栄養性上皮小体機能亢進症の略語です
不適切な食事を長期間与えつづけると、
カルシウムとリンのバランスが崩れ、骨がもろくなります
例えば・・・
エビだけ、マグロだけ、ピンクマウスだけ・・・
自然界ではあり得ん食事
骨つきではない食事がヤバいのです:カルシウム振りかけてますという方も危険
尾がジグザグ
骨折してはくっつきの繰り返し
この子は腰骨も骨折しておりました
歩様がおかしいという主訴です
身体が甲羅に入りきらないカメ
下顎が梅さん状態
偏食は長生きできません
適切な食事を考えましょう
From Oq
新しい血液検査機器
2016年03月08日 (火)
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
今日は、当院の新しい血液検査の機械についてご紹介いたします。
西区豊浜のオークどうぶつ病院では以前から導入しておりましたが、昨年オークどうぶつ病院けやきでも血液検査の機器をもう1台導入し、2台体制で血液検査を行っております。
皆さまをお待たせしないようにと、2台フル稼働で頑張ってもらっています。
2台同じ機械のように見えますが、左側の機械にはもう1台小さな機械が乗っているのにお気づき頂けたでしょうか?
これは、甲状腺ホルモン(T4)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を測定することが可能な機械です。
これまでは外注検査として血液を外部の検査センターに送付していましたので、これらの診断には数日間の時間を要していましたが、現在では院内で即日で診断が可能となりました。
10歳以上の高齢猫では、甲状腺機能亢進症という疾患の発生が近年増加しています。
10歳以上の猫ちゃんの健康診断では、検査項目の中に甲状腺ホルモンT4の測定も入れることをお勧めします。
その他、犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の確定診断や治療効果の判定は即日中に結果が出ます。
犬の甲状腺機能低下症を疑う検査としても活躍中ですので、健康状態で何か気になる点がございましたら、診察の際にお気軽に声をおかけください。
- フィラリア検査: ¥3,240
- 血液検査(健康診断): ¥6,480 ~
- 甲状腺ホルモン検査(T4): ¥4,320
- ACTH刺激試験(クッシング症候群の診断検査): ¥12,960 ~
- クッシング症候群の治療モニター(コルチゾール1回測定): ¥6,480~
アレルバックスというスプレー剤です
環境にスプレーする
ダニ由来のハウスダスト抗体をブロックします
毛布やソファーにスプレーしましょう
1カ月は効果持続です
人にも良さそうな文句ですよね
アトピーやアレルギーの犬猫ちゃんには即効性の効果はありませんが、長い目で見ると良さそうな印象です
¥2160-
その名も:アレルバックス
From Oq
インフルエンザ ③
2016年03月07日 (月)
やっとインフルエンザから解放されました
もう出勤しております、3月7日
しかし、自宅には・・・
インフルエンザBが新たに出現
まだまだ、緊張の毎日ですが、いたって元気になりました
この数日間、ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした
From Oq
インフルエンザA
オークどうぶつ病院けやき 副院長の前谷です。
先日、製薬会社主催の新薬発表のセミナーに参加してきました。
これまでアトピー性皮膚炎や食物アレルギーでかゆくてかゆくてたまらず困っていたワンちゃんには朗報となる新薬ですが、安定供給までにはもう少し時間がかかるらしく、発売は今年のどこかで…とのこと。
発売の情報が入り次第またこちらでお知らせいたします。
一刻も早く、かゆみで苦しむワンちゃんの救世主となりますように。。。