動かないという主訴でお越しの22歳の猫ちゃん避妊♀です
顔を見ただけで脱水がわかります
これは緊急で、亡くなりそうです
体温測定不能・・・・・低体温過ぎて
口の粘膜乾燥・・・・・唾液さえない脱水
目の落ちくぼみ・・・・脱水しすぎ
血液検査をしながら、点滴です
脱水のため血管が見つかりません
脱水=血液循環量の低下=ショック状態
緊急で腹腔内点滴・・・腹膜と消化管漿膜面から吸収されるのを待つ + 体温上昇
何やら高い値が多いぞ
テーターは最悪
慢性腎不全の末期
尿毒症様症状、高リン血症、低血糖、黄疸、貧血、削痩、12%脱水、虚脱、下痢、嘔吐、etc.
まずは、脱水の緩和と嘔吐を止める治療からはじめます
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手術後11日目です
抜糸です
離開せず、バッチリくっついています
網目状の傷も問題なし
近々、毛が生えてわからなくなります
病理学的診断は粘液肉腫:再発しやすい腫瘍とのこと
再発したら、今回のように大きくなる前に切除しましょうね
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豊浜チューリップ(新種)
2017年03月12日 (日)
今年も・・・
チリプでした
3年つづけて、チリプ
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球根の使いまわしで?
しっかり光合成させて、球根に栄養をためてほしてました
気候?
クリムゾンも季節外れで開花という
植栽、深いですね~
犬も猫も歯は抜け変わります
しかし、乳歯が抜けず、永久歯が生えてきたら・・・
6か月以内にはすべて生え換わります
残っていると歯石や虫歯の原因になります
上記の乳歯遺残は生後6か月齢の去勢でお越しのクロちゃんです
犬では多いですが猫の乳歯遺残は久しぶりに見ましたねー
去勢と共に抜歯しました
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フィラリア検査の開始
2017年03月06日 (月)
1月下旬から3月初旬まではフィラリア予防はストップしていましたよね
お住まいの場所によっては、又は、心配な方は、年中フィラリア薬投与している方もおられますが
最近やっと、暖かい日もちょいちょい出てきました
気温が15度以上で蚊が発生します
本格的に蚊の季節到来
フィラリア検査の時期が始まりますyo
すでに検査にお越しの方も・・・
犬も猫もフェレットも、フィラリア予防を行いましょう
血液検査でフィラリア検査、血液検査でフィラリア検査
フィラリア検査は血液検査、フィラリア検査は血液検査
覚えていただきましたか?
採血はこの時期、3月から始まります
一緒に健康診断もお勧め致します
知らない病気を発見できることがあります
上記の犬は甲状腺機能低下症でした
健康診断と言っても、1歳の仔と、15歳の仔では血液検査項目は違います
健康診断と言っても、M・シュナウザーと他の犬では検査項目が違います
年齢を重ねれば、罹る病気があります
犬種によって、罹りやすい病気があります
でも、血液検査で全てがわかるわけではありませんyo
血尿は血液検査ではわかりません⇒尿検査
下痢は血液検査でわかりません⇒糞便検査
不正脈は血液検査でわかりません⇒心電図検査
様々な検査の組み合わせでより診断率が上昇します
まずは血液検査からお願いします
長生きの秘訣は健康診断
From Oq