何十回もの骨折手術を経験している、T・プードルのリン君は14才の削痩老犬の980gです
また骨折です
前肢がブラブラの為、やらざるを得ない危険な年齢の手術です
骨が変形していますし、前肢の筋群の位置もおかしい
⇒シンセスのプレートとスクリューを使用し、治癒しても抜プレートしない選択
ロッキングスクリュー スタードライブ
どこが骨折線かわかりますか?
骨幅は4mm
プレート装着後、治癒促進のため海綿骨を移植して約90分で手術終了
このプレートとスクリュー合計の金額が約5万円です
それを使用するドライバーやドリル先など数々の周辺器具の金額が・・・・・
・・・・・200万円以上
原価だけでも高額ですyo
前肢骨折の問題点
①すぐに骨が折れるということは、治癒しにくいといえます
②術後、人とは違い安静にしてくれませんので、再骨折やプレート屈曲、スクリュー破断など起こりえます
③骨折箇所によっては、当院でできないものもあります
よって、
小型犬は骨折しないような生活をお願いします
したっけ
canine born fracture surgery is very hard.
so, please do not bone fracture!
espesially front legs!!