新型コロナウィルス感染症で陰に隠れがちでありますが、
マダニによる重篤な病気、SFTS:重症熱性血小板減少症の記事が出ていました
何度かこの病気をブログでもお伝えしましたね
暑い夏がきました、ダニも動物を待ち構えています
こんな記事が出ていましたので、お読みください
Yahoo!ニュース 特集より抜粋記事より
ネコも感染、致死率は60〜70%
2016年、西日本の50代の女性が、弱った野良ネコを病院に連れていこうとして手をかまれ、SFTSを発症した。そして約10日後に亡くなっていたことが、17年夏に明らかになった。動物からヒトへの感染が、初めて判明した例である。
それまでヒトはマダニを介して感染するとされていたが、潮目が変わった。
これまで把握されているだけで獣医療関係者7人とペットの飼い主11人が感染して、その一部は亡くなっているという。前出の前田氏は言う。
「2017年は、ネコ以外にイヌとチーターの感染も確認されました。それで調査をしてみたら、致死率はイヌで29%、ネコだと60〜70%にもなる。ヒト以外の動物がSFTSを発症した報告があるのは、なぜか日本だけなんです」
2019年はネコの感染数が109頭で、ヒトの102人を上回った。しかし前田氏は「おそらくもっと多い。野良で死んでる子がいっぱいいると思います」と言う。
「イヌを調査したら、何の症状もなく抗体を持ってる子が結構いたんです。発症する子もいるけど、不顕性感染といって感染しても症状が必ずしも出ない。でもネコは発症してしまう。死亡率が高い分だけ、われわれも把握できていない個体が多いだろうと」
イヌやネコが感染した場合も、症状はヒトと大きく変わらないという。つまり、一目で分かるような特徴的な症状はない。
「感染している場合、唾液や尿を含め、全ての分泌物にウイルスが出てくる。ペットの具合が悪くなって介抱するときなどは、注意が必要です。子どもが弱った野良ネコを助けたところ、そのネコがSFTS陽性だったというケースもありました」
SFTSと私たちはどのように付き合っていけばよいのか。
前田氏は、新型コロナウイルスのような急激な感染拡大の可能性については「ないですね、ほとんど」と否定する。
「日本脳炎やマラリアなど蚊については学校で教わる機会もあると思うんですけど、マダニって教わる機会がないんですよね。海外でも今、マダニがすごい問題になっている。だからこそマダニに対する教育は重要。刺されたら、感染症の可能性があるということを知ることがまず大切です」
感染症は私たちの生活のすぐそばに存在している。ただ感情に任せて恐れるのではなく、現実と向き合い、付き合っていくための“知”が今、求められているのではないだろうか。
以上、Yahoo!ニュース 特集より抜粋
ということですyo
結論
ダニの予防を犬や猫は必ず行うことが、人間を守ることになります
当院では下記のマダニ駆除、予防薬あります
①スポットタイプ:肩に塗布する薬
フロントラインプラス(犬猫)
レボリューションプラス(猫)
ブロードライン(猫)
②錠剤投薬タイプ
コンフォティス(犬猫)
パノラミス(犬)
クレデリオ(犬)
③肉おやつタイプ
ネクスガード(犬)
ネクスガードスペクトラ(犬)
必ず月一回、投与しましょうね
※注意:ホームセンターなど市販のノミダニ予防薬は獣医師がいなくても卸すことができる薬です
・・・っということは、効果は???
したっけ
it is a terrible disease,too
SFTS