10歳のM.ダックス♂ チャイちゃんです。12月5日から歩けなくなり、内科療法では反応がなかったので、MRI検査をお願いしました。結果はT11ーT12左からの椎間板ヘルニアで、手術適用とのこと。
むむむ・・・(・_・;)
このチャイちゃん、過去に2回椎間板ヘルニアの手術で、見事その度に歩くことが出来たのですが、3回目ともなるとさすがにオーナーは手術に少々不安が。
MRI検査をしていただきました動物病院の先生からは、
“手術適用です。手術でしか(椎間物質が大きくて)治りませんよ”
と言われたとの事・・・プレッシャーです。
MRI検査は午前中に終わって午後から手術です。いつものように脊髄造影検査から手術の流れで行く予定が脊髄造影ができませんでした・・・力不足です。
手術をしたところ、
BB弾ほどの大きな大きな椎間板物質が脊髄神経をがっつり持ち上げております。周囲にへばりついてなかなか取れません。時間をかけてゆっくりゆっくり摘出です。肉眼的所見では、取ったあと奥の椎骨が見えていました。
同じ犬での3回目の片側椎弓切除術は初めての経験でしたし、こんな大きなのも初めてでした。
大学卒業して以来20年、いまだに初めての事がいっぱいです。
生涯一学習です。
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