赤坂のけやきに行きました
雰囲気がピリピリしてます
それもそのはず、手術直前
それでも様子が違う
お腹が歪?
内側から何かが押しだしてる?
老犬のMシュナウザーくん
かなり重症の気配です
さて、手術の開始です
固唾をのんで見学です
From Oq
2016年11月12日 (土)
赤坂のけやきに行きました
雰囲気がピリピリしてます
それもそのはず、手術直前
それでも様子が違う
お腹が歪?
内側から何かが押しだしてる?
老犬のMシュナウザーくん
かなり重症の気配です
さて、手術の開始です
固唾をのんで見学です
From Oq
2016年11月09日 (水)
閉まりますから、オークどうぶつ病院が開いているのでそちらへ
っと、かかりつけの病院からのご紹介だそうで、日曜日18時にお越しです
主訴は嘔吐、でも好物は食べるとのことです
朝8時に焼鳥の串を5cmほどたべた
吐いたのは、焼鳥・・・
3歳のT・プードル君、・・・・・・・やりますなぁー
元気はよし
口の中、喉の奥まで確認しますが何もなし
次、レントゲン撮影
首から食道、胃、小腸、大腸確認
(レントゲン上の白い線は5cmあります)
しかし、木はレントゲンでは写らない
木が腸にひかかってないかなどの確認
腹圧もなく刺さった感じはない
もし刺さったら、
こんな感じになることもお教えして(おどかして)
串は噛み砕いて食べたかもしれない、と言われまして
やはり、”かかりつけの病院で” とのことで胃粘膜保護剤、胃酸分泌抑制剤を処方
心配であればいつでもお越しください、とお伝えしてお帰りになりました
無事を祈ります
From Oq
2016年11月08日 (火)
降りるときにキャンと言って、びっこ
2歳のT・プードル君
痛めたどころではなく、ブラブラ状態
かかりつけの病院は、日曜日がお休みのためにお越しです
即、鎮静麻酔をかけて、丁寧にレントゲン撮影です
右前肢のとう骨、尺骨骨折
この竹ひごのような骨にプレートを入れて治療します
しかし、”かかりつけの病院で” とのことで、副木を当てました
”そこでの手術ができないなら、いつでもお越しください” と、お話してお帰りになりました
無事をお祈りします
From Oq
2016年11月06日 (日)
フガーっ
嫌がっていますが、
真ん中の話の、ドルーピーみたいな顔でしょ
1年かけて大きくなってきたので切除手術です
4歳のA・コッカーです
From Oq
2016年10月22日 (土)
耳が赤いとのことでお越しです
5日前から次第に悪化
自宅では耳の洗浄はしていますが・・・
左耳はよかねー
右耳は・・・
赤かね~、腫れとるし
どれどれ、臭いをかいでみますと
甘い、酸っぱいにおひ
まるで酒蔵や醤油蔵の見学に行った時の様なかほり
この臭いの正体は、こいつだ
白丸の・・・酵母菌だ
マラセチアとも呼ばれる、油っぽいところが好きな細菌、真菌
だから甘い、すぃー臭いがする
耳の写真を良く見ると、黄色い耳垢が出ている
ここに住んで外耳炎をおこす
よって、この耳垢を掃除すれば症状が軽くなる
悪化すると、耳だれをおこし皮膚炎をおこすという厄介な菌
耳から~
上半身に波及:酵母性皮膚炎
こうなると臭いがきつい、フケがすごい、かゆみがすごい
丁寧に耳の掃除を毎日しましょう、みなさん
From Oq
2016年10月21日 (金)
下顎が腫れて、食べることができないパピヨン君、14歳です
口を閉じることができません
そのため、前肢によだれがつきます
食べない、飲まない、よだれのため脱水が進行しています
骨は変形しています
歯は簡単に抜け落ちてしまいます
下顎の腫瘍の可能性が高いです
病理組織学的検査では悪性の上皮性腫瘍で腫瘍細胞の組織浸潤が広範囲とのことです
老齢ではガンになりやすいく、治療も限られてきます
せめて痛みを取る治療が中心となってしまいます
From Oq
2016年10月09日 (日)
よくある主訴です
簡単そうですが、なかなか難しい皮膚の病気です
かゆい病気は五万とありそう (実際に数えたことはありません)
とりあえず最初の検査は、皮膚掻爬検査・・・
木星じゃないですよ
毛に丸い粒がついてますね
弱拡大で、もっと見てみましょう
結構多いゾ
あちこちにある・・・・・卵っぽい
本体を探す
疥癬ダニですね
親ダニと仔ダニと幼ダニと卵の全ステージ勢ぞろい
しかし、10日くらい前にフロントラインプラスを投与してるのに・・・
薬剤耐性の疥癬ダニでしょうね
最近は、強力な薬剤耐性ダニが多いと聞きます
薬用シャンプーをまめにされているので、それで効果が落ちたのか?
そんなことでは落ちないはずだが・・・
そこで今回は、TVCMで流れていましたブラベクトを投与しました
3ヶ月間、ノミとマダニに効くという、飲む薬
(注意:疥癬ダニは効能外なのです、ブラベクトもフロントラインも)
これでもダメならイベルメクチンの頻回投与です
あの、ノーベル賞の薬です
From Oq
2016年10月08日 (土)
その病理組織学的検査が来ました
検査後4日目です
胃腺がんと言う診断でした
今後はオーナーさんとよく話し合いながら、治療について(外科療法か内科療法)話し合いです
やはり、見た目ではわからないのです
血液検査でもわかりません
尿検査、心電図検査ではわかりません
単純胸部、腹部レントゲン検査でもわかりません
今回の病気でひっかかってきた検査は
腹部超音波検査、内視鏡検査、胃の二重造影検査でした
確定診断が病理組織学的検査です
しかも、内視鏡をしなければ、吐き気がひどいだけで何もわからず・・・・・
胃炎 ?と、いうことになっていました
この結果から治療の幅が狭まり、治療に集中しやすくなるのです
From Oq
2016年10月07日 (金)
つづきまして、同じワンちゃんに、麻酔が効いてる間に胃の二重造影です
バリウムと空気を入れて胃と十二指腸の輪郭と通過を見ます
横向き撮影と
縦向き撮影
怪しい部分が出てきました
5分後、
主に矢印部分が膨らんでいない
この周辺が内視鏡と合致
何かが押しこんで造影できていない、胃が丸く膨らんでいない
内視鏡が届かない箇所にもありそうだ
胃の二重造影の長所
内視鏡の病変部分をこの造影で、 ”胃の、どの部分にあるか” を確認できる
⇒つまり、オーナーにもわかりやすい、納得しやすい
もしも手術になったら、すぐそこに到達可能
病変は胃の幽門部~十二指腸に多いようですので、その周辺を詳細に検査していきます
あとはこの様々な検査の結果を病理組織検査の先生に報告し、生検の結果を待つのみ
ここでも病理組織検査と言う “検査” が必要になってますよね
From Oq
今回の全行程所要時間
胃十二指腸検査:30分
盲腸、結腸、直腸検査:10分
胃十二指腸二重造影検査:20分
今回はスムーズに終了しました
2016年10月05日 (水)
先程の幽門洞~十二指腸のしこりを生検です
画像は正面に持ってきて、
生検です
複数回の生検です
届かなければ生検鉗子を伸ばして、こそぎ取ります
とにかく、何度も生検することが検査の精度を上げるのです
From Oq