シャンプーにお越しですが・・・
睾丸が陰のうにない、陰睾のさくらちゃん
内股がいつも以上に腫れている
チンチンの横、腫れているのわかりますか?
ここと、
ここ
わかりました?
ここと、
ここ
急に大きくなっているので腫瘍化しています
数日後手術
術前検査では検査では
気管虚脱、肥満、慢性腎不全、肝胆障害、甲状腺機能低下症、肥厚性外耳炎、酵母性皮膚炎
手術決行
取り出しました睾丸
左右不対称
割、入れますと、
左右の睾丸内に腫瘍
白く丸い物が腫瘍
いつものように病理組織学的検査に送付します
その結果は・・・
セルトリー細胞腫(やや悪性)と精上皮腫(良性)という混合の腫瘍
完全に切り取れているので、予後は大丈夫でしょう、とのこと
油断は禁物ですが、まずはよかった ♪
去勢手術の大切さをもっと啓蒙していきます
From Oq
元気がない、7日間食べないという主訴
避妊していない♀、13歳のT・プードル
皆さんおわかりのように、子宮蓄膿症
しかし、オーナーは手術はかわいそうだし、老齢の犬だし、
とのことで抗生剤を持ってお帰りになりました
更に7日後、膣から血膿が出て、全く食べないということで来院
骨と皮で体重が2kgを切ってしまった・・・
結局、薬も与えられずに合計14日間、食欲廃絶という
もう、お任せしますとのことで即手術
いつものように膨らみきった子宮
不幸中の幸いは子宮破裂をおこしていなかったことだけ
死んでしまう病気の子宮蓄膿症、13歳という高齢、14日間食欲なしの三重苦で全身麻酔下の開腹手術
厳しい戦いが終了
血膿が満杯
子宮壁が肥厚
こりゃ相当前から具合悪かったでしょう
避妊手術の大切さをもっと啓蒙してまいります
無事退院しましたyo ♪
From Oq
乳腺腫瘍疑いでお越しのやせ気味、♀13歳のうさぎさん
13歳のうさぎさんって言うのがものスゴイ
超がつく高齢うさぎ
乳腺腫瘍でしたので、
手術前提の術前検査にて・・・
恐ろしいほどの心臓の大きさ判明
気管が挙上してその大きさを物語っています
手術どころではありませんでした
心臓の薬を15日処方しましたが大きさは不変
現在はACEI、ピモベンタン、スピロノラクトン処方中
とにかく心不全が恐ろしい
術前検査の重要性を再確認しました
From Oq
second opinion
2017年11月30日 (木)
でお越しです
他院ではすぐ手術しましょう、
ッと言われ、心配でとのこと
どれどれ~
肛門と膣の間にΦ4cmの硬いしこり
避妊していない高齢犬
雌性ホルモンの影響の腫瘍の可能性あり
乳腺腫瘍もありましたし
根っこが深い
かなり奥から発生していそう
すぐ手術と言われたとはいえ、オーナーは心配しています
そこで、CT検査(他院を紹介)をして、どこから発生して、手術が可能か否かの検査をお勧めしました
自宅で家族会議だそうです
手術前には最善を尽くしましょう
From Oq
さて、
腫れの元、膿を断ちます
10日間のクリンダマイシンとデンタルバイオを処方します
全身に回っている歯石の菌を治療します
そして、10日後歯石除去にお越しです
口臭は(-)
全身麻酔後すぐにレントゲン検査
矢印の歯が歯周病の歯と判明
左臼歯歯周病は1本でしたが・・・
右臼歯は3本・・・この歯もその内、腫れる、このままでは腫れる
ということで右も抜歯です、3本
歯石除去後、抜歯を合計4本し縫合で終了
処置後はもう10日間、上記の薬を処方し本当に終了
上の↑写真の通り、見た目は歯周病とはわかりません
レントゲン検査をしないと歯周病は診断不可能
歯周病とはわかりやすく言うと、歯槽膿漏のこと
予防は歯ブラシです
しっかり磨きましょう
From Oq
室見です
よくお世話になっていました、このお店
おじいちゃんおばあちゃんが切り盛りしていましたが、
もうキツイ、だって誰も借りにこんちゃん
とのことで店じまいするそうです
1冊30円で売ってますyo
少し協力しました
なくなるのは残念です
From Oq
2匹は爪切りで来院
ほら、暴れない、体重も測定しやすいし
何より、お互いが安全でケガせずにすみました
猫は洗濯ネットに入れて来院すると落ちつく上に診察も早く済みます
From Oq