手術風景です。
大きな手術は術者、助手、麻酔係りの3人ですることが基本です。
術者と麻酔係りの2人で行うこともあります。
どちらの手術にせよ滅菌が非常に重要です。
ハムスターの手術でも、グレートデンの手術でも滅菌操作などは同じです。
From Oqぼ
2013年12月23日 (月)
手術風景です。
大きな手術は術者、助手、麻酔係りの3人ですることが基本です。
術者と麻酔係りの2人で行うこともあります。
どちらの手術にせよ滅菌が非常に重要です。
ハムスターの手術でも、グレートデンの手術でも滅菌操作などは同じです。
From Oqぼ
2013年12月21日 (土)
温浴中に友達です。
なぜかめ友が、というと・・・
くちばしを削るために来院ですが、なかなか顔を出しません。そこで温浴で顔出したところを保定して処置をしました。
無事に削ってお帰りになりました。少々かみ合わせが悪いカメでした。硬い大きな石でも置いておくと予防になるかもしれません。
ポパイと梅さん、興味ある人はお調べ下さい。
From Oqぼ
2013年12月18日 (水)
6歳のM.ダックス、チョコちゃんは口が鬼のように臭い。
8月にはその口臭の元である歯石歯周病が原因で左頬が膿で腫れあがりました。抗生剤を処方して飲み終わったところで歯石除去ということでしたが、12月になってお越しでした。薬を飲んですぐに良くなったとのことでしたが、見た目が良かっただけで完治はしておりません。今回は本気で歯石除去です。
口腔内のレントゲン検査で左上M1と下J1・J2・J3は各2本ずつ歯周病です。歯周病ということは抜歯するということです。
大きな穴が開きますからその上を歯肉で縫合します。その後、研磨して(x2)キュレッタージしての終了
白い歯っていいな~ホワイト&ホワイト♪・・・って、古いですか
From Oqぼ
2013年12月20日 (金)
2014年も行います、アドバイス会
1月1日 お正月休み
1月8日 動物病院で一番多く来院する病気:下痢と嘔吐。家での対処法
1月15日 目ヤニがでるんです。耳が汚れているんです。しかし、鼻がきかないんですと言ってくる飼い主はいません。鼻の重要性の話
1月22日 皮膚病です、さぁ、シャンプーを。とは言われても・・・シャンプーの頻度と仕方とその種類について
1月29日 ハムスターやウサギに2階はいらない。地上地下生活動物です。ケージ内の工夫
2013年12月17日 (火)
10歳のM.ダックス♂ チャイちゃんです。12月5日から歩けなくなり、内科療法では反応がなかったので、MRI検査をお願いしました。結果はT11ーT12左からの椎間板ヘルニアで、手術適用とのこと。
むむむ・・・(・_・;)
このチャイちゃん、過去に2回椎間板ヘルニアの手術で、見事その度に歩くことが出来たのですが、3回目ともなるとさすがにオーナーは手術に少々不安が。
MRI検査をしていただきました動物病院の先生からは、
“手術適用です。手術でしか(椎間物質が大きくて)治りませんよ”
と言われたとの事・・・プレッシャーです。
MRI検査は午前中に終わって午後から手術です。いつものように脊髄造影検査から手術の流れで行く予定が脊髄造影ができませんでした・・・力不足です。
手術をしたところ、
BB弾ほどの大きな大きな椎間板物質が脊髄神経をがっつり持ち上げております。周囲にへばりついてなかなか取れません。時間をかけてゆっくりゆっくり摘出です。肉眼的所見では、取ったあと奥の椎骨が見えていました。
同じ犬での3回目の片側椎弓切除術は初めての経験でしたし、こんな大きなのも初めてでした。
大学卒業して以来20年、いまだに初めての事がいっぱいです。
生涯一学習です。
From Oqぼ
2013年12月14日 (土)
鼻出血は口腔内(硬口蓋)や鼻腔内の炎症や異物、腫瘍に見られる症状です。くしゃみを伴うことが多いです。
CT検査やMRI検査を行い部位を特定します(他動物病院へ紹介します)。
様子を見ずに早目の診察が大切です。
From Oqぼ
2013年12月11日 (水)
おっぱいにしこりができたとのことで来院しました、高齢の猫ちゃんです。相方も高齢で乳腺腫瘍手術(片側乳腺全摘手術)を行いました。
猫の乳腺腫瘍はほぼ悪性腫瘍です。摘出しても転移がおこることが多いです。しっかりと血液検査、尿検査、レントゲン検査を行いました。
レントゲン検査で卵巣と子宮にしこりがありましたので、乳腺腫瘍だけではなく、子宮と卵巣の腫瘤摘出も同時に行いました。
子宮卵巣摘出術後に乳腺摘出術デス。乳腺は1個のしこりでした。
これらを全て病理組織学検査に提出しました。結果は・・・
乳腺:乳腺線維腫症⇒つまりは良性腫瘍
卵巣:多発性のう胞⇒つまりは良性
子宮:粘液の貯留のみ、細菌感染(-)
この年齢で腫瘍ではなかったのが素晴らしい。オーナーもびっくりでお喜びでした。
一番頑張ったのはこの猫 “ななこちゃん” デス (*^_^*)
若いうちにに避妊手術を受けましょう。乳腺腫瘍は防ぐことができますので。
From Oqぼ
2013年12月10日 (火)
フェレットの副腎皮質機能亢進症は非常に多いです。そのほとんどが副腎の腫瘍です。症状は全身のかゆみ脱毛、♂は前立腺の腫大による尿閉、♀は膣の腫れなどです。
治療は月に1回の注射と手術で副腎を摘出があります。
注射(内科療法)は安全ですが、副腎のホルモンを中和するような感じの治療なので完治目的ではなく、腫瘍はそのままほったらかしということとなります。
手術(外科療法)は危険を伴いますが、完治も期待できます。
この注射は月1回必ずです。途中でやめると必ず再発致します。
この病気はインスリノーマや心筋症などを継発することがありますので、定期的な検査が必要です。
From Oqぼ
2013年12月08日 (日)
今回はダックスではなくパピヨンです。
右後肢の固有位置感覚(-)でMRI検査です。投薬での治療可との事で改善していましたが、次第に効きが悪くなり、手術となりました。
L1ーL2 右側椎間板ヘルニア
あとはゆっくりとリハビリです。
家族の看護が大切ですので、当院のバックアップも気を引き締め、気合いを入れてまいります。
From Oqぼ
2013年12月07日 (土)
椎間板ヘルニアや交通事故などで後肢が動く事が出来なくなった場合、お尻を擦って歩くことになります。そうなるとお尻や膣、包皮が常に地面にあたり傷がついて感染をおこしやすくなります。
そこで・・・
犬用の車いすがあります。それぞれの体型を測定する特注です。これで擦って歩かなくても良いので生活のレベルが上昇です。散歩が楽しくなります。
From Oqぼ