お越しの6か月♂、はる君
いたって元気そう
去勢手術前の診察での発見・・・
驚愕!
尻から縫い糸・・・
我が目を疑い、各方面から確認
糸っ
糸ですよ
今は元気あるし、とりあえず去勢手術の麻酔中に引っ張って見ることに
三味線屋の勇次ばりに、スルスルスル~
絡まっている様子もなく、
糸、確保っ
緊張の一瞬でしたね
去勢手術といえど、しっかり身体一般検査の必要性が改めて確認できました
From Oq
!?
歩行の時、ポキポキと音がするとのことで来院です
特に股付近から
びっこは引かないという
股関節の病気かなーと考えつつ診察室へ
とてもいきのよい、バーニーズ君50kgが待ちかまえています
それではレントゲン検査しましょうね、とお話しつつも、
この大きさと体重ではレントゲン検査は無理です
麻酔処置です
レントゲン検査の5分くらいを寝てもらいます
筋肉が緩んでよいレントゲンは撮れるし、関節の可動の確認も可能になる
台に載せて
方向間違えたので、回転して
終了っ
麻酔をさます注射して、2分ほどでおきてきました
オーナーと検査結果をお話し、すべて終了まで30~40分程度
麻酔は動物にも負担軽減、ストレス(-)になるし、短時間で検査が終わるというメリットがあります
今回もゆっくり歩いて帰って行きました
ご協力ありがとうございます
From Oq
日本ミツバチの往診、点検です
朝一に伺いますと・・・
Φ3cmの蜂の塊がある
よく見てみると、
黄色い大きな蜂を取り囲んでいる?
キイロスズメバチっ
出ました、
秘技:蜂熱球殺
スズメバチの攻撃から巣を守るためミツバチが大勢で取り囲み、熱を加えて焼き殺す技
熱中症で相手を倒す技
自らも体力消耗して死んでしまうかもしれない必殺の技
・・・・・、わかりやすく言うと ” 魔封波 ” のような技です
魔封波がえしできずに死んでいるキイロスズメバチ
下に落ちている黄色い粒粒は ” 花粉だんご ” です
持ってき過ぎて、巣に運べず落ちてしまっただんご
いずれにしても、たくましい日本みつばち
皆さんも、この蜂熱球殺を見かけたら応援しましょう
From Oq
参照:ドラゴンボール
くちばしがなが~い
2017年09月24日 (日)
切って、とのことです
そう簡単に言いなさんな
結構難しいし、大変なんですよ
と思いつつ、診察へ
デカ鼻のようなくちばし
ロシアリクガメくん、やりおるねー
どっちから見ても長い
飲み込めないくらいの硬い石を置いておくと予防にいい時もあります
何事も予防が大事です
mug shot ?
From Oq
取れない、とのことです
大きな目ヤニでも、くっついてるのかなーと考えながら診察に
壁紙の破片らしきものが密着して取れません
ガンガン目薬をさして、ふやかして、浮かせて浮かせて・・・
捕れました
こんなこともあるんですyo
眼にゴミ・・・バカにできません
From Oq
という主訴は多いです
詳細な検査をされる方、もう少し様子見ますという方それぞれです
今回は14歳のラッキー君、♂
初診は5月、狂犬病予防注射の来院ですが、体調悪いとのこと
体温、食欲は正常ですが、予防注射は延期し、
腹部レントゲン検査、尿検査の了承を頂き実施
前立腺腫大、胃軸のズレ(肝臓病の疑い)、胆石症、尿タンパク(+)
食欲はあるとのことで、前立腺の薬を処方
これでも改善なくば、血液検査、超音波検査を強く勧めてお帰りになりました
それから4カ月後・・・
体調悪いと再び来院、4カ月ぶりです
5月以来すこぶる体調は良くなったとのことでした
再度のレントゲン検査:肝陰影の増大(肝臓が大きくなっているということ)、胆石の拡大
血液生化学検査で肝臓や胆管の値は高値、黄疸、低血糖という肝臓病の値
一昨日まで普通に散歩に行っていたらしいのですが、
院内で、見る見るうちに亡くなってしまいました
劇症肝炎状態です
肝臓破裂?腫瘍があった?それが破裂した?
もう少し積極的に強く、強く検査を勧めることができればよかったのですが・・・
From Oq
避妊手術などで開腹手術を行います
ただ、目的の事だけをやって手術は終わりではありません
手術が終わり、縫合する前には中の臓器の確認を行います
今回は・・・、
膵臓にしこり発見
膵臓は肌色の臓器、その上の腸は十二指腸です
黄色がかっているのが腫瘤
この猫は肺の腺扁平上皮癌で、左副腎に転移していました
膵臓のこの瘤は多発性嚢胞で良性でした
開腹した時には極力全臓器、見える範囲で検査しています
From Oq