こんにちは!
田中です。
サッカー日本代表、アジアカップベスト4進出おめでとうございます!!
毎回、おもしろい試合が続いてますね(^-^)
優勝できるようにしっかり応援していきますよ!
さて本題ですが、よく飼い主の皆さんに「肛門腺の絞り方がわからない」と質問を受けることがあります。
そこで今回は、肛門腺についてお話したいと思います。
肛門腺とは、ワンちゃんのお尻にたまる分泌物で、肛門の左右にある肛門嚢に溜まります。
写真の通り4時と8時の方向です😅
小型犬などは自分で排泄ができない仔が多く、定期的に絞ってあげる必要があります。
ワンちゃんがお尻をこすっていたり、気にしている様子が見られたら、肛門腺が溜まっているサインかもしれません。早めに絞ってあげましょう。
あれっ、うちの仔はしてない…という方も安心してください。
トリミングに出されている方は、その時に一緒に絞ってもらってると思います。
肛門腺が排泄されずに溜まり続けると、破裂してすごく痛がるようになりますので、病院での処置が必要になりますよ。
定期的に絞るのが一番です!
実際に絞っている様子はこんな感じです。
お家で絞る場合は、外やお風呂場など、水で流せる所をおすすめします。
室内で絞る場合は、お尻にティッシュをかぶせて、絞ってくださいね。
肛門腺の匂いは、すごく臭く、ピューっと飛び散ることもありますので要注意ですよ!
肛門腺には、サラサラした液体もあれば、粘土みたいに固くて出にくい物もあります。
どちらも異常はなく、個体差があるので、心配する必要はありませんよ。
ぽっちゃり体型の仔やすごく痩せている仔は、肛門嚢を掴むことが難しいかもしれません。
そんな時は無理をせず、病院やショップで絞ってもらいましょう😄
ワンちゃん達が快適な生活を送れるように、サポートしてあげましょう\(^o^)/