病院で倒れる方がいらっしゃいます
診察室の扉ですが
動物の病気を発見するも、その病気が治らない、死期が迫っている、治ると思っていたのに・・・
悲しみや怒り、悔しさ、今までの思い、信頼してたのに、などが込み上げ
直立不動のまま卒倒し、
顔が真っ青に、そして突然立ってられなくなり、座り込んだり、倒れたりします
意識朦朧とされた方もおり、救急車で運ばれた方もいらっしゃいます
頭が扉に激突して穴があきました
今まではお水を飲んでもらったり、濡れタオルで顔を冷やしたりで回復されました
しかし、今後は心臓停止など起こりえるかもしれません
(飼い主さんが倒れたら飼ってる動物は生きていけませんyo)
ずーっと考えていました
人間の蘇生の仕方を知らないな・・・
From Oq
手術です
腸が折り重なっています
ココがです
腸がアコーディオンカーテン状・・・ひも状異物の典型的です
なかなかこうなると手術時間がかかりますし、危険度が増します
やっと異物を取り除きましたが・・・・・
高齢とひも状異物と、さわらせてくれないなどが重なり、亡くなってしまいした
とにかく、ひも状異物は危険です
手術すれば治るとは限りません
もっと、もっと、もっと、腕をあげなければいけません
From Oq
繁殖させないための去勢でお越しです
血液検査後ガス麻酔
はい、モルモットの去勢です
犬猫が中心ですが今回はモルモット
今までの去勢避妊歴:::日本猿、Jハムスター、Gハムスター、うさぎ、リス、ミニブタ、チンチラ・・・モルモット?
今まで手術があったかどうかくらいの記憶です
しかし、基本は同じ
手術部位のみだしまして
左右切開し、取り出します
皮膚の切開だけですから手術時間は早いです
しかし、麻酔がかなり難しいのです
去勢の長所
①発情期に交配、繁殖できないという精神的苦痛がなくなります
⇒健康的に過ごすことができます
②テリトリー意識の軽減
⇒縄張り争い、ケンカがなくなります
特にウサギはひどいようです
♂は去勢をお勧めしています
From Oq
ニンニク食べたという12歳のヨーキー(3.8kg)
かかりつけがお休みとのこと&オーナーが自身の病院へ
で、ご近所の方がお連れ下さいました
50分前に食べたようで、咬み砕いて食べていたらしいとのこと
口は歯石の臭いだけで、ニンニクの臭いはありません
お連れの方は少し躊躇されてましたが、念のため吐かせましたyo
ゲロゲルゲ
吐いた瞬間にニンニク臭・・・焼肉屋さん?
臭いがすごいのに、人間の嗅覚の1万倍あるのに・・・食べるんですねー
あとはニンニクエキスが吸収されにくいように、
点滴、シメチジン、ビタミンC、ネフガードの注射や処方です
何事も疑って最善の処置が必須です
時間が経ってようと念のため吐かせますから~
From Oq
今回のことはスマン
このうさぎ、覚えていますか?
この皮膚病です
真菌培養しては(-)、抗真菌剤リキッドでは悪化・・・・・
見た目は真菌病なのに、なぜ?違うのか?
しかし、見た目は真菌
試験的治療として抗真菌剤の経口投与を開始して7日目
ピタッと止まって産毛が生えてきました
見る見るうちに改善してきたそうです
フぅー、
安心しました
From Oq
猛烈に3日前から吐くという・・・ハクビシン
これまた高齢の18歳
前科は2年前に ”激おち君” を食べて腸閉塞の手術
・・・・・・・
まず全身麻酔をかけてからの (飼主以外触れません)
血液検査 レントゲン検査 超音波検査 ⇒ 十二指腸付近の腸閉塞の疑い
いったん家に連れて帰るも、水は飲みだしたが猛烈に吐くハクビシン
吐くハクビシン
吐くハクビシン
試験的開腹手術です
手術台までに載せるまでが大変な、吐くハクビシン
具合が悪かろうが攻撃的です
やられたら、大ケガします
さて、手術も大変でした
From Oq
こんなこと2回に分ける話ではありませんけども・・・
同時期の日日草
この違いはスゴイ
さて、昼12時からの作業・・・
アツいを通り越して、ダツい
土をふかふかにするには:バーク堆肥
水はけを良くするには:バーミキュライト
購入先はグッデイやナフコ、JAさん
いつもありがとうございます
これで保肥力、水はけOKなはず
コスモス抜いて、3cmくらいにカットして、さらに土に鋤き込みます
クローバーも鋤き込みます
それが緑肥
約3時間・・・
こんなのが、
こんな感じに
黙々と作業していたら、患者さんや、豊浜の仲良しなおばちゃん達からお声を掛けられます
つなぎ服に麦藁帽子姿ですが、よくおわかりです
なおさら、この植栽を綺麗にしていかなければいけません
1~2週間後には鋤きこんだものが枯れているはず
更に種まきや植えつけてまいります
From Oq
植栽の周りでつなぎ服着た人が倒れていたら、それは私です
一声おかけください、水をかけてください