こんにちは😄
動物看護師の深町です♪(´▽`)
3月になりましたね🌸
今年の冬は暖かい日が多かったような気がします。
このまま暖かくなると例年よりも早く蚊が飛び始めるかもしれません>﹏<
\フィラリア予防しなきゃだね!/
蚊が飛び始めてから一か月経つまでにフィラリアの検査をしてお薬をスタートできるようにしましょう👍
\蚊が出てきてすぐじゃなくていいのー?/
なぜ一か月の猶予があるのか?
2020年03月01日 (日)
こんにちは😄
動物看護師の深町です♪(´▽`)
3月になりましたね🌸
今年の冬は暖かい日が多かったような気がします。
このまま暖かくなると例年よりも早く蚊が飛び始めるかもしれません>﹏<
\フィラリア予防しなきゃだね!/
蚊が飛び始めてから一か月経つまでにフィラリアの検査をしてお薬をスタートできるようにしましょう👍
\蚊が出てきてすぐじゃなくていいのー?/
なぜ一か月の猶予があるのか?
2020年01月28日 (火)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
以前に腎臓病を早期に診断する外注検査『IDEXX SDMA』についてご紹介させていただいておりました。
そのSDMAが、1月下旬より院内の検査機器で迅速に診断できるようになりました。
ワンちゃんでは「10頭に1頭」、猫ちゃんでは「3頭に1頭」がかかってしまうと言われている「慢性腎臓病」。
残念ながら治る病気ではありませんので、いかに早い段階で見つけてあげられるかが最も重要となります。
やせて食欲が落ちてしまうほど進行した状態で見つかると、毎日のように点滴に通ってもなかなか調子が回復しないこともあるのです。
そういった意味では、クレアチニンなどの他の血液検査項目や尿検査と併用することで、より早い段階で詳細な腎臓の検査が可能となります。
通常の検査と同じように10〜15分で検査結果が出るようになりましたので、後日お電話でご報告しなくて良くなりました。
やせてしまうことが多い慢性腎臓病のワンちゃん、猫ちゃん。
やせて筋肉量が少ないと、腎臓病の数値である「クレアチニン」は思ったほど上がらず、病気を過小評価してしまいます。
やせている腎臓病の子の治療がうまく行っているかどうかのモニターとしても使用できますので、定期的にチェックすることをオススメします。
オークけやきのアイドル、チェリーちゃんも腎臓病になってしまいまして、定期的に皮下点滴を行っています。
先日、院内で検査した検査結果を載せていますが、治療経過は良好です♪
SDMAをはじめ、クレアチニンやBUNといった腎臓の数値が10月よりも良くなっているのが一目瞭然ですね!
このままずっと元気に過ごして欲しいと思います。。。
2019年10月22日 (火)
こんにちは(^^)
動物看護師の深町です🐾
先日自分の健康診断に行ってきました。
詳しい結果はまだですが病院内で検査でき、
すぐ結果の分かるものは大きな問題もなく健康体でした◎
\健康第一☆/
1年に1回でも自分の現在の状態、
自分の健康な時の正常値も知れるとてもいい機会です!
動物にも健康診断をすることは可能ですよ👌
\私たちもしてるのよー!/
健康な時の正常値はいざ病気になった時の早期発見等に繋がります。
当院では受付時に「健康診断をしたい」といっていただければOKです(゚v`d)
診察時に先生とお話ししながらどの項目を測るか決めていただくので、
特に決まったプラン、セット料金などはございません。
検査項目や外来数によってはお時間をいただくこともございます。
お時間に余裕がある時に1度健康診断してみませんか💉?
皆様のご来院お待ちしております(*⁰▿⁰*)
\長生きの秘訣は早期発見なのじゃ★/
2019年09月10日 (火)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
今回はガンに対するレーザーを使った治療のご紹介をしたいと思います。
昨年レーザー治療器を導入しましたが、様々な使い方ができる機械で、体表のイボを蒸散したり、レーザーメスで切除したケースなどは過去にご紹介していました。
今回は、一般治療では治療が困難な深部の悪性腫瘍に対して、QOL改善を目的にレーザーを照射したケースです。
ガンに対する温熱療法とは
ガンに対する治療法の1つに、『温熱療法(ハイパーサーミア)』という治療法があります。
正常な細胞は、温度が上昇すると血管を拡張させて血流を増やし温度を下げて守ろうとする働きが作動します。
これに対してガン細胞は、温められても血管を拡張して熱を逃がすことができないので、「熱に弱い」と言われます。
その性質を利用して、ガン付近を42.5℃以上に温めることで、ガン細胞のタンパク質やDNAを変性させ破壊→がん細胞の数を減らそうというのがガンに対する温熱療法(ハイパーサーミア)です。
今回ご紹介するレーザーを外から照射する『マイルドレーザーサーミア』という方法は、ガンの温度を40~42℃に温める治療です。
温度が低めなので、上記温熱療法と同様の効果は望めませんが、温度を上げると免疫細胞が活性化されると言われますので、自身の免疫細胞を活性化させ、自分自身の力でガンを制御しようという治療法です。
温熱療法と比べるとガンを殺す力は弱くなりますので、生活の質QOLの改善やガンの増殖を抑えてガンをおとなしくさせる休眠療法が目的となります。
実際に使用したケースをご紹介
例えば肺に腫瘍ができた猫ちゃんのケースをご紹介します。
胸の中に腫瘍ができていて、空気の通り道である気管を押しつぶしてしまっており、安静にしていても呼吸がとても苦しい状態でした。
抗生物質やステロイドといった対症療法はすべて行いましたが、まったく症状は改善しませんでした。
CT検査でも、空気の通り道・気管が最も細いところでは5ミリしかありませんので、かなり息苦しいことが伝わります。食べ物の通り道・食道も押しつぶされていそうです。
この場合、ガンに対する標準治療、いわゆる3大治療は可能でしょうか?
①外科手術は場所的に心臓や大きな血管が近く困難な場所でした。
②抗がん剤も、リンパ腫以外の固形ガンに対しては、単独では期待薄です。
③唯一可能性があるのは放射線治療でしたが、毎回全身麻酔を必要とする動物の放射線治療は、その麻酔自体がリスクになります。特に今回は呼吸がとても苦しいので全身麻酔が命取りになる状況です。
現実的にはどの治療も行うことができない状況でしたが、有効な治療がないとお話するのは本当に心苦しい…何かできることはないものか…
そういうった思いで+αの治療オプションを求めて、昨年レーザー獣医学研究会に参加してレーザー治療器を導入しました。
今回、飼い主さんにご提案して行ったのが、これまでお話してきた「マイルドレーザーサーミア」という治療法です。
椎間板ヘルニアなどの痛みを軽減する目的でも使う、ロータリーハンドピースという先端(レーザーファイバーがグルグルと回転しながら照射する)を用いて週1回、30分間患部にレーザーを照射します。
表面やけどを防ぐために、冷やしたジェルパックをあてながらレーザーをあてます。
麻酔も必要なく、オーナーさんも立ち合いで一緒にさせていただいたので、呼吸が苦しい猫ちゃんでも嫌がらずじっとしてくれました。
残念ながら、2回治療を行った後に突然の呼吸困難で亡くなってしまったのですが、飼い主さんからは「楽そうになって食欲も出たので、やって良かったです。」と仰っていただけました。
肺腫瘍では長期生存したケースや、他にも肝臓や脾臓の腫瘍でも腫瘍が縮小したり効果があったケースなども報告がありますので、少しでもガンで苦しむ患者さんのQOLの改善にお役に立てればと思っています。
2019年04月28日 (日)
こんにちは☀
動物看護師の深町です(=´∇`=)
GWも両院ともに通常通り診察を行っています☆
フィラリアの検査をして予防薬を飲み始める方が増えてきました!
検査は診察時間内であればいつでも行うことができます。
\僕たちも検査したよー!/
\結果は陰性だったから今年のお薬スタートしたの!/
フィラリア検査中のぐりちゃんとぐらちゃん🐶
大人しく良く頑張りました💮
フィラリアの検査で今回、陽性反応がみられたわんちゃんがいました。
上の写真のように陰性の場合はこの検査キットでは線が1本なのですが…
2本線がでてる!?
この後精密検査を行います。
陽性反応は年に1回見るか見ないかぐらいです。
この陽性反応に気付かず、お家に去年のお薬が残っているからと検査をせずに飲ませてしまうと血管内にいるフィラリアの子虫が大量に死んでしまい血管を詰まらせ、呼吸困難などを引き起こす可能性もあります。
暖かい期間が長くなり、蚊が活動する期間も長くなってきています。
フィラリア開始の検査をして、月に1回の予防を忘れずしっかり行いましょう(´∀`)ノ
2019年04月13日 (土)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
2月末よりオークどうぶつ病院けやきの超音波検査の機械が新しくなりましたのでご紹介したいと思います。
日立アロカメディカルの「ARIETTA 60」というモデルです。
新しくなって画質が鮮明になりましたので、非常に助かっております。
心エコーの画質は、前機種とは比べものにならないくらい良くなりました。
小さな猫ちゃんなどの心臓もよく見えますので、早速大活躍してくれております。
腹部エコー検査も、非常に鮮明になりましたので、診断能力が向上すること間違いなしです。
小腸の粘膜の構造や、小さなリンパ節に至るまでしっかりと確認することができるようになりました。
春のフィラリア予防シーズンとなりました。
血液検査と一緒に、超音波検査なども健康診断としてさせていただくことも可能です。
ご希望の方は担当獣医師までお声かけください。
2019年03月26日 (火)
こんにちは(^▽^)/
動物看護師の深町です🐩
だんだん暖かくなってきましたね!
桜も徐々に咲き始めていますね🌸
\ポカポカで眠たぁい☀/
さてさて、今年も徐々にフィラリア(蚊から媒介される寄生虫)の検査が始まっています(*’▽’)
フィラリア予防のためのお薬を処方する前に、病院での血液検査が必要になります。
※生後6 ヶ月未満の仔犬は、フィラリアに感染している確率が限りなく低いため、フィラリア検査をせずに予防薬をお渡ししております。
もっと詳しく知りたい方は下のリンクから(^^♪
🌸イヌ・ネコ・フェレット🌸
このような予防開始のハガキも順次送らせていただいてます😁
今年もしっかり予防して元気に過ごしましょう☆
\\たくさん遊ぶぞ~♪//
2019年01月07日 (月)
明けましておめでとうございます。
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
お正月は皆さまどのようにお過ごしになりましたか?
私はというと、毎年親戚周りであちこち忙しいのですが、3が日はその合間を縫って駅伝のテレビ応援をしてましたよ。
元旦のニューイヤー駅伝は、福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬選手が7人抜きの区間賞の快走を見せてくれましたね。
先日病院の前で応援してから、今回も好調を維持してくれてましたので、このまま東京五輪代表まで駆け上がって欲しいですね!
年明け一発目となりますブログは、新導入のレーザー治療器の話にしましょう。
先日、レーザーによるイボ取りの様子は動画でお伝えしましたが、今回はレーザーメスを使ってイボを切除したケースのご紹介です。
今回のワンちゃんはフレンチブルドッグのフランちゃん。
昨年より体からぶら下がっていたイボが気になります。。。
どこにあるか分かりますか??
もうすこしズームインしてみましょう。
右ひじの下に細い茎でプラーンとぶら下がっているので、メスタイプのチゼルプローブという先端を使いました。
引っ張ってその根っこをスパッと切ります。
一瞬です。2~3秒で終了しました。
痛がるようなら局所麻酔を使おうと思いましたが、フランちゃんは全く気付いた様子もなく、切除後もまったくケロッといつも通りの様子で。。。
レーザーの良いところは、細い血管であればほとんど出血なく切除できることです。
それに高い温度で組織を蒸発(蒸散)させますので、術後の痛みや腫れが少ないというメリットも。
出血もなく痛がる様子もなく一瞬で切除が終わりました。
手術後の傷はこんな感じに・・・
穴が開いたようになってますが、術後も本人がなめたり気にしたりすることは一切ありませんでした。
この傷も術後1週間から10日程で、カサブタが取れてきれいに治りますよ。
摘出したイボは病理検査に出しましたが、「皮膚垂」という良性の病変でした。
全身麻酔もしてませんので、フランちゃんはすぐに元気に帰っていつも通り夕食を食べることができます。
レーザーメスによる無麻酔or局所麻酔でのイボ取りは、こんな応用の仕方も可能です。
気になるイボを見つけたら、一度担当獣医師にご相談ください。
2018年12月15日 (土)
★病院からの年末年始のおしらせです★
①診療時間の変更
明日12月16日は両院ともに17:30診療受付終了です。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
②年末年始のおしらせ
年末年始の12月30日(日)~1月3日(木)は休診日となります。
また、フード、薬等を注文している業者さんも休業になります。
フード、お薬等のご注文はお早めにお願い致します。
こんにちは☃
動物看護師の深町です★
\も~、い~くつ寝ると~♪/
先日、患者さんからスタッフにふりかけをいただきました!
毎日お弁当なのですごくありがたいです( *´艸`)
綺麗な入れ物で使うのがもったいないですが大切に使わせていただきます!
いつもお心遣いありがとうございます♡
今回のタイトル、どういうこと?と思われましたか?
実は院内でこのような取り組みをしております(^◇^)
どこにでもあるような小さなしょうゆ差し。
その使い方で、ネコちゃんの一生が変わるかもしれません。
病気にかかるネコちゃんの内、
約50%が腎臓病をはじめとした泌尿器系の疾患だと言われています。
症状が出る前に発見する鍵は、定期的な尿検査。
必要なのは、しょうゆ差しに入る程度のおしっこなのです。
大切なネコちゃんのための簡単な習慣。いますぐ始めませんか。
猫の腎臓病は猫全体で10%、高齢猫に絞ると33%の確率で発症します。
また、慢性腎臓病による死亡率は毎年約40万頭といわれています。
これらを早期発見するために尿検査をしてみませんか?
このしょうゆ差しを使用すると病院にネコちゃんを連れてこれなくても簡易検査が可能です!
検査結果次第ではさらに詳しく検査する必要がある場合があります。
その際はネコちゃんも連れてきていただくことになります。
~使い方~
①A~Dのいずれかの方法でおしっこをさせます
Aシステムトイレの底のシートを外し、トレイにおしっこを溜める
Bトイレにラップを敷く
C猫砂を少なくする
Dおたま等で受け取る
※採尿に用いるものは出来るだけ清潔な状態にしておいてください
②排尿から3時間以内に採尿キットでおしっこを取る
必ず新品のものを使用してください。
③病院に持っていく
採尿後なるべく早くお持ち下さい。
採尿後6時間以内に持ってこれない場合は冷蔵庫に保管しできるだけ早くお持ちください。
このような入れ物の中にしょうゆ差しと説明のリーフレットが入っています!
もちろんワンちゃんの尿検査にも使用できます^^
しょうゆ差しで出来るなんて素敵なアイディアですよね!!
ちょっとした工夫で病気の早期発見につながります。
一度試してみてはいかがですか?
2018年11月27日 (火)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
今回は新しく導入したレーザー治療器によってできる治療のご紹介です。
以前にブログでレーザー治療器のことはご紹介しておりましたが、この度ついに!
オークどうぶつ病院けやきに念願の最新・レーザー治療器が導入されましたよ!
導入されたのは飛鳥メディカルの発売したばかりの最新機種『D-Lase V-20』という機種です。
コンピュータが内蔵されており、今後バージョンアップで色々と機能が追加されていく拡張性が魅力です。
この度、当院で導入されたのは、なんと!「九州1号機」とのこと!!!
すごいですね~
1台で何役も!!
レーザーの発明は、20世紀最大の発明とも言われていますが、産業面においても医療分野でもたくさんの場面で活躍の場所を広げてきました。
そんな最新のレーザー治療器が当院にも導入されましたので、期待せずにはいられませんね。
この1台で本当に様々なことができますので、今後、治療面での強力な武器(オプション)になってくれることでしょう。
どんなことができるのかは、以前ブログでご紹介させていただきましたが、患者さんへのご紹介用に配っておりますパンフレットを載せておきますね。
すでに様々な治療を行っておりますが、その中の1つである『レーザーによるイボ取り(イボの蒸散処置)』をご紹介しますね。
動物も高齢になると、体のあちこちにイボができちゃう子がいます。
小さなイボは本人も気にしないのですが、時に自分で引っ掻いて出血してしまったり、その刺激でまた大きくなったりします。
僕ら獣医師としては、悪性ではないし命にかかわるものではありませんので・・・高齢のワンちゃんに全身麻酔をかけてまで摘出するのも気が引けますし・・・経過観察を・・・
となりがちなのですが、飼い主さんとしては結構お悩みの声を頂戴することが多いんですよね。
そんなときに、レーザーがあれば無麻酔でイボを取ることができるんです!!!
正確には、イボを取るというよりは「イボを蒸発させる」という表現が適当でしょうか。
百聞は一見にしかず!
うちのグラちゃんのイボを取った動画を載せましたのでご覧ください。
このように、ほとんどの場合無麻酔で小さなイボであれば1回の治療で終わります。
最近、1cmを超えるような大きなイボに対しても、週1で何回かに分けて少しずつレーザーで小さくする蒸散処置を行っています。
※一度にしつこく行うと、熱傷(ヤケド)が出る可能性がありますし、動物も集中力が切れてしまいますので、少しずつ高さを削っていくやり方で行っています。
大きくてたびたび出血してしまい、おうちが血だらけで飼い主さんも大変お困りだったワンちゃんたちも、無麻酔での3~4回の処置できれいに治りました。
飼い主さんに大変喜んでいただき、こちらも嬉しく思います。
動画を見てご興味をもたれた方は、ぜひ一度、お気軽に獣医師にご相談ください!