\こんにちは😊/
ぃまーずに捕獲されている動物看護師の深町です!
やっと梅雨明けしましたね!
これからどんどん暑くなってきます(-.-;)
ぬいぐるみも夏仕様☀
浴衣を着て涼しげです🎐
そんな中、注意しないといけないのが熱中症!
命にもかかわる病気です。
今回はこの熱中症について対策予防なども一緒にお話しします。
①熱中症とは
②動物とヒトの違い
③原因はなにか
④発症するとどうなるか
⑤発症時の対策
⑥予防法
このような順でお話をしていくのですが、数回に分けた記事になると思います。
次のブログが上がる前に熱中症になってしまうといけないので予防法の重要な所を先にお伝えします。
\予防のポイント!/
熱中症を事前に予防するには…
☆外に行くとき
・行く時間帯に注意!
・水分補給できるものを多めに準備!
・いざというときに冷却できるものを持参!
・激しい運動を避ける!
☆室内にいるとき
・室温26℃以下の涼しい環境を作る!
・常に水分補給ができる状態に!
☆車の中にいるとき
・閉め切った車内に残さない!
これらを実施徹底して予防しましょう!!
そして少しでも様子がおかしければ病院へ‼‼‼
\それでは本題へ☆/
①熱中症とは
ヒトの熱中症診療ガイドラインでは『暑熱曝露あるいは身体運動による体熱生産の増加を契機として高体温を伴った全身の諸症が引き起こされる』『これらの諸症状・病態を一連のスペクトラムとして熱中症を総称するものと定義する』とされています。
つまり、高温状態の場所にいたり、運動などによって体温が上昇し、それによって起こる様々な症状をまとめて熱中症といいます。
②動物とヒトの違い
見た目で分かる違いは体毛の多さです。
毛皮に覆われている動物は常に長袖を着ているような状態です。
この暑さで長袖…しんどいですよね。
もう一つ熱中症におけるヒトとの大きな違いは動物には汗腺がヒトよりも少ないということです。
人は全身で汗をかき、その汗を気化することによって体温を下げることが出来ます。
扇風機が涼しく感じるのはこの汗の気化のおかげです。
しかし猫や犬は肉球にほとんどの汗腺集中しているためヒトのように汗を気化しての体温調節ができません。
運動をしてもヒトのように汗でびっしょりにならないのはこのためです。
汗がかけない代わりに呼吸による体温調節をおこなっています。
この写真のようにハァハァと舌を出して呼吸しているのをワンちゃんを飼っている方なら目にしたことがあるのではないでしょうか?
これがまさに汗の代わりに舌や気道の水分を気化させて体温を下げようとしている行動です。
しかし、蒸し暑いこの時期は呼吸による体温調節がうまく機能できなくなってしまい、十分に体温を下げることができなくなり、熱中症へとつながっていきます。
長くなってきましたので今回はここまで😊
次回は熱中症の原因などについてお話します!
→☀熱中症☀のお話②←
\次回をお楽しみに♪/