歯石のチャンピオン、14歳ヒメちゃんです
病院に入ったとたん、待合室が口臭で臭くなるほどです
かれこれ、5~6年前から歯石除去をお勧めしていましたが・・・
14歳にして決心、結審
例のごとく、血液検査 尿検査 心電図検査 胸のレントゲン検査 歯のレントゲン検査にて歯石除去
歯石が連なっています
かち割ってヒビを入れて、とりやすくします・・・硬いし、分厚い
抜いた歯の大穴は縫合して、
キチンと塞ぎます
下あごはレントゲン検査で歯周病のため折れそうで、慎重に、慎重に、それはもう慎重に抜歯しました
全行程3時間・・・
大手術です
歯と言えど大手術です
せめて12歳までには歯石除去しましょう
かなり負担がかかります、ワンちゃんにも、獣医師にも
From Oq
申し訳ござらぬ
が、来院
自宅で体温が40℃あったとのことでお越しです
院内では40.9℃
即、冷やします
まず水で身体を濡らし、ドライヤーで乾かします
気化熱で体温を下げる作戦
乾いたら、またシャワーで濡らし、乾かし、冷やす
そうすると、体温が下がり過ぎずにいい感じです
昔は冷水浣腸や、水風呂につけ置きなどがありましたが、体温が下がり過ぎます
その後点滴、抗生剤、抗凝固剤を投与して退院しました
熱中症は死亡率が高いです
今後、気温や湿度には十分注意しましょう
From Oq
リハビリ(5月13日)にてお伝えしました15歳、テオが急死しました
20~30分前までは他の犬と遊び、おやつなども取り合うくらいでした
既往症や嘔吐、失禁、脱糞のなく、もがいた様子もありません
急性心不全で亡くなったと考えられます
予想だにしないことがあります。
入院やホテル中に、こういうことが起こることもあります、
最大限注意を払って獣医師や看護師が監視、管理をしていますが。
このテオの件をスタッフで共有し、今後ホテルなどのお預かりの際にはどんな動物にも起こりえることを、飼い主様にあらためて啓蒙しなければならないことを学びました
リハビリのブログをご覧いただき、リハビリ用具やベジタルチュウをいただきましたオーナー様もいらっしゃいました
誠にありがとうございました
From Oq
孵化した跡はこのようになっています
見ることありませんよねー
昔、田舎で見たことがあります
殻をこんな感じに置くのを
このままでホントに効果あるんでしょうか?
殻を灰にしたほうが良さげですがね
まるで循環農業です
傍らには、かめ福もいて、トマト、豆、パセリ、ネギ、殻
バリエーションに富んでます
動物病院です
From Oq