hit by car の略語デス

つまり交通事故、（一度だけH.B.Tが来院したことありますけど）

夜、愛宕浜の夢カーテン前の交差点で保護とのこと

夜間緊急動物病院にて応急処置

皮膚裂傷の縫合、骨折診断

翌日、他病院に診察を受けたところ・・・

オーク撮影

「このままでも歩けるようになるかも、手術で麻酔に耐えられないかも」っと言われ、帰されたとのこと

そこで当院にお越しです

動物病院の名誉にかけて治療しなければ

全身が裂傷で弱っています

厳しい戦いにはなりそうですが、後肢がブラブラで、裂傷からは腐敗臭

やらねばなるまい

抗生剤や抗ショック剤投与し、骨折の手術の提案

一晩、保護者は手術の熟考するとのこと

⇒　すぐ電話あり、食欲出てきたので手術するという

2日後、胸部腹部の損傷をレントゲン検査で確認して

大丈夫そう

静脈点滴して毛刈り洗浄後、気管挿管

380ｇの仔猫ちゃん、試練の始まりです

骨折手術と皮膚裂傷の縫合術

終了

手術翌日から食欲旺盛

少し後肢ついて歩き出す

一山越えたな　♬

3日後に退院していきました

やるな～仔猫ぉ～

したっけ

H・Ｂ・Ｔ＝Hit By Train　でした

とても多い主訴デス

まずは診察・・・、

こっ、こっ、これは触れん

触ると死にそうなくらい苦しそうです

ケージ越しの観察及び視診

口の周囲の汚れと、

壁に粟玉が・・・吐いたあとです

オーナーと詳しく話して、体重を量ってもらいました

痩せ気味の66g

嗉嚢を触診すると、ブクブクと泡ガスの感触と音

嗉嚢炎の可能性

開口呼吸で肺炎の可能性

レントゲン検査をしたいところですが、検査中に亡くなりそうなため抗生剤を処方しました

安静と強制給餌と抗生剤と酸素室でお店療養になりました・・・

お店？？

ペットショップの鳥で、仕入れてきた鳥だそうです

生後3カ月程度らしい

ショップ魂見せて看病するとのことでした

酸素室も熱帯魚に使う酸素ボンベがあるため大丈夫

けっぱれ、けっぱれ

したっけ

やっと捕まえたとですたい

っと、おばあちゃんが連れてこられました

皮膚を痒がっとりますと

何とか捕まえてやっと連れてこれた

野良じゃけん飛び出しますけん注意してできますじゃろか？

では麻酔かけて診察します

っとなり、麻酔注射してケージから出しますと・・・

はい～、これはチュパカブラ～

耳は、

皮膚の肥厚で、

象皮病のチュパカブラ～

皮膚検査を実施、顕微鏡チェック

おおっ！

拡大

やっぱりいた、チュパカブラの正体

疥癬ダニ

幼虫もいる

成虫と幼虫

これは痒い、ひどい

治療は２０１５年ノーベル賞受賞の大村先生の薬：イベルメクチンの注射とブロードライン投与

これで完璧・・・ですが再投与できるかが問題です

それが野良猫の難しいところ

継続治療が完治の近道なんですけども・・・

したっけ

ついでに去勢も、っと言うことで急きょ手術

痒いし、陰嚢切られるし・・・って思ってることでしょうね

１４時です

往診終了して帰りま～す

昼抜きだし、途中で食べようっと　♪

一人飯デス

近くに行きつけがあるし

モス野間店で注文

自分ベスト３の１つ、フィッシュバーガー

フィッシュバーガーのおいしいところをご紹介

白身のフライがマヨと絶品

魚のフライは他社フィッシュバーガーと違い、水っぽくなく、魚のテイストがクリアでとにかく美味

若い時は

〝 魚のバーガーなんてあり得ん〝

と思って食べたことがありませんでしたが、40代になって食べると今まで食べてなかったことを後悔悔

それ以降、定番バーガーです

次

とびきりトマトとレタスのハンバーガー

新製品（？）のチャレンジです

熱々のパンに国内産の肉、安心して食べることができる和風っぽい（のかな？）ハンバーガーでした

トマトの酸味、レタスのパリっ食感、醤油っぽいソース（なのかな？）

味の三位一体が、このハンバーガー

・・・・・

と言ってる間に完食

途中の写真がありませんですいません

みなさんもご自身でお確かめ下さい

したっけ

２つも多かった（のかな？）

Oak You gourmet !

行きましたところ、

入った途端に、ピンときた～

ほらね

いいね

いいよね

したっけ

という主訴の8歳♀、チワワのナナちゃん

数日前に健康診断で血液検査だけはしていました

その時は食欲、元気ともあったのですが・・・

ちょっとビビりで、WBC=２００００でした

恐怖が原因で高いと考えたのです

しかし、今回は食べないし避妊していない♀：ということで腹部レントゲン検査をしました

即日、手術

そうです、子宮蓄膿症で食欲廃絶、体温４０．１度だったのです

その際に尿検査もできました

尿比重1.009・・・超うすいっということは多飲多尿

全てが子宮蓄膿症の症状

少し子宮が裂けて、膿貯まりがありました

術後、子宮の切除部分からは・・・膿

次いで、子宮角にメスで切開を入れてみる

膿

子宮蓄膿症は超音波検査やレントゲン検査でしか確定診断ができません

血液検査だけの健康診断はいけません

改めて、総合的な検査の大切さを感じました

したっけ

G・ハムスター3歳♂、超高齢の漢ですyo

喉付近にシコリができたという主訴

高齢でシコリ・・・悪い予感しかしません

どれどれ～全身を触診して、患部を拝見

！！

すでに発赤です

痛みやかゆみはないという・・・腫瘍の予感

FNA（Fine needle aspiration）検査を実施し、病理細胞学的検査に提出

結果：

ハムスターゴールデン3Y ♂

リンパ腫の可能性
血液成分を背景に、多数の裸核が認められますが、中型や大型の円形細胞も少数得られています。

核細胞質比の高い細胞と細胞質が広い細胞が混在しており、核クロマチンは粗造です。
得られている多くの細胞は変性していますが、大型の円形細胞が少数認められることから、リンパ腫の可能性があります。

・・・とのこと

犬や猫でのリンパ腫は治療法が確立されていますが、ハムスターはありません

しかし、病名がわかったので犬猫に準じてお薬の投与を始めました

やはり、検査⇒診断⇒治療が一番の近道なんです

けっぱれ、けっぱれ！

したっけ

電話です

また家のヤギが痩せておかしい・・・

ダニでしょうね

早速、急行

第一現場到着

3頭中1頭の削痩と毛艶低下がいる

しかも貧血っぽい

鉄剤と抗ダニ、内部寄生虫駆除剤投与

ついでにほかの元気な2頭にも投与

手前の2頭は終了

さてっと、奥のヤギ・・・、

おいおいおい、おまえはーいつぞやの

元気にしとったンね～♪

再度投与

この現場は終わり、

第二現場到着

ココは手ごわそうだ

３０ｋｇ大の♂が3頭もいる

奥には牛柄のヤギだ

おー、おまえ元気にしとったンんね～

でかくなって毛の生えてサー

とりあえず5頭にダニと内部寄生虫駆除剤投与

♂3頭の３０ｋｇはさすがに大変だ～

・・・・しゅ、終了

次の現場に

第三現場到着

こりゃまた、優しそうなヤギ達

おとな♀2頭だけに駆除薬投与

生後1カ月位の仔ヤギは投与しない

ややや、やっと全部終了

一年分以上のヤギの往診した感があります

したっけ

こいつは本当によかった

豊浜にも飛んでます

豊浜の安全のため、

志自岐式スズメバチ罠を作成して、

仕掛けた

誘引剤はカルピスグレープ６：水４

この時期のスズメバチは女王蜂！

この女王蜂を捕まえることは、

即ち、

スズメバチの巣1個を駆除するのと同じこと

今がチャンス

これで豊浜のスズメバチ被害が無くなればうれしい限り

したっけ

初です

ケガしたカラスを保護したそうです

手術で切除されて片羽がないカラス

その手術した病院ではお預かりを断られて、当院へお越しです

したっけ

ドッグフードを主食としています

食欲旺盛