老犬の床ずれが来ました。

　毛も擦れており、

　潰瘍化

　踵の外側には・・・

毛が擦れている⇒床ずれの前兆ﾃﾞｽ。

　頬にも・・・

全身に床ずれの前兆が見られます。

老犬の起立不能は、床ずれとの戦いとなります。

床ずれとなる個所は、骨が出ているところです。

踵、くるぶし、膝、腰骨、肩、肘、頬骨です。

30分～1時間ごとの寝がえりを心がけましょう。

そして、もう一つ

起立不能になる前に、起立困難な時にはこの姿勢を！

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3日前くらいから食欲が無くなったとのことです。

16歳雑種のワンちゃん。

ひどい脱水と削痩で本来の体重の半分となっていました。

眼を見ますと

　脱水で涙も出ないので、眼ヤニだらけ

眼を拭いてあげると・・・

　わかりますか？

まぶたと眼球に隙間ができています。

命に関わる極度の脱水です。

こうなる前に早期発見が重要です。

特に老犬、老猫には注意が必要です。

食欲低下を感じたら、すぐに病院で検査をしましょう。

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15歳のエルちゃん、食欲はありますが、起立不能です。

良く見ると、ウジがわいています。

季節は冬・・・なのに蛆・・・・つらいね。

一匹一匹、丁寧に取り除きます。

ウジ虫に効果的な薬はありません。

毛を刈り、きれいに洗いましたが、皮膚に穴が開いています。

やせているので、骨が出ている箇所が床ずれを起こします。

床ずれ防止に一番良い体勢が、これだなのだっ

呼吸も楽、寝やすい、食べ飲みやすい：ザ・スフィンクス

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さて本番です

　まず、左の穴を大きくしました

　右も完了

　⇒　

これでいっぱい運動ができます、ぐっすり眠る事ができます。

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かなり痛がってました。

自分の毛が絡みついて、絞扼されてます。

取ってあげると、もとに膨らみました。

傷ついてます。

以前はこんなになった仔がきました

　壊死してます

笑いごとな病気ではありません。

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高齢の避妊手術を受けていない仔の定番の病気です。

早期に避妊手術をすることで予防できる病気です。

M.ﾀﾞｯｸｽ、3年ぶりにお越しです。その時は豆以下の大きさでしたが・・・

しかし、来院して頂いたからには泣き言は言いません、きっちり手術で切除致します。

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パグやんがきました、避妊手術の相談で。

良く見ると・・・

　わかりますか？異常が

鼻の穴がほぼないということを。

これは苦しい　(゜-゜)

パグや、ブルドッグ、シーズー、ペキニーズなど鼻ペチャの犬種に多い遺伝的欠陥の〝鼻孔狭窄〝という病気です。

ほっとくと、肺高血圧や、心臓、気管に負担がかかります。

また、とにかく日常生活が苦しくなります。

そこで、避妊手術ととtもに鼻を大きくする手術をお勧めしました。

　鼻ペチャなんて、気にしないわー♪　　は、ダメ、絶対

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ワクチンにお越しでしたが・・・

　腫れとります

痛みはない。

時々小さくなることもあるという。

これは、ソ径ヘルニアです。

避妊手術とともに整復したほうがよいのです。

なんと10歳です。

よく今まで無事で・・・

まずは、やせましょう。

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ワクチンにお越しでしたが・・・

　横に傾いてます

　半端ない爪

定期的に切りましょう、切りますから

そして、やせましょう

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トリミング中に発見しました、輪ゴム。

　首に輪ゴム痕

輪ゴムはじわじわ締めて筋肉を切断していきます。

気付かないととても危険です。

トリミング中に気づいよかった、よかっ・・・・・んっ!?

　耳んとこにもっ

　左右に痕が付いています

早くに発見しましたから、影響はありません。

　無事です

これでキレイになって、年末を迎えますyo

大学１年生の時に獣医学概論という授業がありました。

そのときの教授、其田三夫先生のお言葉です。

〝輪ゴムは凶器です〝

もう２８年前の授業を思い出しました。

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