あたたかい日には

2016年01月31日 (日)

先週の気温との

 

違 い

 

何なんですかっ

 

こんな気温では、奴が出現

 

 

 

pic9-20-1

ノミっす

 

蚊のかゆさどころではありません

 

 

よくお聞きします

 

“ ノミの予防はしていますか? ”

 

“ いいえ、ノミはいませんから ”

 

(親戚だったらキックしてるところです)

 

ノミは集中して探さねば見つけられませんし、そう簡単には見つかりません

 

外に行かなくても人が運び込みます

ましてや、散歩に行ってるのに予防しないなんて、ノミがつかないわけがありません

 

 

 

 

今や完全にノミとダニは薬で予防、駆除できます

飲む薬:1か月有効と3ヶ月有効な、おやつタイプのおいしい薬

スポットタイプ:1か月ごとに首すじに垂らす薬

 

寄生する前に予防です、人にも刺します

 

 

冬でも・・・

 

 

 

 

 

From                     Oq

乳腺腫瘍と

2016年01月28日 (木)

思いきや、

DSC06690

 

DSC06691

この大きいのは腹壁ヘルニア

 

ブリーダーさんから譲り受けたヨーキーです

何度も何度も何度も出産、帝王切開されていたとのことで、手術痕がつかずに開いたもののようです

・・・・・過酷

 

実際の乳腺腫瘍はココにあります

DSC06692

3箇所、この大きさのがありますが、発見できましたか?

 

 

 

大きく切開、避妊手術で腸、膀胱の癒着をはずし、ヘルニア部分を縫合し、乳腺腫瘍を3箇所切除しました

 

 

 

DSC06694

 

 

痛み止めも前投与していますので、元気にしていますyo

 

もちろん子宮と卵巣、乳腺腫瘍は病理検査に出しています

 

 

 

 

From                           Oq

 

ここにもいたか

2016年01月26日 (火)

斜頚、病院の犬、クロ16歳

今日から突然の

CIMG8930

右に回転して、真っ直ぐにまともに歩くことができません

 

CIMG8929 哀愁

 

 

CIMG8928 本当に突然の起こるんです

 

 

 

 老齢性前庭疾患

 

 

 

 

 

 

 

 

From                Oq

 

斜頸

2016年01月20日 (水)

老齢性の前庭疾患です

水平眼振、斜頚、回転旋回運動⇒まっすぐには歩くことができません

DSC06681 

突然症状が現れます

 

治療は抗生剤とステロイドが基本です

ステロイドの副作用を軽減するため血液検査、尿検査等を行い処方します

 

時間がかかる病気なため、介護が重要です

 

 

 

From                 Oq

冷静に

2016年01月16日 (土)

犬同士のケンカです

頭を咬まれて出血との事

DSC06676 

もう出血は止まっていました

目を挟んで咬まれたようです

目が飛び出さなくってよかったです

 

以前ありましたよね、パグの目を飛び出した写真が

 

しかし、なぜ犬同士けんかするのか?おわかりですか?

 

どんぐり動物病院のアドバイス会に参加されていた方はおわかりですよね~

 

散歩行く前からの心構えが大事なのです

 

咬まれた犬も、もちろん咬んだ犬も悪いのです

 

まずは散歩に行くま

 

DSC06677

 

From                 Oq

 

 

 

 

 

 

そのうち開始するであろう、アドバイス会(2nd season)でお教えします

 

歯が汚い

2016年01月18日 (月)

ので、歯石除去です

DSC06686 

もはや歯の色を呈していない

っと、喉の奥を見て見ると・・・

DSC06684 

腫瘤があります、左の咽喉頭に

DSC06687 アップの写真です

針を刺して検査治療です

DSC06688 スッキリしました

DSC06689 抜いたものは汚い液

歯石のばい菌が口腔内に感染したのでしょう

 

 

そうこうしてる間に終了

DSC06693 

後臼歯の抜歯は縫合し、18本抜きました

 

 

 

 

歯を大切に

 

 

 

From                   Oq

包皮

2016年01月05日 (火)

かなり痒そう

DSC06651 

判りにくいでしょうが、赤く腫れています

チンチン出すと

DSC06653

先端が赤く炎症を起こしています

 

包皮の先から膿がでていたということと、以前も同様な事が起こっていたということでした

これは包皮に尿が残って、炎症を起こし舐めたということです

 

包皮炎という病気

 

この膿が尿道を上行すると尿道炎、膀胱炎、腎炎となる可能性もあります

 

包皮が長すぎる場合切除することもあります

定期的に包皮先端の尿を拭きとると予防できます

 

ちょいちょいチンチンの先も観察して下さい

 

 

 

From               Oq

拾い、盗み、吐かす

2015年12月29日 (火)

年末年始はおいしいものばかり

 

でも、注意しましょう

 

拾い食い、盗み食い

 

 

早速発生!

チョコの盗み食い

Aクイックで吐かせます

チョコ吐年末 レロレロレロ~

 

院内は吐物でチョコレートの甘~い香り

舐めてみると甘~いアーモンド味

 

これでチョコレート中毒(カフェイン中毒)にはならないでしょう

人間でもカフェイン中毒があるそうですからね

 

 

 

 

From                  Oq

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

img_0 (1)舐めるわけないでしょ

手術の流れ ③

2015年12月26日 (土)

覚えていますか

DSC06630 

病理組織学的検査結果が出ました

DSC06632 

陰嚢の血管過誤腫(良性で取り残し無し)

表層の潰瘍と深部の化膿性炎症

左右の睾丸委縮

 

 

陰嚢の腫瘍とは考えていませんでした

やはり検査は大切です

実施しないと何事もわからないです

DSC06636 

 

これで今回の病気は完治です

言い切れます、断言します

 

 

 

From              Oq

脊髄と去勢と心臓と

2015年12月25日 (金)

突然立てなくなった2012年6月20生まれ、♂の3歳のF・ブル君です

 

MRI検査を実施してもらい、腰椎の1-2、右からの椎間板ヘルニアです

手術適用との事ですので、片側椎弓切除術です・・・・・が、

 

2012年10月に心房中隔欠損という心臓の奇形の診断

そのため去勢手術も無期限延期していたのに・・・

 

 

やりましょう、一緒に去勢手術も

そうしないと発情で興奮し、心臓に負担がかかります

 

まずは脊髄造影検査

1421_12223_20151223125328.0 腰椎1-2 圧迫見えますね

 

 

そして、片側椎弓切除術

⇒ 終了

 

 

そして、去勢手術

⇒ 終了

 

 

耐えたね、お互いに

 

 

DSC06639

 

 

 

あとは立つことを願います

 

 

 

 

From                     Oq