手術後12日目で体調が悪く再来院
昨日までは食欲あったものの今日になって食べず、けいれん
身体一般検査をすると・・・
両目の結膜出血
腹部には紫斑
抗けいれん薬の注射をし、それ以外は出血防止のためすべて経口投薬
自己免疫疾患と暫定診断し、プレドニゾロン、シクロスポリン、ビクタス投与
血液検査では血小板減少症
状況が悪くなってきました・・・・・
From Oq
2017年08月18日 (金)
手術後12日目で体調が悪く再来院
昨日までは食欲あったものの今日になって食べず、けいれん
身体一般検査をすると・・・
両目の結膜出血
腹部には紫斑
抗けいれん薬の注射をし、それ以外は出血防止のためすべて経口投薬
自己免疫疾患と暫定診断し、プレドニゾロン、シクロスポリン、ビクタス投与
血液検査では血小板減少症
状況が悪くなってきました・・・・・
From Oq
2017年08月16日 (水)
新たな施設できてますよー
西区は野球場が少ない?ない?そうですので建設中です
まだ完成していないようですが、
でも、立派
ここで、甲子園の予選などが行われるんじゃないでしょうか
他にも、
軟式野球、ソフトボール球場や、天然芝のサッカー場もできていました
今津運動公園は規模が拡大中です
駐車場は100円/時間、最大300円となっております
From Oq
2017年08月15日 (火)
病理組織学的検査の結果・・・、
ふむふむ、
なっ、なにー
この腫瘍では・・・、
貧血の原因には成りえないっ
エストロゲン中毒なんかではない
輸血して、デキサメサゾン投与しています
自己免疫疾患か否かの検査は先送りしかない
貧血の原因をきっちりしとめなければ危険デス
術後7日目で抜糸に・・・、
無事でしたー
フゥーっ
今後もしっかり検査です、油断することなく
教訓》過去の病院の診断は、参考程度にとどめておく
From Oq
2017年08月13日 (日)
内臓脂肪が邪魔して避妊手術にちょっと時間がかかりましたが、
今回のメイン手術
膀胱に取り掛かります
ギザギザの石を、
無事、摘出
膀胱内壁はこの石によって真っ赤かで腫れて、肥厚しています
痛々しい膀胱を縫合して、リークないか確認して、腹腔洗浄して閉腹
バラのような石
痛そうでしょ
Φ13X11X6mm、52gの結石です
この石を検査センターに提出して、成分分析し、食餌療法の確認をします
オーナーにお見せしてところ
もっと早く決断するんだった・・・
大丈夫ですyo
今回の決断は時期がよかったんでしょう
前回しなかったのは、何かタイミングが合わなかったからですyo
これからは再発しないように生活して行くことが大切です
From Oq
しゅう酸カルシウム結石?
2017年08月14日 (月)
こんな公園発見
元に攻められていた地域ならでは、でしょうか?
なるほどー、公園を見回すと・・・
似せている、
防塁に
From Oq
2017年08月12日 (土)
何でしょう?
動物の種類を考えなさい
From Oq
“知るは楽しみなり”と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます
古いですよね
2017年08月10日 (木)
血尿で他動物病院に行き、膀胱のレントゲン検査と超音波検査を行いました
そこでは、その機器が古いのでわからないという事で当院に来院です
来院理由のすごさが初です
血尿ですから、まず尿検査が必須です
そして、レントゲン検査しました
尿検査では細菌(-)
結果、膀胱結石による血尿
治癒は手術でその結石を摘出しかありません
幸い、腎臓、尿管、尿道には結石(-)
一旦、オーナーは手術の決断するも、かわいそう、恐いという理由で無期限延期
その間ちょくちょく血尿らしく、何度か相談あり
初診から7カ月目の血尿で最終決断
手術直前のレントゲン検査を実施しました
流出しておらず、ど真ん中に鎮座していました
9歳で未避妊ですので一緒にお勧めして、いざ手術
From Oq
2017年08月11日 (金)
新シリーズ、離島探訪
第1回目は福岡市西区にあります、小呂島
船で65分、姪浜の渡船場から1日1~2便
欠航する場合あり・・・(つまり帰ってこれなくなる可能性もあるという)
台風5号の影響もあって、揺れる揺れる
着きましたー
とてもきれいな海
釣りする人は0
巨大なテトラ群
相当な荒波の孤島、小呂島
地元の漁師さんとお話しする機会あり
大風の影響で釣り人がいないだけで、結構ルアーマンが来ている
イカやアジの大きいのが釣れているらしい・・・
これは近々行かねばなりませんyo
その後、島めぐりし小学校など見学しました
小学生は9人、中学生3人 合同校舎でした
市内で唯一?人工芝の校庭
悪そうなちびっ子が遊んでいました
皆さんもいかがでしょうか?
食事するところなんてありませんよ
行くなら、相当な準備と心構えが必要です
From Oq
2017年08月09日 (水)
さて、輸血も半分入りました
アルファキサンで麻酔、気管チューブ挿管し、ガス麻酔で手術開始
手術自体は20分ほど
麻酔覚醒まで10分ほどで気管チューブ抜管
立ちあがって、横座り確認
ふぅぅぅ~、ひと段落
ちょいちょい確認していましたが、1時間後に虚脱、意識混濁状態
舌の色:退色(灰色)⇒アナフィラキシーショック状態
自発呼吸と心拍数は安定しているが、意識なく虚脱
オーナーに面会してもらい今の状況説明と睾丸の説明
貧血は自己免疫疾患での貧血の可能性と、輸血のアナフィラキシーの可能性もあり、
やはり、エス%□#*ン中毒ではない可能性もあり
結果論ですがやはり、輸血しなければよかった・・・
術後なのに抗ショック剤:デキサメサゾン4mg/kg IV
しかもタンパク尿あるのにもかかわらず、デキサメサゾン4mg/kg IV
あとは待つのみ
3時間後、意識回復、起立可能、水を少々飲みだした
ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~よかったー(自分自身が虚脱)
既往症
僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症、肝内胆管結石、甲状腺機能低下症、蛋白尿
術前検査ではわかっていましたが、病気のオンパレード
あとはこの睾丸が良性か悪性か、エストロゲンを出す腫瘍か否かを病理診断を待ちましょう
教訓
貧血に、すぐ輸血は危険な場合もある
From Oq
2017年08月07日 (月)
3件目の病院として当院にお越しの9歳チワワ♂です
2件の病院では、睾丸の腫瘍でエストロゲン中毒だから輸血して手術を勧められたという
診てみますと・・・、
確かに睾丸の奥にも大きなものがある
エストロゲン中毒って言う言葉は勉強不足でしょうか?
聞いたことがありませんでしたねー
睾丸のガンは女性ホルモン(その一つがエストロゲン)を過分泌し、乳房発達、脱毛、貧血など女性化が症状です
しかし、今まで経験した全てが停留睾丸(陰睾)での腫瘍化、女性化でした
それを中毒と呼ぶようになったんでしょうかね
しかし、今回は陰のうに2つある睾丸の腫瘍化・・・
まっ、病気は教科書通りではないという事でしょうね
術前はPCV27% TP6.8・・・貧血してますが中毒ってほどでもない??
2件の病院で言われたように輸血します
(エストロゲン中毒貧血ではないのではないか、と思いつつ)
抗アレルギー注射して、輸血のアレルギーを抑えます
ゆっくり投与して2時間後位に手術
ところでなぜ、前の病院で手術をしなかったのかをお聞きすると、
輸血が必要だが、輸血はその病院ではできないし、紹介できる病院もないし
危険だがそのまま手術します、とのこと
そこでオーナーは自力で当院を探し出したという
責任重大です
つづく
From Oq