スズちゃん(7歳ヨークシャテリア)が他院より転院してまいりました。子宮に水がたまっていると診断されたのでこちらでの手術を、とのことです。他院で血液検査、超音波検査等されていました。
少しプレッシャー (゜-゜)
手術をすると・・・・・
手術前に感じたこと・・・・・、なんとなく皮膚が薄い。他院での肝パネ(ALT ALKP GGTなど高値)の異常 (-_-;)
手術中に副腎の確認すると
FNAして手術終了。
子宮水腫以外にもっと重大な病気がありました。
副腎皮質亢進症:クッシング症候群
症状は多飲多尿多食、糖尿、免疫低下、皮膚薄など。つまり感染しやすく、傷の治癒が遅い・・・手術には不利な病気です。
今後この治療が必須となりました。
病気は一つとは限りません。慎重に診断する事が大切です。
From Oq