君は、色々病気を患っておるようじゃが

拙者は、関節炎がある位でピンピンしておる。

ほら、このとおり、ノビも楽々できるぞ。

 

 

 

ただ、拙者は、アミカ君と違って

特技が何も無いのである。

強いて言うなら「殆ど鳴かない」くらいかのぉ・・・。

 

日本オス猫たるもの、ミャアミャア鳴くもんではない。

拙者の鳴き声は、レアじゃぞ(笑)

 

しかし、最近は、抱っこしてナデナデしてもらう時に

気持ちが良すぎて、思わず「ニャ」と小さく

声が漏れるが・・これは内緒じゃ(照)

 

 

 

 

苦手な事は、頭を撫でられる事じゃ。

拙者を触る時は、顎下を撫でるんじゃぞ。

 

 

 

 

それにしても・・・

この前、誕生日のお祝いをしてもらったんじゃが

この飾り・・・

アミカ君の時の使い回しじゃなかろうか?

 

 

 

まぁ、よかろう。

 

以後、お見知りおきを。

 

 

 

それにしても、腹が減った。

よし、食らうか。

 

 

 

 

 

                             CBの心の声 代筆 看護師 松島

☀夏への準備☀

2018年06月18日 (月)

こんにちは!
動物看護師の深町です🐩

梅雨に入り、ジメジメで蒸し暑くなってきましたね(´^`;)
皆さんはもう衣替えは終わったでしょうか?

今回はスタッフ猫たちの衣替えをしてみました👕
Let’s ブラッシング٩( ‘ω’ )و

今回は若い子たち3頭です🐾

\まずは僕から/

いつも大人しいマイケル😸
ブラッシングもしっかりできました☆

\お家に帰りたい…/

診察台が苦手なぃまーず😺
肩に乗って逃げようとします(´・ω・`)
いつもいるお部屋の中だとゴロゴロいいながらブラッシングさせてくれました♡

\いっぱい抜けた!/

抜けて山盛りになっていく自分の毛に興味深々!
ちょびの体についてたものだよ笑

こんなにもたくさんの収穫ができました笑

抜け毛こんもり‼

たくさん抜けたけど3頭ともまだまだ抜けそうです(⦿_⦿)
しっかりブラッシングしたい気持ちは山々ですが
嫌な思い出にならないように嫌がる前にやめました!
終わったあとはちょっとだけおやつ♡

\ぺろっ♪/

ブラッシングはただ単に抜け毛を減らすだけではないのです!!
ブラッシングを通してスキンシップをとったり
健康チェックにもつながります☆
また、長毛の子ではもつれ防止にもなります(Ü)

定期的にブラッシングをして、仲を深めていきましょう♡
嫌がる場合は無理にしないでくださいね(●`・x・)

※病院で預かってのブラッシングのみは承っておりません。
お家でのケアとして紹介させていただきました。

バイバイ冬毛
\ 夏の準備OK!! /

アミカの病気③~甲状腺機能亢進症・後編

2018年05月31日 (木)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

前回、うちのアミカの甲状腺機能亢進症についてお話しましたね。

過去記事はこちら→ 前編:病気発覚と診断 / 中編:甲状腺の触診と内科療法

 

アミカは、甲状腺ホルモンを抑えるお薬チアマゾールを朝晩飲んで、良い状態を2年半維持しておりました。内服薬でも十分に管理できていましたが、病気の完治(投薬が必要なくなる)を期待して、2016年10月に腫れた甲状腺を摘出することになりました。

 

 

上図は猫ちゃんの甲状腺の模式図です。アミカは左側の甲状腺が腫れていましたので、左側の甲状腺摘出を行いました。

血管が豊富に走っていますので、慎重に被膜(包んでいる膜)を開いて少しずつはがして甲状腺を摘出します。上皮小体というカルシウム濃度を調節する臓器は残して甲状腺のみを摘出するのです。

 

 

写真は、摘出した左甲状腺です。

このちっちゃな1cm強の臓器が、厄介な病気を引き起こしてたんですから驚きです!

 

摘出した甲状腺を病理検査に出しましたが、結果は良性の「甲状腺腺腫」でした。腫瘍は良性でしたので、転移して命にかかわるといった悪さをすることはないのですが、甲状腺ホルモンをどんどん分泌して悪さをするんですね

 

摘出後から今日まで、アミカの甲状腺ホルモンの値はずっと正常値をキープできています。甲状腺機能亢進症は、見かけ上完治したと言ってもいい状態になりました。

 

 

 

このように、外科手術(甲状腺摘出術)のメリットは、投薬が必要なくなる場合があるということです。

デメリットとしては、高齢の猫ちゃんに全身麻酔をかける必要があること、あるいは手術自体の危険性(出血や甲状腺摘出による甲状腺機能低下症など)です。

 

手術を受けたいと思っても、いきなり甲状腺摘出を行ってはいけません。甲状腺ホルモンは、腎臓に限って言えば、腎臓に流れる血液を増やして腎臓を助けてくれています。そのため、甲状腺ホルモンを抑えこんでしまうと、隠れて持っていた腎臓病が急に悪化して具合いが悪くなる場合があります。

手術を検討する場合でも、まず内科治療を行った上で、腎臓の数値が上がってこないことを確認してからとなります。

 

 

まだ手術を受けた頃の若々しい写真(とは言っても13歳なんですが・・・)が出てきました。毛も黒々しく毛量も多いです。

これで甲状腺編は終わりですが、この後また別の大きな病気を患うことになるんですが。。。その話はまた今度にしましょう。

 

年とったにゃー🐾

アミカの病気②~甲状腺機能亢進症・中編

2018年05月22日 (火)

オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

先日、うちのアミカの病気甲状腺機能亢進症についてお話しましたね。

前回記事をまず読みたい方はコチラをご覧ください。

 

前回、猫の甲状腺機能亢進症の症状をお伝えしました。

疑わしい猫ちゃんに、ご自宅でできる「甲状腺の触診」という検査があります。

もちろん僕ら獣医師でも、触診で答えが100%分かるわけではないのですが、甲状腺が明らかに触れるくらい大きく前回記事のような症状がある場合は、甲状腺機能亢進症の疑いが強くなります。

 

まずは猫ちゃんの甲状腺の解剖です。

上図のように、猫の甲状腺は、のどの下の首を走る気管の横に左右にあります。

 

触診の方法は、以下の通りです。

1.上図のように、猫の頭を上に向けます。

2.中央に真っすぐ堅く触れるのが「気管」です。その気管を親指と人差し指で左右からつまむようにして、上下へと滑らせます。

3.のどの下⇔前胸部と上下に何度も滑らせていると、その指に「プルン」と触れては逃げるのが「甲状腺」です。

 

甲状腺機能が正常な高齢猫ちゃんでも、触れる子はたくさんいますので、「うちの子、触れたから病気だ~!!」と慌てる必要はありませんよ。まずは病院にお越しいただいて、甲状腺ホルモン測定の検査を行ないましょう。

 

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症は、10歳を過ぎたあたりで発生頻度が高くなります。

 

難しい方法ではありませんので、10歳以上の猫ちゃんを飼っている方は、ぜひご家庭でやってみてくださいね。

 

 

・・・・・前置きが長くなりましたが、アミカについての病気の話の続きです。

甲状腺機能亢進症と診断されたアミカですが、まずは内科療法を行っていきます。

 

 

内科療法には2つ方法があります。

 

1.チアマゾールという甲状腺ホルモンを抑える薬を服用する方法

錠剤のおくすりを朝晩(あるいは1日1回)飲ませて、甲状腺ホルモン分泌を抑える治療法です。

少ない量から始めて、甲状腺ホルモンT4値をチェックしながら増量し、その子に対しての適量を決めていきます。

一度用量が決まっても、定期的にT4をチェックする必要があるのと、生涯にわたってお薬を飲まなければなりませんが、大きな副作用も少ないので、日本国内では最も一般的に行われている治療方法です。

 

2.食事療法でコントロールする方法

ドライフード(1種類)と缶詰(1種類)があります

 

ヒルズのy/dという療法食を用いて、食事で甲状腺ホルモン分泌を抑えていく治療法です。

y/dというフードは、特殊な製造工程で、体の中で甲状腺ホルモンの原材料となるヨウ素(ヨード)を極限まで抑えてフードを製造しています。そのフードを毎日食べ続けることで、甲状腺ホルモンの原料であるヨウ素を体の中から枯渇させて、ホルモン分泌を抑えていく方法です。

副作用がない点がメリットですが、おやつや人間の食べ物、同居猫や犬のフードを少しでも口にしてしまうとヨウ素を摂取してしまいますので、効果がありません。

そのため、フードなら選り好みせず何でも食べる猫ちゃんで、単独飼育(1頭だけで飼われている)の猫ちゃんが適応となります。

 

 

うちのアミカはというと・・・

大変グルメに育ちました。病院で粗食に耐えさせてたはずなんですけどねぇ。。

食べ物へのこだわりが強く、何種類かのフードをミックスしてあげても、嫌いなフードだけより分けて残します。

 

そんなアミカにはy/dは難しく、必然的にチアマゾールの服用となりました。

甲状腺ホルモンT4の正常値は1.0~5.0 μg/dLですが、病気発覚時点での数値は6.5 μg/dLでした。

チアマゾールを服用して、T4値がおおよそ3.0 μg/dL前後で推移し、特に副作用もなくコントロールできましたよ。

 

 

後編へとさらに続く。。。

 

 

うっとり♡

アミカの病気①~甲状腺機能亢進症・前編

2018年05月13日 (日)

  1. オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。

先日病院猫のアミカをご紹介しましたね(参照:『ボク・・・アミカ』

彼はオークどうぶつ病院けやきの大先輩でもあります。

16歳と高齢ですが、今も色んな病気と闘いながら元気に過ごし、スタッフを癒してくれてます。

 

ちなみに僕が見に行くと、こんな感じでケージの奥に逃げます↓

すっかり嫌われてますね。。。(-_-;

 

 

そんなアミカですが、4年前の春(2014年4月)に急激に体重が減りまして、検査で甲状腺機能亢進症が見つかりました。

 

甲状腺機能亢進症は、1979年に初めて報告された新しい猫ちゃんの病気で、なぜか日本の猫での発生が近年増加しております。

原因はハッキリ分かっていませんが、日本の猫での発生が多い→地域によって発生率が異なる→ナゼ??

・・・ということで、食事も含めて何か環境的な要因(環境ホルモンが原因説など)が関与しているのではと疑われております。

 

病気について詳しく知りたい方は、老猫の予防ページ『猫の甲状腺機能亢進症』をご覧ください。

 

 

甲状腺機能亢進症に多い症状ベストテンを順に挙げると、

1.体重が減る(92%)

2.たくさん食べる(61%)

3.水を飲む量が増える尿量が増える(47%)

4.活発になる、落ち着きがない(40%)

5.下痢や便の回数が増える(39%)

6.吐く(38%)

7.薄毛や毛玉、皮膚が乾燥したりべとつくなどの皮膚の変化(36%)

8.呼吸困難や頻呼吸などの呼吸器症状(23%)

9.食欲がない(14%)

10.元気がない、無気力(11%)

 

症状で注目すべき点は、2位~4位までの症状(たくさん食べる・水をよく飲む・活発になる)は、病気の症状とは思えないので、飼い主さんに気づかれにくいということです。1位にあるように「体重が減った」としても、『最近やせてきたけど、よく食べてるし元気だし、年のせいかな~?』という風に、しばしば見逃されます。。。

 

甲状腺ホルモンは、全身の様々な臓器の代謝を上げ活発に動かすホルモンです。

その働きが高まることで、一見元気そうに活発になったり食欲が上がったりします。しかし、食べても代謝が活発になってるため、太りません。

 

そこで病気の症状と気づかずに経過すると、最終的には体重が落ちたり筋肉が衰えたり高血圧が起きたりした結果として、9位~10位のように食欲がなくなったり元気がなくなったりもするのです。

 

また、甲状腺ホルモンは心臓に対しても心臓の収縮力を高めたり血流量を増やしたりしますので、まれに心筋症やうっ血性心不全という心臓病になり見つかった時には命にかかわる状況ということもあるのです。

 

 

上記のような症状があった場合は、早めに検査をオススメします。

オークどうぶつ病院では、院内検査で甲状腺ホルモンT4が測定できますので、即日診断可能です。

 

甲状腺チェックにゃ🐾

 

 

中編へと続く。。。

🐶健康診断に行こう🐱

2018年04月15日 (日)

こんにちは!

看護師の古野ですヽ(。・ω・。)ノ

最近はフィラリア検査に来られる方が増えてきました🐝🌼

フィラリア検査と一緒に年に1回の健康診断もおすすめしてます💡

血液検査以外の超音波検査やレントゲン検査で気づかなかった病気が見つかるかもしれません🔍!

\ ぼくも受けたよ~! /

私の愛犬(コロン♂)も去年の健康診断で膀胱結石が見つかり7歳で膀胱結石摘出手術を行いました👨‍⚕️普段元気にしてたのでビックリしました(´゚ω゚`)

今では毎日ボールを追いかけて

元気にしてます🐾⚽

 

\\健康診断受けて良かった~❕//

早く見つけて💡

早く治そう😼✨

Care My Pet ― 動物病院の検査情報サイト

↑5/31までIDEXXサイトで健康診断応援プレゼントキャンペーンを行っています↑

♡しあわせだより♡

2018年04月11日 (水)

こんにちは(・∀・)

動物看護師の深町です🐾

桜があっという間に散ってしまい街中の緑が増えてきましたね!

 

先日は黒猫アミカくんのお誕生日でした☆

今回は白猫だよりちゃんのお誕生日です‼

2002年の4月生まれ🌸

今年で16歳の女の子です(*´ω`*)

 

 

 

アミカくんと同い年!

勤務地は西区です!

 

 

自分から抱っこされに飛びつくのにすぐに逃げたくなっちゃうツンデレちゃんです(〃ω〃)

最近はちょっと甘えたさんになって、抱っこ時間が伸びた気がします!

抱かれたままのゴロゴロ喉鳴りは幸せです♡

名前を呼ぶとちゃんとお返事してくれるいい子(^o^)

スタッフに癒しを振りまいてくれます♡

 

\ ん…? /

 

\ 私に許可なく撮影してるでしょ!! /

 

\ 抱っこしてくれたら許してあげる! /

 

ゆっくりまったり猫生を楽しんでね♡

猫用療法食モニター募集(アミノペプチドフォーミュラ新発売!)

2018年03月24日 (土)

オークどうぶつ病院けやき副院長の前谷です。

今回は猫ちゃんのアレルギー用フードの新製品発売のお知らせと、製品モニター募集についての案内です。

ワンちゃんの飼い主さんはコチラ ←犬用アミノペプチドフォーミュラ・キャンペーンも実施中です!

 

猫の食物アレルギーの特徴

 

猫ちゃんの食物アレルギーの特徴としては以下のようなものが挙げられます。

 

頭や首を引っかき壊し、ただれたりカサブタができたりすることが多い

・他にも様々な皮膚症状(粟粒性皮膚炎:背中などに小さなカサブタが乗ったブツブツが多数できる、好酸球性局面:痒みを伴う平坦な盛り上がりができる、体をなめたり引っかいたりして毛が薄くなるetc..)

・軟便、下痢、嘔吐などを頻繁に繰り返す

・症状が一年中ある

・病院でステロイドの薬をもらってもあまり効かない

 

上記のような症状がある猫ちゃんは、もしかしたら「食物アレルギー」かもしれません。

 

新しいアレルギー食『アミノペプチドフォーミュラ』

 

猫のアミノペプチドフォーミュラ新発売

 

アミノペプチドフォーミュラは、特殊な製造工程により、タンパク質を理論上アレルギーが起こらないアミノ酸まで低分子化して作った療法食で、理論上アレルギーを起こさない『除去食』と呼ばれます。

 

また、健康な皮膚を維持するため、ロイヤルカナン独自の「PINCHカクテル(パントテン酸・イノシトール・ナイアシン・コリン・ヒスチジンの頭文字)」や「抗活性酸素物質カクテル(ビタミンC、E、ルテイン、タウリン)」を配合し、ω3脂肪酸であるEPAやDHAの含有量を強化しています。

 

さらに、尿石症の予防が必要な猫ちゃんのためにストラバイト・シュウ酸カルシウム予防効果もあり、シニア猫にも与えることができるようにリン含有量を抑えた設計になっていますので、様々なケースで使うことが可能です。

 

販売価格は、500gが¥2,090(税別)・2kgが¥6,150(税別)となっております。

 

モニター募集します!(新発売キャンペーン)

 

猫の除去食試験

 

今回、ロイヤルカナンさんのご協力により、除去食試験をやってみようという猫ちゃんのために、皮膚症状の子には6週間分の、消化器症状(嘔吐や下痢)の子には2週間分のアミノペプチドフォーミュラを提供していただけることになりました。

 

製品モニターのため、使用前後の症状や皮膚写真、猫ちゃんの情報などを教えていただく必要がありますが、この機会に上記のような気になる症状に対して、除去食試験を行ってみたい猫ちゃんを募集いたします!

 

募集締め切りは5/14(月)までとなっております

↑↑※応募が殺到したため、締め切りが3月末日までに変更されたようです(ロイヤルカナンより)↑↑

3/31をもちまして、モニター募集キャンペーンを締め切らせていただきました。(3/31追記)

フードの販売は引き続き行っておりますので、気になる方はお気軽にスタッフにご相談ください。

 

猫の除去食試験の流れ
猫の爪とぎについて

2018年03月22日 (木)

欧米諸国では、以前より猫の飼育数が犬を上回っていました。いずれ日本もそのような時代が来ると言われてました。ご存知の方も多いかも知れませんが、昨年のペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査では、とうとう猫の飼育頭数(953万頭)が犬の飼育頭数(892万頭)を上回ったそうです。

 

猫を飼いたいと思っている方や飼われている方でも、気になる猫の爪とぎについてです。

 

猫は自分で爪を研いで管理しています。何を使って爪を研ぐかは、猫の好みで異なります。せっかく購入した爪とぎを使わず、柱やソファを使っているなら、同じような素材の爪とぎを用意すると良いでしょう。床に水平に置くか、垂直に立てるかも好みによります。

またマーキングとして爪をとぐ習性がありますので、新しい爪とぎは、今、研いでいる場所に置くか、その近くに置くとよいでしょう。爪をといでほしくない場所には、両面テープや引っ掛かりのないツルツルのカバーなどをかけたり、猫の好まない臭い(柑橘系の臭いなど)を付けるのも1つの方法です。

 

それでも、なかなか直せない爪とぎには、爪カバーの使用を考えます。やわらかい樹脂性のカバーで専用の接着剤を使って装着します。指先につけるものですので、かえってストレスがたまるようなら逆効果ですので最終手段として考えてください。また、後ろ足の爪に装着することで、皮膚のかゆみなど、自分で皮膚を、かき壊してしまうのを軽減することもできます。

 

 

以前は、特に海外では、手術で爪を取ってしまう処置をされることもありましたが、痛みの伴う処置ですので、今ではあまりされなくなっているようです。猫にとって、爪とぎは自然のことですので、お互いのストレスにならない方法がベストです。

 

オークどうぶつ病院けやき  藤原