取れない、とのことです
大きな目ヤニでも、くっついてるのかなーと考えながら診察に
壁紙の破片らしきものが密着して取れません
ガンガン目薬をさして、ふやかして、浮かせて浮かせて・・・
捕れました
こんなこともあるんですyo
眼にゴミ・・・バカにできません
From Oq
という主訴は多いです
詳細な検査をされる方、もう少し様子見ますという方それぞれです
今回は14歳のラッキー君、♂
初診は5月、狂犬病予防注射の来院ですが、体調悪いとのこと
体温、食欲は正常ですが、予防注射は延期し、
腹部レントゲン検査、尿検査の了承を頂き実施
前立腺腫大、胃軸のズレ(肝臓病の疑い)、胆石症、尿タンパク(+)
食欲はあるとのことで、前立腺の薬を処方
これでも改善なくば、血液検査、超音波検査を強く勧めてお帰りになりました
それから4カ月後・・・
体調悪いと再び来院、4カ月ぶりです
5月以来すこぶる体調は良くなったとのことでした
再度のレントゲン検査:肝陰影の増大(肝臓が大きくなっているということ)、胆石の拡大
血液生化学検査で肝臓や胆管の値は高値、黄疸、低血糖という肝臓病の値
一昨日まで普通に散歩に行っていたらしいのですが、
院内で、見る見るうちに亡くなってしまいました
劇症肝炎状態です
肝臓破裂?腫瘍があった?それが破裂した?
もう少し積極的に強く、強く検査を勧めることができればよかったのですが・・・
From Oq
という主訴です
生後6カ月のT・プードルくん
預けていたペットショップで、10cmくらいから滑って転んだとのこと
・・・・・
T・プードル + 10cm + 肢痛めた = *折の疑い
まず、右前肢は負重しません
レントゲン検査です
やはり、骨折
とう骨と尺骨の骨折
骨幅3.4mm・・・極細の骨
治療はプレート手術です
ペットショップのかかりつけや、オーナーのかかりつけでも骨折の手術を相談してください
もちろん当院でも手術しますyo
全ての病院が骨折手術をするわけではありませんから、よくペットショップとオーナーとお話し下さい
っと、お話しして外固定を施しました
その後は来院せず・・・・・どこかで手術してもらったんでしょうね
みなさん、10cm以下の落差でも骨折します
ただ、つまずいても骨折する仔もいます
簡単に骨折するということは、簡単に治癒しないということもお忘れなく
くれぐれもご注意ください
From Oq
2ヶ月前からでてきて大きくなったので来院とのことです
結構前からですねー
どれどれ~
確かに、野イチゴのようなしこり
FNA検査でこのしこりの正体を暫定診断
= 組織球腫・・・良性の可能性
しかし・・・、
このしこりだけではない病気あり
引きで見てみると、
前肢尖端の毛が薄いし、皮膚が肥厚している
= 慢性皮膚炎 = 象皮病
体臭がすごい、フケもすごい = 酵母性皮膚炎の可能性
頻回の抗脂漏シャンプーを指導しました
まず、フケや皮脂を洗い落とさねば軽減できません
自宅での治療が大切です
From Oq
お尻を擦っているという主訴でお越しのポン太くん
おしりは・・・、
見事に肛門腺が腫れています
しかも、破裂寸前
そこを切開します
自主規制
膿がたっぷり
定期的に肛門腺を絞って予防することが良いですが、ポン太くんは2週間前に絞ったばかり
貯まりやすい仔は7日毎位のチェックが良いかもしれませんね
お尻を擦りつけているとこの病気のサインです
お見逃しなく
From Oq
さて、今日は手術の見学に来ました
経験がない手術の見学です
当院で緑内障の診断後、眼の専門病院:七隈動物病院 を紹介したところ、
緑内障により盲目で、今後は眼が腫れあがったり、委縮するかもしれないので義眼手術をするとのこと
そりゃー、見学ですよね
というわけで・・・・・、
Go,Go,Go !
これで眼球洗浄し、
手術台のセッティングし、
眼だけだしまして、
モニターに映してもらい、手術を見やすくしてもらいました
いざっ、
これが義眼と義眼挿入機
手術中の写真はさすがにキツイ映像なため自粛し、
約2時間弱で終了
これで見た眼の良さが維持されます
七隈の先生、看護師さん、どうもありがとうございましたー
今後とも、どうぞよろしくお願いします
From Oq