〇 おしらせ 〇
1/23(木)は午前中のみの診察です。
急で申し訳ありませんが、1/28(火)にマンションの下水道の工事が行われます。
工事中は業務が困難になるため、終日休診とさせていただきます。
つきましては、副院長の前谷が西区・オークどうぶつ病院で出勤いたします。
遠方で申し訳ありませんが、御用の場合は西区オークどうぶつ病院にお越しください。
ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは(^▽^)
動物看護師の深町です🐈
あっという間に1月も後半になりましたね!
\そろそろ雪降るかなー?☃/
それでは食べちゃだめシリーズ第4弾です!
目次
・チョコレート🐶(🐱)
・ネギ類🐶🐱
・キシリトール🐶
・ブドウ🐶←今回はコレ!
・ユリ🐱
・物理的に消化器に影響を与えるもの🐶🐱
◎ブドウ◎
レーズン(干しブドウ)も同様
対象動物:犬
原因物質:なぜ中毒症状になるかは十分に解明されていません。
オクラトキシン、フラボノイド、タンニン、ポリフェノール、モノサッカライドなどが関連していると言われています。
また、中毒症状が出る摂取量も明確ではありません。
生のブドウよりもレーズンの方が中毒症状を示しやすいと言われています。
症状:
初期症状→摂取後24時間以内に嘔吐、食欲不振、傾眠、下痢を引き起こします。
その後の症状→摂取後48時間以降には腎層の組織が破壊され急性腎不全を引き起こすこともあります。
急性腎不全では上記の症状以外に脱水、無気力、意識低下、頻呼吸、乏尿(尿量が非常に少なくなる)、腹部痛などが引き起こされ、最悪の場合、死に至ることもあります。
ブドウの果汁が入ったジュースを少し飲んでしまっただけで中毒症状が出てしまったケースもあります。
このように十分に解明されていない中毒のため、1粒だから大丈夫と思わずに食べてしまった可能性がある場合は早めの受診をしましょう!
\飼い主さんが食べてて美味しそうに見えるけどガマンしなきゃだね!/