陰睾のコッカースパニエル、12歳NRS君です。
生後2カ月目からのお付き合いですが,その時から陰睾でした。
陰嚢に精巣がないことを陰睾といい(お腹の中などにある)、正常の14倍、睾丸腫瘍になりやすくなります。
また、腫瘍になると女性ホルモンが出ることがあり、乳腺の発達もみられます。
腫瘍になると傷口も大きく、複数の切開になります。
仔犬の時に手術が良いです。
12歳で手術のリスクがあります。
既往症は僧帽弁閉鎖不全症、慢性腎不全、甲状腺機能低下症でした。
これだけの病気を抱えての手術と、仔犬の時の若い身体の手術では、傷の治癒力、危険度、料金など、段違いです。
鼠径リンパ節も大きくなっていたため切除しました。
若い時に手術しましょう、
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