こんにちは✿
動物看護師の深町です(*☌ᴗ☌)。*゚
寒い日々が続きますね…
そろそろもこもこの洋服を出してこないとですね!!
\ぬくぬくぬくぬく♡/
だよりちゃんもこんな状態です…笑
さて、本題に入りましょう!
みなさん、いち早く異変に気付くために最も必要なことって何だと思いますか?
動物の病気の症状を知ること?
でもこれは1番ではありません!
もちろん知っておいて損はないと思いますが同じ症状でもたくさんの病気の可能性があります。
それを特定判断するのは獣医師のお仕事です。
何が一番大切か…
それは普通を知ることです(*゚∀゚)!
★お家でできること
★病院でできること
この二つに分けてお伝えします。
★お家でできることは普段の行動、普段の状態などを知ることです。
病院に来る理由のなかでもいつもと○○が違うというものが多いのです。
動物はしゃべってどこが痛い等伝えられないのでいつも見て側にいる飼い主さんがちょっとした異変に気付いてあげなくてはならなりません。
なのでその子にとっていつもの当たり前を知ることは大切なのです!!
そして、いつものお家での様子を獣医師に伝えられるのは飼い主さんだけです。
★病院では健康診断を通して普通の状態を知ることで自覚症状がない病気や様々な病気の早期発見ができます!
・動物は痛みや不調を隠し、平気なフリをする事があります
・種類ごとの基準はあっても、その中に個体差というモノがあります
健康な時に健康診断をすることでその子の普段の数値や状態が分かります。
そして1年に1度など定期的に行うことで症状が出て重症化する前に異変に気づくことが可能になります!
もっと詳しい説明はちょびちゃんの言葉をクリック!
\健康診断について🐾/
もし普段検査をしていなくて何か調子が悪いそんな時に数値的には基準値の範囲内かもしれません。
しかしその子にとっては大幅に数値が異なっているため調子が悪いこともあります。
逆にずっと悪い数値で慢性化し体が慣れてしまって症状にはっきりとでないということもあります。
わかりやすく例を出して説明します。
人の平熱の基準 36.5℃前後
臨床的にみた発熱の基準 37.5℃ となっています。
AさんとBさんが熱っぽいと思って体温を測ると
Aさんは37.5℃、Bさんは36.5℃でした。
数値だけでみるとBさんは熱は出てないようにみえます。
気持ちの持ちようだ!なんて言われてしまうかもしれません(´;Д;`)
しかし二人の平熱を知ると見方が少し変わって来ると思います…
Aさんの平熱は36.5℃、Bさんの平熱は35.5℃です。
平熱を知っていて改めて先程の熱っぽい時の体温をみると二人とも平熱より1℃も高いことがわかります!
平熱を知らずに数字だけで見たときにBさんの異常には気付けないですよね…
数値等の普通を知るためにも健康な時からの健康診断が大切なのです★
健康な状態を知ることは、少しでも早くペットからのSOSを受け取る為の大切な準備です(*´◒`*)
\一度、健康診断を受けてみませんか?/