オークどうぶつ病院けやき 前谷です。
今回のブログは、新しく取扱いを始めた、製薬メーカー「ビルバック」の病気の犬猫用療法食についてのご案内となります。
以前に、診察室にHPMというプレミアムフードの紹介を掲示していたことがあるのですが、今回そのシリーズに様々な病気用の療法食が加わりました。
新製品とは言っても、ビルバック社のあるフランスでは元々販売されておりますので、すでに母国フランスでは定評のある商品です。
ビルバックは製薬会社であり、以前ブログでも紹介したベジデントフレッシュなどの歯科用製品やプロネフラなどの様々な病気用製品に力を入れているメーカーですね。
ビルバックのフードHPMの特徴は?
たくさん種類があって、何が良いのかわからない…という声が聞こえてきます。
ビルバックのHPMの一番の特徴は、「犬や猫の本来必要な栄養要求に近いフードを与えたい」という理念になりましょうか。
どういうことかというと、猫は完全肉食動物ですし、祖先がオオカミの犬も雑食動物とはいえかなり肉食よりの動物なのです。
ですから、彼らの祖先たちはお肉メインで食べてきましたので、あまり穀物などは食べ慣れていないわけです。
他のフードを悪く言うつもりは一切ない(それぞれケースバイケースで選んでもらう形で良いと思う)というのを前置きしておきますが、一般的なドッグフード・キャットフードは、腹持ちをよくするため、穀類(炭水化物)でかさを増やしています。
最近、グルテンフリーという言葉はたびたび耳にすると思いますが、そのグルテン(小麦)やコーン(スターチも)、大豆などはフードにたくさん含まれているわけですね。
グルテンは腸や様々な部位に炎症やアレルギーを引き起こす原因だとも考えられたりすることから、特に欧州などでは「グルテンフリー」という考え方が広く浸透しております。有名なテニスプレーヤーのジョコビッチ選手も、ピザ屋の息子でありながら、グルテンフリーを行うことでパフォーマンスが向上し、大成したという話は有名です。
余談が長くなってしまいましたが、ビルバックHPMシリーズは総じて、犬猫本来の必要な栄養素性にできるだけ近づけるべく、「高タンパク質・低炭水化物」になるように設計されているわけです。
その原材料にもこだわっており、タンパク質もそのほとんどが良質なお肉由来の動物性タンパク質からなります。
また、減らした炭水化物源としても、グルテンである小麦やトウモロコシ・大豆を一切使っておりません。
栄養や原材料にこだわる方や、アレルギーなどの心配がある子たちにオススメのフードと言えると思います。
どうやって購入するの?
ビルバックHPMの療法食は、基本的には院内では販売しておらず、ネット販売になります。
(院内で取り寄せることもできますが、なるべくネットでの購入を推奨しております。)
購入できるサイトは、『ビルバックサービス』というサイトになり、ここでは今回ご紹介したフードや、ベジデントフレッシュなどのデンタル製品も一緒に購入することができます。
いきなり買えるのかというとそうではなく、購入には動物病院のコードを入力する必要があります。
当院にお越しいただければ、以下のようなコードを書いた紙をお渡しします。
療法食は、犬猫あわせて9種類のシリーズがありますので、ご興味を持たれた場合は細かい特徴などをお話しますので聞いてくださいね。
以前より販売していた、HPMの一般食もあります。こちらはビルバックサービスに登録して申し込むと、ご自宅に無料でサンプルが届く仕組みとなっております。
現在、療法食の1袋無料キャンペーンを行っております!
なんと、そのビルバックHPMの療法食ですが、ただ今太っ腹なキャンペーン中です!
そのキャンペーンの内容は、ビルバックサービスに登録をすると、通常2,500円 or 3,000円する療法食が、今なら「送料600円の負担のみで1袋試すことができる」というものです。(※HPMの一般食と、猫ちゃんの腎臓病用のフードは対象外です!!)
色んなメーカーの療法食をサンプルもらって試したんだけどあまり食べないんだ…とか、今のフードに飽きちゃって違うのも試したいな…という方はお声かけください。
以下のようなクーポンコードが書かれた紙をお渡ししますので、送料分600円でまずは1袋購入してお試しください。
(この商品は、他メーカーのように食べるかどうかお試しでお渡しする小袋サンプルがありませんので。。。)
1袋無料キャンペーンは12/11(金)までの期間限定となっておりますので、もしこのブログを読んで興味を持たれた方は一度お声かけくださいね!