老犬になると起立困難になることが多いです。
立つことができずに同じ態勢で横になっていると床ずれができます。
骨が出ているところが良くなります。例:肩、肘、腰骨、踵などなど
せめて座位にさせると予防になるし呼吸も楽です。
いつもオーナーにはお話をしていますが・・・
両脇にバスタオルを巻いてバランスを取らせるのです。
快適な老後を送ってもらいましょう。
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2014年05月30日 (金)
老犬になると起立困難になることが多いです。
立つことができずに同じ態勢で横になっていると床ずれができます。
骨が出ているところが良くなります。例:肩、肘、腰骨、踵などなど
せめて座位にさせると予防になるし呼吸も楽です。
いつもオーナーにはお話をしていますが・・・
両脇にバスタオルを巻いてバランスを取らせるのです。
快適な老後を送ってもらいましょう。
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2014年05月18日 (日)
老齢になるとイボがでてくることが多いです。
特に顔や頭。
このイボは犬種や遺伝も関与しているようです。
老齢性のイボなら心配はいりませんが、自己判断せず病院に診察へ行きましょう。
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2014年05月11日 (日)
動物にも”てんかん発作”があります。人間とはちょっと違うらしいので、”てんかん様発作”と厳密には呼ばれるようですが、まさに症状は”てんかん”です。
1歳のT.プードル(避妊♀)ちゃん、突然走り出し、よだれを出し、ひきつけを起こしたとのことで来院。表情がうつろな感じでしたが・・・
朝6時に一回目の発作で、現在12時、体温は40度⇒重積発作確定。
念のため抗生剤と、抗炎症剤です。状況を見ながら、マンニトール準備。
夕方4時ごろから意識障害もなく、食事も食べ、表情が戻りましたので退院としました。今後は薬を飲みながら発作を押えこむようになります。
油断しないように、この病気と付き合って、元気に参りましょう。
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2014年05月10日 (土)
メイ君(13歳M.ダックス 5.8kg)が、留守中に盗み食いしたのが、こちらっ
しかし、よく見ると
水をがぶ飲みし、腹がパンパンに膨れ、目は虚ろで動くことができません。
キシリトールは人にはよろしいようですが、犬には毒です。
どういう風になるかと言えば、インシュリンを過剰分泌させるので、血糖値が下がります。下がりすぎて低血糖を起こし、けいれんし、重症では死んでしまいます。また、時間がたって肝障害を起こします。
すぐさま点滴を入れ、循環血液量を増やし、排泄促進です。
吐かせればいいのですが、食べたのが2時間前で50粒・・・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
次の日に血糖値は53と、低めでしたが食欲が出ました。
GW中でしたので休み明けにかかりつけに直行です。油断してはいけません。
キシリトールの毒性量 : 犬の体重10kgでキシリトール1g
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盗み食い、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、すな、だれか止めて~、すな、すな、すな、すな、すな、 参照:すっちー&吉田
2014年05月05日 (月)
今回は福岡中央動物病院です。
って、そんなのんびりモードではありません。
当院で健康診断を行ったゲンくん(犬12歳)は、肝臓に12㎝位の腫瘍が見つかりました。 その腫瘍は手術できるのか否か、全身の転移は無いのかなど、CT検査を福岡中央動物病院お願いしました。
こちらの手術日程とオーナーの日程が合わず、福岡中央動物病院での手術となりました。
大きな腫瘍を切除後、小さいものもありました。
相当大変な手術でした。
福岡中央動物病院の院長は大学の後輩で、とても信頼できる先生です。ちょいちょいCT検査をお願いしております。
TMNG先生をはじめとする獣医師、看護師の方々、お疲れさまでした。
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2014年05月03日 (土)
年末から口唇にしこりができて、大きくなってきました。
1歳弱のF.ブルです。黒い毛で腫瘍が目立ってきたので、オーナーは心配です⇒手術実施
口唇なので感染しやすいっ。慎重に手術です。
病理学的診断:皮膚組織球腫。良性腫瘍で、今が最盛期。摘出状態良く、予後は良好
組織球腫とは四肢、頭、顔にできやすい良性の腫瘍です。自然治癒することがありますが、今回のように長い経過では切除し詳細な検査も必要となります。悪性組織球腫と言うのもありますので外観状での判断は危険です。
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2014年04月26日 (土)
MRI検査を終えて、当院へ帰ってきました。
麻酔処置をして、脊髄造影も行います。
問題の場所の脊髄造影が内側に曲がっています(円の中、白い棒は手術の目印針です)。MRI検査と一致です。そこをめがけて手術を行いました。
2泊3日の入院です。脊髄軟化症にならなければ、自宅リハビリとなります。
・・・⇒次の日には立ち上がりました、さすが若い犬
M.ダックス、ビーグル、スパニエル、コーギーが椎間板ヘルニア好発腫ですが、全ての犬が罹ります。肥満やジャンプなどはやめましょう。
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2014年04月25日 (金)
下半身麻痺のM.ダックス(チーズ君4歳)が来ました。他院での診察を受けてはいましたが、説明がよく分からなかったということで、当院にお越しです。
来院するオーナーは獣医学的知識がない方が大半です。説明はわかりやすく丁寧に、が大切です。学術用語などはいけません。言って見ればこれもセカンドオピニオンです。
ここで食い止めねばっ、動物病院全体の誇りにかけて
診断は椎間板ヘルニアです。MRI検査でどこの脊椎のヘルニアかの確認と、手術適用か否かの判定です。(MRI検査は他院にお願いしています)
あとは当院にて手術です。
つづく
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2014年04月13日 (日)
14年間歯磨きしなきゃこうなりますよね。
実は1年前に歯石のことを指摘しましたが、高齢とかわいそうとのことで歯石除去しませんでした。しかし、今回、口臭がひどく、顔が腫れたとのことで再来院。もちろん歯石によるものでしたが、なおいっそうひどくなっておりました。
抜歯17本に歯肉の縫合となりました。
歯を大切にしましょう、動物も人も
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2014年04月12日 (土)
毛玉を自分で切ろうとしての事件です。
定期的にカットに出した方がよろしいかと・・・
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