腹腔内を探査していきます
腹膜と腹筋にも同様なシコリがあります
肝臓や脾臓は正常な色と形
子宮を確認すると
癒着で塞がった痕がありました
腹水も激しく、一部しこりを採取してすぐに閉腹
原発がどこか確定できず
おそらく子宮がんが破裂して、腹腔内に腫瘍が播種された状況です
病理組織学的検査では
ミニウサギ5Y ♀ 腹腔内腫瘤
悪性上皮性腫瘍 carcinoma
腹腔内腫瘤より採取された組織では、上皮性の腫瘍性の病変が形成されています。腫瘍は間質の増生を伴って腺腔状から島状の配列を示し、広範囲に扁平上皮化生を伴っています。腫瘍細胞は豊富な好酸性の細胞質と類円形の核を有しています。各々の腫瘍細胞は中程度から一部顕著な大小不同を示し、分裂像5個/10高倍率視野です。病変内では、広範囲の壊死が起こっています。
腹腔内腫瘤より採取された組織では、腺腔配列を示す悪性の上皮性腫瘍が形成されています。由来については、子宮腺癌の可能性が高いと考えられます。
悪性度の高い腫瘍であり、顕著な腹腔内播種が起こっていることから、腹水の貯留や全身状態などについて経過には注意が必要です。
すぐに手術を終わらせて麻酔から覚め、無事に退院
その後、元気に抜糸にもお越しいただきましたyo
抗腫瘍のサプリメントと非ステロイドによるBRM(免疫機能)療法を早期開始したおかげなのか、生命力がすごいのか
これからも、しっかりバックアップしていきます
したっけ
this was too bad disease.
but sfter surgery, look like good.
please keep in good condition!!