病院を開業して今年で20年
手術のときの20年来の戦友、モニターを新品にしました
新たな助手のモニターで、更に手術の危険度を低下させるべく今後活躍します
現役引退した旧モニターも老体に鞭打ってまだまだ活躍してもらいます
同時2件の麻酔処置ができるようになりました
使用する獣医師の腕前も最新にアップデートし続けます
From Oq
業者さんはセッティングも真剣です
そりゃー約200万円の新人ですから
2017年07月17日 (月)
病院を開業して今年で20年
手術のときの20年来の戦友、モニターを新品にしました
新たな助手のモニターで、更に手術の危険度を低下させるべく今後活躍します
現役引退した旧モニターも老体に鞭打ってまだまだ活躍してもらいます
同時2件の麻酔処置ができるようになりました
使用する獣医師の腕前も最新にアップデートし続けます
From Oq
業者さんはセッティングも真剣です
そりゃー約200万円の新人ですから
2017年07月19日 (水)
5月に出産した猫の避妊手術です
野良猫が入り込んできたそうです
捕まえた時が避妊どき・・・ですが、
さすがに仔猫の育児が終わってからという事で
出産後1.5カ月目で手術
すでに発情して夜も寝ないそうです
ちょっと早い発情周期?
避妊すると・・・発情中の子宮デス
卵巣は・・・
どす黒いところが排卵直後の卵胞
左右とも排卵しています
猫は交尾排卵動物です
という事は・・・
交尾したら確実に仔猫ができるという事
この卵巣からすると、もう交尾しちゃいましたねー ×5以上
もうちょっとしたら出産するところでしたよ
やはり捕まえた時が手術時ですね
From Oq
2017年07月16日 (日)
ハリーのダニ疑いが来院しました
ハリネズミです
早速、フケや針の顕微鏡を・・・
ムムム、X40倍
ムム、X100倍
Oh~、X400倍
まだ生後3カ月くらいです
ハリネズミにはダニはつきものです
From Oq
2017年07月15日 (土)
遅ればせながら、フィラリア検査の方が結構お越しです
採血して、フィラリアキットに滴下して1分待つ
フィラリア陰性でしょうが、その確認が大切なのです
赤線が1本でたら陰性なので、
はい、フィラリア陰性
はい、またお越しです
フィラリア検査しましょうね~
1分待つ
はい、もちろん陰せ・・・、
よっ、陽性、フィラリア陽性がでました
赤線が2本あるときが陽性なのです
フィラリア症です
血液中に、心臓内にフィラリアという素麺状の虫が寄生しています
このフィラリアがいるのに薬を投与すると、虫が死んで心臓や血管に詰まります
そうなると犬が死にます
必ず1年に1回はフィラリアの検査を受けましょう
検査しないで薬をくれる病院は行くのやめましょう
危険です
フィラリアについて、詳細は病院にお聞きください
From Oq
仔犬はフィラリア検査しなくてもOKです
2017年07月14日 (金)
と言う主訴でお越しの6歳のうさぎさん
詳細な触診にて・・・
耳の付け根に波動感 ⇒ 液状のものがつまっている証拠
食餌は細かく砕いた牧草、葉物野菜、ペレット
この食餌をお聞きしまして決断、
頭部レントゲン撮影
結果:切歯、臼歯とも過長歯に波状歯で歯髄炎 歯髄炎による下顎関節膿瘍
よって、
切開
膿を出してよく洗浄
長期間の抗生剤を強くお勧めし、食餌改善を・・・
しかし、顎関節の膿瘍で関節部分が溶けています
咀嚼がうまくできないはず、柔らかい食餌もやむを得ない
せめて、ニンジンやダイコンの葉を食べさせて線維を入れ、少しでも歯を使わせましょう
教訓:ウサギは牧草のみで育てること
From Oq
2017年07月13日 (木)
11歳のヨーキです
ガリガリです
陰部から膿・・・
もう何回も聞いたことがあるフレーズ
子宮蓄膿症に間違いなし
長期間体調悪かったはず
へロヘロで即日手術は危険度Max
一日点滴、抗生剤投与して、次の日に手術
すると・・・
大きな膿を抱えた子宮登場
途中で破れないように慎重に慎重に
無事手術終了
切開すると・・・
膿が流出
長生きさせたければ、避妊手術と去勢手術を!
From Oq
恐ろしい病気です
2017年07月11日 (火)
朝7:40、おはようございま~す
んん?
視線?
何者かが見ている
こいつか~
結構、デカイ
今日一番目の患者さんです
From Oq
2017年07月12日 (水)
皮膚の脱毛で相談が来ました
百聞は一見に如かず
まず、行きましょう、見て診ましょう
はい、ヤギの往診
また別口のヤギです
しっかし、大勢
どいつかなー
牛柄ヤギがそいつ
首からキ甲にかけて、脱毛
象皮病の状態
疥癬の疑いあり
皮膚検査していないので暫定診断です
よく見ると、尾の付け根までも薄毛
掻いているところは見たことないという・・・
とりあえず、試験的治療開始
アイボメックトピカル投与っ
1ヶ月後の再投与で、結果を待つ
あくまでも小動物の獣医師です
From Oq
2017年07月09日 (日)
18:40に来院しました
いつも通り、室見川沿いを30~40分散歩中から呼吸困難をおこしたそうです
かかりつけはお休みで当院へ
来院当初はチアノーゼ、パンティング呼吸、意識障害、起立不能
体温は42度越え・・・・・、
即、水で全身濡らして
ドライヤーで風乾
気化熱で体温を下げます
繰り返し繰り返し
濡らしては風乾
まだ暑そうですが舌の色は回復
目が開いてきました
15分ほどで40度に下がりました
あとは、ゆっくり自分で体温調節するでしょう
点滴、抗炎症、抗生剤を処方して自宅待機となりました
散歩に行くときの注意
散歩する時は地面の熱さを自分の手で触って確かめましょう
地面から40~50cmの反射熱も確認しましょう
熱中症は死ぬ病気です
From Oq
2017年07月10日 (月)
治療法
①両脚テープでとめる
上手くいきませんでした
②スポンジ法
どうなりますか、反応が楽しみです
From Oq